テクニカル的押し目買いについて
生きてます
随分久しぶりのブログとなりましたが、備忘録としてたまには書いてみようと思います。
今回はボラティリティの大きな銘柄の押し目買いがうまくハマったポイントを解説してみます。
まず基本的にここ最近の保有又はトレードする銘柄は、売上はもちろん利益も黒字で高成長、かつアナリストの評価が高く株価チャートも右肩上がり、当然決算の内容も良く中長期的に期待できるだろうという基準で選んでいます。
なので、基本的には中長期に亘って保有又は買い増しが基本なのですが、グロース特に中小型株にはボラティリティが非常に激しい銘柄が多く存在します。
下降チャートからの逆張りという買い方はしませんが、上昇チャート中の押し目買いは含み益となるまでのスパンが割と短く、中長期ホールドのスタートとし易いです。
地合いの影響や同業他社の格下げ等で下がった場合などはチャンスとなる場合が多いです。
ただし、個別株の場合は深刻な悪材料や成長鈍化の兆候など素人では判断できない部分も多いので、チャート的な思惑が外れて含み損になってしまった場合は損切りなど早い判断が必要です。
また、次で解説する例はあくまで1例であり、同じパターンがこの先通用するかは未知であり、こういった素直な動きをする銘柄ばかりではないことも注意が必要です。
押し目買い成功例
⚪︎エアテストシステムズ(AEHR)
半導体メーカー向けの検査用システム開発会社で時価総額15億ドル足らずの小型株です。
かなりジグザグを繰り返しながらも綺麗な上昇チャートです。
以下は全て週足チャートです。
移動平均線は上から短期:10(50日)、中期:20(100日)、長期:40(200日)
上図の青◯部分が買いポイント、黒🔲部分で一部利確しています。
1回目の買いポイントは次の3要素が重なる強力なポイントでした。
①200日移動平均線タッチ
②安値から直近高値の50%押し
③赤◯の直近押しで出来高を伴い長い下髭をつけて反発した抵抗ポイント
2回目の買い増しポイントも次の3要素が重なるポイントでした。
①100日移動平均線タッチ
②直近安値から直近高値の50%押し
③赤◯の部分はその前の高値ではじき返されたラインを抜けたことで下値抵抗線として機能
こういった抵抗線となり得る要素はあくまで確率が高いというだけで絶対はありません。
最初に書いたように悪材料や地合いによって簡単に下に割り込む可能性もあるので、自分の思惑が外れて含み損となるような場合はできるだけ早い損切りを考慮に入れることをお勧めします。
含み損は精神的ストレスと時間的ロスを長引かせるだけの結果になることが多いです。
また、上昇チャートが続く限りいつ買っても中長期でみれば高値掴みになることは少ないので、あくまで押し目買いをする際の参考になればと思います。
では、また何か思いついて気が向いたらいつの日か!
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2021年11月2週目&決算
週間の概況
先週の米国市場は10日に発表された米消費者物価指数(CPI)が前年比6.2%上昇と1990年11月以来の大幅上昇となったことでインフレ懸念が再燃し、金融引き締めを急ぐとの見方が再浮上しました。
また、ヨーロッパやロシアなどでCOVID感染が再拡大していることで世界経済への影響が再び懸念されています。
週間ではNYダウ-0.63%、S&P500-0.31%、ナスダック-0.69%、ラッセル2000-1.04%と主要株価指数は反落となりました。
週間S&P500では素材や半導体は堅調な銘柄が多くみられますが、エネルギー・公益・航空や一部消費財セクターが軟調でした。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎グローバルシップリース(GSL)
新規購入(11/12) @16.20ドル
コンテナ船チャーターの所有事業を行う会社です。
売却したユーロシーズと同業ですがこちらの方がやや落ち着いた値動きで、決算も予想通り非常に良い数字だったため中期保有で購入しました。
すでに昨年安値から株価は10倍になっていますが、それほど過熱感はなくまだ伸びていきそうな気がします。
業績推移
日足
週足
《追加購入》
⚪︎ペリオンネットワーク(PERI)
追加購入(11/11) @29.80ドル
急騰後の押し目を待っていましたが、なかなか落ちてこないので諦めて買い増しました。
今は日柄調整中といった感じでしょうか。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(11/11) @250.00ドル
好決算で暴落したので買い増しです。
もっと下がるならもっと買い増したいです。
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH)
追加購入(11/11) @94.50ドル
追加購入(11/12) @89.00ドル
思った以上に下がったので買い増しはちょっと早まったかもしれません。
⚪︎ギャンブリングドットコムグループ(GAMB)
追加購入(11/12) @15.20ドル
決算はまだですが、まだまだ割安なので買い増ししときました。
《売却銘柄》
⚪︎ユーロシーズ(ESEA)
全株売却(11/8)100株 @33.20ドル (+1.18%)
出来高が非常に少なくボラティリティが大き過ぎるので微益撤退しました。
⚪︎マイムキャスト(MIME)
全株売却(11/9) @79.20ドル (+0.54%)
しばらくヨコヨコしていたので我慢できずに微益売却してしまいました。
⚪︎ビューティーヘルス(SKIN)
新規購入(11/9) @27.98ドル
全株売却(11/10) @27.27ドル (-3.50%)
決算ガチャで少し購入もEPSをはずして大幅下落、幸い一時的にリバウンドした高値近辺で売却できたので微損でした。
⚪︎マンデードットコム(MNDY)
新規購入(11/8) @365.00ドル
追加購入(11/10) @356.75ドル
全株売却(11/11) @370.21ドル (+1.17%)
決算前日に大幅上昇したからか決算クリアでも暴落、翌日リバウンドしたところで微益売却しました。
⚪︎オラプレックスホールディングス(OLPX)
全株売却(11/11) @25.89ドル (-8.98%)
決算は良かったものの元々バリュエーションが高めだったからか下落してリミットラインを超えたためロスカットしました。
⚪︎フロンティアグループホールディングス(ULCC)
追加購入(11/9) @16.97ドル
追加購入(11/10) @17.20ドル
全株売却(11/12) @16.35ドル (-5.96%)
こちらも決算は良かったものの欧州のCOVID感染者急増で航空株が売られズルズル下がるのでロスカットしました。
《決算発表》
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST) 11/9 Q3決算
・売上高
予想 2億1,490万ドル(前年同期6,536万ドル)
→結果 ◎2億2,845万ドル(前年同期比249.53%増)
・EPS
予想 0.33ドル(前年同期0.16ドル)
→結果 ◎0.60ドル(前年同期比275%増)
・ガイダンス
予想 Q4売上 2億2762万ドル
→ ◎2億5,500万ドル~2億6,500万ドル(中値2億6,000万ドル)
Q2の売上前年同期比1018%増と比べるとインパクトは落ちるもののそのQ2から更に17.8%の二桁増で前年比では3.5倍、EPSも3.75倍と予想を遥かに上回る立派な化け物クラスの決算じゃないかと個人的には思います。
売上・EPS・ガイダンス全てにおいて予想を大きく上回っているにも関わらず暴落するならアナリストの予想って何?って感じです。
カンファレンスからはまだまだこれからの自動車ローン、将来的には小口事業用ローンや最終的には住宅ローンまで今後遥かにスケールアップしていく可能性を感じるのでここは絶好の買い場に思えます。
⚪︎グローバルシップリース(GLS) 11/10 Q3決算
・売上高
予想 9,060万ドル(前年同期7,052万ドル)
→結果 ◎1億3,857万ドル(前年同期比96.50%増)
・EPS
予想 0.80ドル(前年同期0.45ドル)
→結果 ◎1.74ドル(前年同期比286.67%増)
コンテナ船会社は儲かってるだろうなとは思っていましたが、やはりメチャメチャ儲かっていました。
売上は前年比2倍弱でしたがEPSは4倍近くに跳ね上がっていました。
コンテナ船市況の高騰がいつまで続くか分かりませんが、需要増と供給不足はまだ当面続きそうな感じです。
決算を受けてジェフリーズは評価BUY、目標株価を26ドルから32ドルへ上方修正しています。
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH) 11/11 Q3決算
・売上高
予想 7,496万ドル(前年同期3,684万ドル)
→結果 ◎9,491万ドル(前年同期比157.63%増)
・EPS
予想 0.07ドル(前年同期0.06ドル)
→結果 ×0.03ドル(前年同期比24.73%増)
インフレの影響でアルミ缶や輸送、貨物、梱包材のコスト増によりEPSをミスしました。
売上はリオープニングが進んでいる北米で前年比214%増と大きく伸びましたが、国際成長は5%にとどまっています。
欧州でのCovid感染者急増が気になるところですが、国際成長が伸びれば更に成長は加速しそうです。
決算翌日にクレディスイスの格下げ、欧州の感染者急増ニュースで暴落しました。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
11/8 |
+0.12% |
-0.14% |
+0.39% |
11/9 |
-0.35% |
-0.69% |
-0.38% |
11/10 |
-0.81% |
-1.47% |
-6.10% |
11/11 |
+0.03% |
+0.28% |
+1.33% |
11/12 |
+0.74% |
+1.05% |
+0.10% |
週間 |
-0.26% |
-0.98% |
-4.74% |
10月下旬の決算第1弾は調子良かったものの先週の第2弾はUPST他前回決算からかなり上昇している銘柄が多かっただけに不安が大きかったですが予想的中しました。
決算自体は悪くはなかったものの高過ぎる期待値に届かず暴落となりました。
決算ガチャもちょこちょこしましたが、決算結果が良くても下がるいつもの読めない相場になってきたので、面倒になって中長期保有株の買い増しで銘柄を絞りました。
売却は利確3ロスカット3、年初来通算は利確111ロスカット145となりました。
年初来の騰落率はVOO+24.99%、QQQ+25.80%、マイPF+25.52%となりました。
保有銘柄の週間株価変動
上昇は
GSL+12.98%、PERI+4.75%、MSFT+0.20%、INMD+0.15%の4銘柄、
下降は
CELH-22.87%、UPST-20.32%、GAMB-4.41%、AEHR-3.62%、AAPL-0.85%の5銘柄でした。
今週の新高値銘柄はCELHの1銘柄でした。
今週の52週高値銘柄はGSLの1銘柄でした。
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2021年11月1週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場はFRBによりテーパリング開始の正式発表がされたと同時にインフレが一時的というスタンスを継続したことで金利の急上昇を必要としないとの見方や雇用統計で予想よりも強い雇用報告を受けて、株価は引き続き上昇し主要株価指数は揃って史上最高値を更新しました。
週間ではNYダウ+1.42%、S&P500+2.00%、ナスダック+3.05%、ラッセル2000+6.10%と主要株価指数、小型株ラッセル共に揃って続伸となりました
週間S&P500では半導体を筆頭に上昇銘柄が多いですが、金融やコロナ恩恵銘柄は軟調でした。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎オラプレックス(OLPX)
新規購入(11/1) @28.58ドル
追加購入(11/5) @27.50ドル
世界のサロンから支持されている科学に基づいたヘアケア製品を開発・販売している米国企業です。
OLAPLEXは世界特許の「ジマレイン酸」を使った次世代型処理剤です。
製品について詳しく知りたい場合は↓↓↓でめちゃめちゃ詳しく解説されてます。
売上急成長だけでなく利益も急増しており、なんと言ってもFY20で粗利63.6%の営業CFマージン45.7%、今期も粗利77.56%と下手なハイテク企業顔負けの収益力の高さが魅力です。
9月にIPOしたばかりなので初決算次第で中長期保有も考えたいと思います。
業績推移
日足
週足
⚪︎マイムキャスト(MIME)
新規購入(11/3) @78.00ドル
主に中規模から大規模の企業を対象とした電子メールセキュリティゲートウェイサービスをクラウドベースで提供する英国の電子メールセキュリティベンダーです。
高い顧客満足度と顧客定着率を継続しており、売上・利益ともに順調に伸ばし続けています。
11/2発表のQ2決算では売上・EPSともにコンセンサスを上回り、Q3売上を上方修正しました。
かなりの勢いで上がっていますが、クラウド+セキュリティ関連銘柄の中ではまだ比較的割安な方かと思います。
業績推移
日足
週足
⚪︎フロンティアグループホールディングス(ULCC)
新規購入(11/5) @17.30ドル
米国の超格安航空会社です。
先月買ってすぐ手放したばかりですが、週末リオープニング銘柄が大きく動き出したので再チャレンジです。
IPO後大きく調整してから上昇下降を繰り返していますが、週末の大幅上昇が初動となり直近高値を一気に上抜いて今回こそ大きくテイクオフして欲しいところです。
業績推移
日足
週足
《追加購入》
なし
《売却》
⚪︎アファームホールディングス(AFRM)
全株売却(11/1) @152.98ドル(+4.68%)
揺さぶりにうまいこと振り落とされた感じがしています。
⚪︎イーハンホールディングス(EH)
全株売却(11/2) @25.00ドル(-63.75%)
NISAということで我慢して持っていましたが、余力がもったいないのでとうとう処分しました。
結局トータルではトントンっていう感じでした。
⚪︎マンデードットコム(MNDY)
全株売却(11/2) @362.39ドル(-5.68%)
50MA下抜けたので一旦撤退しました。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
11/1 |
+0.21% |
+0.34% |
+2.55% |
11/2 |
+0.39% |
+0.42% |
-0.56% |
11/3 |
+0.60% |
+1.06% |
+0.17% |
11/4 |
+0.47% |
+1.28% |
-0.32% |
11/5 |
+0.34% |
+0.10% |
-1.00% |
週間 |
+2.03% |
+3.23% |
+0.81% |
月曜日は月初から好調なスタートでしたが、火曜日以降はインデックスにボロ負けしました。
ここ最近はTSLAやNVDAなど人気大型株が先導株となり関連銘柄や好決算銘柄に物色の対象が集中している感があるので全く波に乗れずストレスの溜まる状況でした。
前週大きく上昇した銘柄が多いので先週は調整週ということで今週に期待します。
今週はUPST他PFを大きく動かす可能性のある決算が多くあり期待と不安の半々です。
売却は利確1ロスカット4、年初来通算は利確108ロスカット142となりました。
年初来のパフォーマンスはVOO+25.32%、QQQ+27.05%、マイPF+32.42%(今回からアプリPortforioTrader数値へ変更)となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
AEHR+13.70%、CELH+11.97%、ULCC+9.65%、MIME+4.56%、UPST+2.96%、GAMB+1.65%、MSFT+1.34%、AAPL+0.99%、PERI+0.77%の9銘柄、
下降は
OLPX-3.15%、INMD-1.50%の2銘柄、ESEAは変わらずでした。
先週の新高値銘柄はINMD、MSFT、OLPX、GAMB、CELH、MIMEの6銘柄でした。
先週の52週高値銘柄はPERI、AEHRの2銘柄でした。
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2021年10月4週目&決算&月間パフォ
週間の概況
先週の米国市場は個別ではかなりボラティリティの大きな銘柄が多い中、好決算銘柄を中心に堅調な週となり主要3指数は史上最高値を更新しました。
週間ではNYダウ+0.40%、S&P500+1.33%、ナスダック+2.71%、ラッセル2000+0.33%となりました。
週間S&P500ではセクター内でもややマチマチですがハイテクやヘルスケア、消費財などに上昇銘柄が目立ちます。金融や航空防衛関連は下落が目立ちます。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎ユーロシーズ(ESEA)
新規購入(10/27)100株 @32.49ドル
コンテナ船を所有・運営するギリシャの船会社です。
先月買ってすぐ手離した大手のグローバルシップリース(GSL)でも良かったのですが、いずれにしても地味な銘柄で出来高も少ないです。
ただ、業績好調で割安な銘柄を探すとどうしても引っ掛かってくるので一つくらい持っておくかという気になります。
週足でみるとかなり上がってますが、それでも割安かと思います。
ただ、業績の波が大きい業界だからこその割安なので、急激に膨らんでいる需要がいつまで続くか読めないところはあります。
日足
週足
⚪︎マンデードットコム(MNDY)
新規購入(10/28)10株 @380.42ドル
6月にIPOしたチームマネジメントやプロジェクト管理、コミュニケーションなど複数の業務をクラウド上で統合管理するコラボレーションプラットフォーム「monday.com」を提供しているイスラエルの企業です。
Microsoft365やSalesforce、Okta Identity Cloudなど主要なクラウドサービスと標準で連携しており、一つのプラットフォーム上で業務の状況や関連する情報を統合管理することが可能となります。
高いカスタマイズ性や作業自動化機能他の豊富な機能があり、優れたUIによる高い操作性から企業の採用が急拡大しています。
プロジェクト管理ツールとしてAsana(ASAN)やSmartsheet(SMAR)と競合し、Atlassian(TEAM)やWorkday(WDAY)と競合する部分もあります。
バリュエーション的には割高で損益もまだマイナスですが、企業のDX化は今後も益々加速していくものと思われ、今年急上昇中のASANよりもやや割安で成長性は遥かに高いことから中長期的に期待できる企業かと思われます。
チャート的には急騰からの調整を経た後50MAに沿う形で右肩上がりとなっていて、高値をブレイクできればかなり期待できそうです。
日足
週足
《追加購入》
なし
《売却銘柄》
⚪︎タスクアス(TASK)
全株売却(10/27)130株 @57.00ドル -843.05ドル(-10.24%)
50MAを明確に割って戻りも弱いため一旦撤退しました。
⚪︎アファームホールディングス(AFRM)
一部売却(10/28)20株 @156.00ドル +190.19ドル(+6.53%)
まだ損益マイナスな中BNPLブームがいつまで続くのか少し不安になったので後から買い増した分だけ売却しました。
⚪︎インフォマティカ(INFA)
新規購入(10/27)100株 @28.80ドル
全株売却(10/29)100株 @29.28ドル +18.75ドル(+0.65%)
27日にIPOして少し買いましたが、出来高少なく退屈な値動きだったので売却しました。
《決算発表》
⚪︎ペリオンネットワーク(PERI) 10/26 Q3決算
・売上高
予想 1億896万ドル(前年同期8,341万ドル)
→結果 ◎1億2,100万ドル(前年同期比45.07%増)
・EPS
予想 0.17ドル(前年同期0.21ドル)
→結果 ◎0.40ドル(前年同期比90.48%増)
・ガイダンス
予想 FY21売上 4億3829万ドル
→ ◎4億5,500万ドル~4億6,500万ドル(中値4億6000万ドル)
予想 FY22売上 5億5979万ドル
→ ◎5億8,000万ドル~6億ドル(中値5億9000万ドル)
完全に成長モードに入っていることをあらためて感じさせる素晴らしい決算でした。
決算後30%上がりましたが、高成長企業としてはまだまだ割安だと思うので調整してくれれば買い増したいと思っています。
⚪︎インモード(INMD) 10/26 Q3決算
・売上高
予想 8,930万ドル(前年同期5,971万ドル)
→結果 ◎9,418万ドル(前年同期比57.73%増)
・EPS
予想 0.5ドル(前年同期0.31ドル)
→結果 ◎0.55ドル(前年同期比77.42%増)
・ガイダンス
予想 FY21売上 3億4,100万ドル
→ ◎3億4,300万~3億4,700万ドル(中値3億4500万ドル)
予想 FY21EPS 1.86ドル
→ ◎1.91~1.93ドル(中値1.92ドル)
四半期最高記録だった前期売上を8%近く上回り、今回もお約束の上方修正きました。
そして、新規ホルダーに優しく押し目をつけてからの新高値更新となりました。
昨年12月の再安購入価格からすでに4.7倍以上になっていますが、いつまでもホルダーでいたいと思える銘柄です。
⚪︎マイクロソフト(MSFT) 10/26 Q1決算
・売上高
予想 439.7億ドル(前年同期371.5億ドル)
→結果 ◎453.2億ドル(前年同期比21.99%増)
・EPS
予想 1.92ドル(前年同期1.82ドル)
→結果 ◎2.27ドル(前年同期比24.73%増)
・ガイダンス
予想 Q2売上 489.2億ドル
→ ◎501.5億~510.5億ドル(中値506億ドル)
今回も売上・EPS・ガイダンス全てにおいてコンセンサスをクリアしています。
各部門ともに順調で全く危なげない決算でした。
どのタイミングで買っても損をしそうにない王者銘柄です。
⚪︎アップル(AAPL) 10/27 Q4決算
・売上高
予想 848.5億ドル(前年同期647億ドル)
→結果 ×833.6億ドル(前年同期比28.84%増)
・EPS
予想 1.24ドル(前年同期0.73ドル)
→結果 ○1.24ドル(前年同期比69.86%増)
・ガイダンス 非開示
サプライチェーン混乱による供給制限からiPhoneやiPod等ウェアラブル機器の売上がコンセンサス予想に未達となりましたが、あくまで供給側の短期的な問題で需要が落ちたわけではないことから特に心配する必要はないと思っています。
逆に売上が届かなくてもしっかり利益を出すことができる巨人アップルの底力をあらためて見せつけたと感じました。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
10/25 |
+0.52% |
+1.02% |
+3.01% |
10/26 |
+0.10% |
+0.31% |
+0.54% |
10/27 |
-0.43% |
+0.23% |
-2.81% |
10/28 |
+0.98% |
+1.11% |
+3.88% |
10/29 |
+0.18% |
+0.49% |
+1.50% |
週間 |
+1.34% |
+3.21% |
+6.13% |
先週は上下にボラティリティの大きな週でしたが、終わってみれば先週の爆損をほとんど取り戻す形となりました。
好決算銘柄を中心にナスダックや小型グロースが好調でした。
引き続き強い銘柄の順張りが有効な相場で下げ過ぎ狙いの逆張りはかなり危険な状況です。
ただ、どこかのタイミングで下げ過ぎた銘柄の強烈なリバウンドがくる予感はします。
売却は利確2ロスカット1、年初来通算は利確107ロスカット138となり、年初来確定益は8975.51ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+22.83%、QQQ+23.07%、マイPF+26.24%となりました。
保有銘柄の週間株価変動
上昇は
PERI+36.37%、GAMB+19.53%、INMD+12.14%、AEHR+12.09%、MSFT+7.26%、AFRM+4.70%、CELH+2.37%、ESEA+2.16%、AAPL+0.75%の9銘柄、
下降は
BIDU-8.67%、EH-7.41%、UPST-5.99%、MNDY-1.96%の4銘柄でした。
今週の新高値銘柄はGAMB、INMD、MSFT、AFRM、CELHの5銘柄でした。
今週の52週高値銘柄はPERI、AEHRの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-634.11ドル |
米国株確定損益 |
+6656.97ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.24% |
+44.19% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.55% |
+31.87% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.75% |
5月 |
+0.67% |
+12.35% |
-1.20% |
+6.44% |
-7.28% |
+16.59% |
6月 |
+1.82% |
+14.39% |
+6.31% |
+13.15% |
+6.73% |
+24.43% |
7月 |
+2.54% |
+17.30% |
+2.70% |
+16.20% |
-6.69% |
+16.11% |
8月 |
+2.95% |
+20.76% |
+4.22% |
+21.10% |
+6.77% |
+23.97% |
9月 |
-4.98% |
+14.75% |
-5.79% |
+14.09% |
+3.01% |
+27.70% |
10月 |
+7.04% |
+22.83% |
+7.86% |
+23.07% |
-1.14% |
+26.24% |
10月はVOO、QQQともに7%台の大幅上昇した中、米国個別株ではマイナスで終わるという非常に稀有な結果となりました。
ツイッター上を眺めていると米国個別銘柄に投資されている方は大体10~20%程上昇している方が多い印象です。
9月がプラスで10月がマイナスというインデックスを無視した独自の動きとなっていますが、特に焦らず年末までに昨年並みのパフォーマンスで終われればいいかなという状況です。
ちなみに昨年は10月末時点の年初来パフォーマンス16.87%でしたが、11月と12月で大きく上昇したので今年も上昇ラリーがこのまま続いて欲しいと思っています。
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2021年10月3週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場は金融大手を中心とした決算が好調だったことで引き続き堅調な動きでした。
ただし、週末の半導体大手インテルとSNS大手スナップの決算でガイダンス引き下げが嫌忌され関連銘柄に売りがみられました。
特にスナップについては、iPhoneユーザーなら分かると思いますが全てのアプリについてアクティビティを追跡してもよいかを確認するプライバシー強化機能によってSNS広告などが影響を受けていることが明らかとなったことでSNSやオンライン広告関連の銘柄が幅広く売られました。
今週は市場影響力の大きいGAFAMの決算が控えており、指数に大きな動きがみられる可能性があります。
週間ではNYダウ+1.08%、S&P500+1.64%、ナスダック+1.29%、ラッセル2000+0.79%と主要株価指数、小型株ラッセル共に揃って続伸となりました。
週間S&P500では金融、エネルギー、生活必需品、ヘルスケアなど概ね堅調でしたが、GAFAMが揃って下落した他半導体や消費財、コミュニケーションセクターに軟調な銘柄が目立ちます。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎ギャンブリングドットコムグループ(GAMB)
新規購入(10/20)300株 @11.99ドル
追加購入(10/22)200株 @12.40ドル(平均@12.21ドル×500)
7月にIPOされたオンラインギャンブルに特化したデジタルマーケティング企業です。
30以上のウェブポータルを運営して世界中のオンラインギャンブルのウェブサイトの比較とレビューを提供し、オンラインスポーツベッティングやオンラインカジノのプレーヤー獲得を支援しています。
現在売上の85%はヨーロッパからになりますが、米国の法規制解除に伴う業界の拡大から恩恵を得られる位置にある数少ない企業かと考えます。
一時期話題となっていたドラフトキング(DKNG)他のオンラインギャンブル運営企業に投資したこともありますが、競合の多さや法規制から収益性の低さが気になり遠ざかっていました。
こちらは同業界のマーケティングに特化しており収益性が高い点に最も惹かれました。
リスクとしては先週末のSNAPショックに見られるようなウェブ広告業界への逆風や出来高が少ないことによるボラティリティの高さです。
業績推移
日足
週足
《追加購入》
⚪︎タスクアス(TASK)
追加購入(10/19)50株 @63.50ドル
追加購入(10/21)30株 @61.20ドル(平均@63.31ドル×130)
人手不足や人件費高騰の恩恵を期待して追加しましたが、目先はチャート的にやや不安な感じになっています。
⚪︎ペリオンネットワーク(PERI)
追加購入(10/20)100株 @22.30ドル
追加購入(10/22)70株 @21.00ドル(平均@22.03ドル×370)
こちらも広告系ですが、まぁここは大丈夫な気がします。
今週の決算に期待しています。
⚪︎アファームホールディングス(AFRM)
追加購入(10/20)20株 @152.00ドル(平均@145.72ドル×70)
調整した日に5MAあたりで追加してみました。
《売却》
⚪︎アテアファーマシューティカルズ(AVIR)
全株売却(10/19)200株 平均@15.50ドル -4255.82ドル(-57.98%)
COVID-19初の経口薬として臨時承認申請中のメルクの「モルヌピラビル」に次いで期待され臨床試験中だったAT-527が主要評価項目を満たさなかったと報告されたことで一時前日比73.5%安の10.76ドル(前日終値40.6ドル)まで大暴落しました。
財務内容的に10ドル切るようならナンピン買いも考えましたが、さすがにそこまでは下がらず小リバウンドしたので15ドルと16ドルで半分ずつ処分して終了です。
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
全株売却(10/20)500株 @19.70ドル -940.02ドル(-8.73%)
保有株が上がっていればもう少し持っていても良かったのですが、↑↑↑の事故によりヘッジを持つ余裕がなくなったので予定より少し早く処分しました。
⚪︎ペイパル(PYPL)
全株売却(10/20)20株 @260.95ドル -145.03ドル(-2.71%)
ピンタレスト買収交渉の報道から大きく下落していたので一旦処分しました。
200ドル近辺まで下がれば是非買いたいと思います。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
10/18 |
+0.30% |
+1.01% |
+2.00% |
10/19 |
+0.78% |
+0.76% |
-5.83% |
10/20 |
+0.39% |
-0.13% |
-1.71% |
10/21 |
+0.25% |
+0.61% |
+1.12% |
10/22 |
-0.10% |
-0.84% |
-2.35% |
週間 |
+1.62% |
+1.40% |
-6.77% |
6週振りに月曜日がプラスになって気を良くしていたところにとんでもない爆弾が待っていました。
かなり期待してそれなりのポジションを持っていたAVIRが大暴落!
2月のEH以来今年2度目の地獄に巻き込まれました。
銘柄選択ミスと言ってしまえばそれまでですが、逆指値もチャート読みも通用しない避けようのない事故なのでまぁ仕方ないかって感じです。
指数は絶好調、ほとんどの人が儲かっている中で今週はここ2ヶ月の利益を吹き飛ばすような独り爆損状態ですが、昨年同じ週にほぼ同じくらいの爆損で11月以降に大きく巻き返したことからまだまだこれからと自分にただただ言い聞かせてます。。
ただし、、、昨年は翌週更に爆損してますが(冷汗)
売却は利確0ロスカット5、年初来通算は利確105ロスカット137となり、年初来確定益は9610ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+21.21%、QQQ+19.24%、マイPF+18.95%となり、瞬間的(と思いたい)にインデックスにアンダーパフォームとなっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
EH+16.97%、GAMB+13.29%、BIDU+8.56%、CELH+6.05%、AFRM+5.78%、AAPL+2.66%、MSFT+1.63%、INMD+1.33%の8銘柄、
下降は
UPST-12.16%、TASK-8.62%、PERI-6.42%、AEHR-4.59%の4銘柄でした。
先週の新高値銘柄はINMD,AFRM,MSFTの3銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-1318.61ドル |
米国株確定損益 |
-5806.57ドル |
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2021年10月2週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場は週前半は前週の流れからやや軟調でしたが、9月の消費者物価指数(CPI)が予想数値通りだったこと、9月FOMC議事録でのテーパリング議論が想定の範囲内だったこと、長期金利が1.5%台に落ち着いたことなどから堅調な動きとなりました。
週間ではNYダウ+1.58%、S&P500+1.82%、ナスダック+2.18%、ラッセル2000+1.63%と主要株価指数、小型株ラッセル共に揃って上昇となりました。
週間S&P500では金融を筆頭にハイテク、工業株、ヘルスケアなど堅調な銘柄が目立ちました。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎エアテストシステムズ(AEHR)
新規購入(10/14)200株 @19.90ドル
追加購入(10/15)100株 @20.87ドル(平均@20.32ドル×300)
半導体テストおよび信頼性認定(バーンイン)製品の設計・製造・販売をしている機器メーカーです。
1977年に設立された同社はレガシー製品を縮小していく一方、5Gインフラストラクチャ、データセンター、EV、EV充電ステーションなど成長産業向けの製品に注力しています。
同社には50件以上の特許がパイプラインにある強力な知的財産ライブラリがあり、上図一部顧客リストにあるような世界の半導体メーカーの多くに供給しています。
ウェハレベルのバーンインテストツールがAppleによって使用されていることも知られており、資料にはTeslaモデル3での製品の使用も示されています。
9/23発表のQ1決算では売上前年比180%増でEPSとともにアナリスト予想を上回り、FY22売上ガイダンスを従来の2800万ドルから80%増の5000万ドルへ大幅に引き上げました。
株価は年初来736%上昇していますが時価総額はまだ5億ドルの小型銘柄です。
業績推移
日足
週足
⚪︎ペイパル(PYPL)
新規購入(10/14)20株 @266.00ドル
Squareと並ぶフィンテック界の雄を久々に購入しました。
長期的に成長が見込まれるフィンテック銘柄を調整時に買える機会は少ないので反転の兆候が見えてきたところでインしました。
業績推移
日足
週足
⚪︎ペリオンネットワーク(PERI)
新規購入(10/15)200株 @22.05ドル
オンライン広告ソリューションを提供するイスラエル企業です。
12月に8ドル台で購入し3月に20ドル手前で売却して以来久々の購入です。
以前は成長率より割安感で購入しましたが、いつの間にか割安高成長株になっていました。
今月4日にはイスラエルのビデオコンテンツおよびイールドマネジメントプラットフォームのVidazoo買収を発表しており、ビデオ広告ビジネスを更に加速させることが期待されています。
今月26日にQ3決算発表を予定しています。
業績推移
日足
週足
⚪︎タスクアス(TASK)
新規購入(10/15)50株 @63.59ドル
今年6月にIPOしたデジタルアウトソーシング企業です。
急成長しているテクノロジー企業やその他の企業にアウトソーシングされたカスタマーサービス、技術サポート、コンテンツのモデレーションなどを提供しています。
Facebook、DoorDash、Zoom、Netflix、Uber、Coinbace、Oscar他大手ハイテク企業との長期的なクライアントベースが維持されており、世界8ヶ国にまたがる18ヶ所で約27,500人の従業員を擁しています。
人材不足や人件費の高騰から今後も成長を期待できる有望企業と思われます。
業績推移
日足
週足
《追加購入》
⚪︎アファームホールディングス(AFRM)
追加購入(10/13)30株 @145.00ドル(平均@142.90ドル×50)
上場来高値を抜いてそのまま上昇してしまいそうな勢いだったので落ちるのを待てず買い増ししました。
⚪︎アテアファーマシューティカルズ(AVIR)
追加購入(10/14)20株 @40.47ドル(平均@36.70ドル×200)
キリの良い保有数にするため買い増ししました。
《売却》
⚪︎フロンティアグループホールディングス(ULCC)
全株売却(10/11)200株 @16.42ドル -56.62ドル(-1.70%)
買ったばかりですが、燃料費高騰が株価上昇の足枷になりそうだと思い直し売却しました。
⚪︎ビューティーヘルス(SKIN)
全株売却(10/11)200株 @24.70ドル -327.86ドル(-6.25%)
こちらも買ったばかりでいきなり大きく下げたので相性の悪さから全て売却しました。
⚪︎キャロンペトロリアム(CPE)
新規購入(10/11)50株 @60.50ドル
追加購入(10/12)50株 @58.50ドル
全株売却(10/12)100株 @55.80ドル -421.12ドル(-7.04%)
エネルギー株も買ってみましたが、タイミング悪く下げ始めたので売却しました。
⚪︎テクノロジー株ベア3倍ETF(TECS)
全株売却(10/13)1700株 @4.61ドル -360.57ドル(-4.42%)
金利が落ち着き雰囲気が良くなりつつあったのでハイテクのヘッジは切りました。
⚪︎パブメッド(PAVM)
全株売却(10/14)800株 @7.40ドル -39.55ドル(-0.67%)
期待されていた子会社LUCID(LUCD)のIPO当日でしたが、出尽くしで暴落というパターンも想定はしていたので下がり始めたところで思い切って全株処分しました。
ここから更に18%近く暴落しているので一瞬の判断で命拾いしました。
⚪︎トランスメディクス(TMDX)
全株売却(10/15)100株 @27.29ドル -274.23ドル(-9.17%)
急落から反転するかと思いきや更に下げ始めたので一旦全株売却しました。
⚪︎ドクシミティ(DOCS)
新規購入(10/13)100株 @74.75ドル
全株売却(10/15)100株 @73.22ドル -212.02ドル(-2.82%)
下降トレンドから抜けることを期待して購入しましたが弱かったので売却しました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
10/11 |
-0.73% |
-0.77% |
-0.92% |
10/12 |
-0.20% |
-0.35% |
+1.84% |
10/13 |
+0.32% |
+0.80% |
+2.80% |
10/14 |
+1.68% |
+1.84% |
+0.61% |
10/15 |
+0.78% |
+0.63% |
-0.58% |
週間 |
+1.85% |
+2.15% |
+3.76% |
週明け月曜日はまた下落しましたが、火曜、水曜と大きく上昇し、後半は指数の強さと対照的に弱い感じでした。
徐々に相場の雰囲気が良くなってきたのでヘッジを切って少しずつ保有銘柄を増やしていってますが、強い銘柄はトコトン強く下落トレンドの銘柄はトコトン下げていきそうな感じがあります。
反発狙いの銘柄はもちろん上昇トレンドの銘柄も少し油断すると大きく落ちるので、含み益の少ない銘柄や新規イン銘柄は慎重に早め早めのロスカットをしています。
またもやUPSTとINMDの主力2銘柄に大きく助けられた週で、今月ほぼトントンまで回復しました。
売却は利確0ロスカット7、年初来通算は利確105ロスカット132となり、年初来確定益は15416ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+19.27%、QQQ+17.59%、マイPF+27.58%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
UPST+25.31%、INMD+18.15%、TASK+9.82%、AEHR+8.80%、PERI+4.26%、AFRM+3.92%、PYPL+3.19%、MSFT+3.17%、EH+2.67%、AAPL+1.36%、BIDU+0.95%の11銘柄、
下降は
SPXS-5.56%、CELH-5.52%、AVIR-1.95%の3銘柄でした。
先週の新高値銘柄はUPST,AFRMの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+5506.66ドル |
米国株確定損益 |
-1691.97ドル |
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2021年10月1週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場は週明けに長期金利の上昇からハイテク株を中心に売られましたが、米国政府の債務上限問題が12月まで先延ばしされたことで市場に落ち着きが戻り、週末の雇用統計で雇用者数が予想を大幅に下回ったことからやや軟化して終わりました。
週間ではNYダウ+1.22%、S&P500+0.79%、ナスダック+0.16%、ラッセル2000-0.30%と主要株価指数はプラスに、小型株ラッセルは少し下げました。
週間S&P500では金融・エネルギーなどを中心に堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケアあたりは軟調な銘柄が目立ちました。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎フロンティアグループホールディングス(ULCC)
新規購入(10/4)200株 @16.54ドル
4月にIPOした米国の超格安航空会社です。
格安航空のLCC(LowCostCarrier)を超えるULCC(UltraLowCostCarrier)という分類でティッカーにも使われています。
以前、フロリダのじっちゃまが紹介して以来冴えない動きでしたが、他の航空銘柄に合わせて動いてきたので購入してみました。
他の航空会社と比較して国内線のため需要はコロナ前にほぼ戻りつつあるはずですが、インフレ圧力による燃料費高騰がやはり最大の懸念材料になるため先週の動きはイマイチでした。
業績推移
日足
週足
⚪︎テクノロジー株ベア3倍ETF(TECS)
新規購入(10/4)1000株 4.90ドル
追加購入(10/6)500株 4.70ドル
追加購入(10/7)200株 4.35ドル(平均@4.80ドル×1700)
月曜日に長期金利が急上昇してハイテク株が売られたため小型株ベア(TZA)から乗り換えましたが、その後上昇一服でハイテク株が戻したため今のところ裏目になっています。
⚪︎アファームホールディングス(AFRM)
新規購入(10/8)20株 138.00ドル
話題のBNPL(Buy Now Pay Later)の代表銘柄を再購入しました。
先週は提携しているターゲットがBNPLの促進を発表したことで急騰しました。
購入タイミングをはかっていましたが、直近高値を超えて新高値を抜き去りそうだったので少額インしときました。
このままの勢いで年末200ドル超えそうな気がしないでもない感じです。
業績推移
日足
週足
⚪︎ビューティーヘルス(SKIN)
新規購入(10/8)200株 26.10ドル
主力ブランドの「HydraFacial」を中心にスキンケア製品を主にサロン向けに販売している美容企業を再購入しました。
下値切り上げて強い動きでしたが買った途端にトレンドが崩れかけています。
業績推移
日足
週足
《追加購入》
⚪︎アテアファーマシューティカルズ(AVIR)
追加購入(10/6)30株 @41.00ドル(平均@36.26ドル×180)
COVID向け経口薬を開発中の企業を買い増ししました。
《売却》
⚪︎米国小型株ベア3倍ETF(TZA)
全株売却(10/4)300株 @29.50ドル -426.71ドル(-4.61%)
シクリカル銘柄が多くTECSに乗り換えのため売却しました。
⚪︎トランスメディクス(TMDX)
一部売却(10/6)200株 @31.10ドル +209.75ドル(+3.51%)
上値が重く相場が堅調でも動かないうえに調整時はしっかり下げるので一旦保有数を大幅に減らしました。
週末にアナリストによる目標株価引き下げで大きく下落したので先週唯一のラッキーなトレードでした。
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
追加購入(10/7)100株 @21.23ドル
一部売却(10/8)400株 @21.66ドル +29.59ドル(+0.34%)
目先の不安材料が少し減ったことでヘッジの割合を落としました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
10/4 |
-1.23% |
-2.10% |
-2.95% |
10/5 |
+0.97% |
+1.35% |
+1.02% |
10/6 |
+0.44% |
+0.64% |
-0.19% |
10/7 |
+0.86% |
+0.92% |
+0.72% |
10/8 |
-0.19% |
-0.50% |
-1.57% |
週間 |
+0.84% |
+0.27% |
-2.99% |
週明け月曜日はここ最近恒例の下落でその後も一進一退のまま戻せず終わりました。
指数は下げていないのにPFだけ下がるという一番嫌なパターンの週でした。
中国の恒大問題や米国債務上限問題が一旦沈静化しており、目先は本格化する決算でインフレコストによる企業業績の見通し引き下げが顕著に出てこなければ調整終了の可能性もあるかもしれないと考えています。
ただし、長期金利上昇が続くようだとハイテクグロース関連は厳しいかもしれません。
売却は利確2ロスカット1、年初来通算は利確105ロスカット125となり、年初来確定益は17108ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+17.11%、QQQ+15.11%、マイPF+22.96%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
AFRM+19.80%、BIDU+6.93%、UPST+4.17%、MSFT+1.99%、ULCC+0.67%、AAPL+0.18%の6銘柄、
下降は
TMDX-16.16%、INMD-10.51%、EH-6.67%、SKIN-4.98%、AVIR-4.64%、SPXS-2.68%、TECS-1.32%、PAVM-0.36%、CELH-0.10%の9銘柄でした。
先週の新高値銘柄は0銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-2935.8ドル |
米国株確定損益 |
-187.37ドル |
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2021年9月4週目PF状況と9月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場は長期金利が1.5%台まで上昇したことや米政府債務上限問題への懸念からハイテクグロース株を中心に幅広い銘柄が売られました。
金曜日にはメルクの経口薬の試験データが良好な結果となっているとのニュースからリオープニング銘柄を中心に反発して終わりました。
週間ではNYダウ-1.36%、S&P500-2.21%、ナスダック-3.26%、ラッセル2000-0.54%となりました。
週間S&P500では前週に続いてエネルギー・航空・銀行などは堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケア・生活必需品他大半の銘柄が下落となりました。
週間PFの動き
《新規購入》
なし
《追加購入》
⚪︎アテアファーマシューティカルズ(AVIR)
追加購入(9/30)100株 @36.15ドル(平均@35.27ドル×150)
前週に続きCOVID-19抗ウイルス経口薬「AT-527」をロシュ社と共同で開発中の小型バイオ企業を買い増ししました。
前日下がっていたので安値で指値していたところわずかに刺さらず戻ってしまい、翌日いきなり直近高値をブレイクしてグングン上がっていってしまったので高値に飛びついて半分買い、落ちてきたところで半分買い増ししましたが引けにかけて更に戻され上髭で終わりました。
が、翌日メルクが開発中の経口薬「モルヌピラビル」のフェーズ3における暫定データが大きなニュースとなり、より評価の高いAT-527を開発中のこちらも出来高を伴う大幅高となりました。
ボラは大きそうですが時価総額2000億ドルの大型企業メルクとは比較にならない小型企業だけに、AT-527が承認された場合の業績に与えるインパクトは非常に大きいです。
現時点の時価総額はわずか35億ドル弱ですが、ウォール街が予想するAT-527のピークの売上は23億~40億ドルとしています。
日足
⚪︎パブメッド(PAVM)
追加購入(10/1)300株 @8.13ドル(平均@7.42ドル×800)
米国の医療装置・機器を開発している企業ですが、25MAあたりで下げ渋っていたので買い増ししました。
食道前ガンの診断検査ツールを扱う子会社Lucid Diagnosstics(予定ティッカー:LUCD)がナスダックへIPO申請を提出したことで上がっていましたが、地合いに押され戻ってきました。
材料は豊富なので地合いが好転すればまだまだ上昇していくものと期待しています。
日足
《売却銘柄》
⚪︎カナディアンソーラー(CSIQ)
全株売却(9/29)50株 @33.50ドル -1454.95ドル(-46.61%)
楽天アプリの操作ミスで誤ってNISAで購入したため我慢して持ち続けていましたが、時間と余力の無駄を感じ売却しました。
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
一部売却(9/30)200株 @22.30ドル +125.89ドル(+2.92%)
とりあえず一部利確して購入余力に充てました。
⚪︎オラプレックスホールディングス(OLPX)
新規購入(9/30)100株 @25.36ドル
全株売却(10/1)100株 @23.75ドル -185.31ドル(-7.27%)
9/30にIPOしたヘアケア製品のメーカーで売上急成長+利益率も良さそうですが、ツイッター上での海外投資家の発信が全く見られず注目されないままズルズル下がりそうだったので一旦撤退しました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
9/27 |
-0.28% |
-0.80% |
-1.07% |
9/28 |
-2.00% |
-2.83% |
-2.02% |
9/29 |
-0.17% |
-0.16% |
+1.31% |
9/30 |
-1.27% |
-0.37% |
+0.90% |
10/1 |
+1.20% |
+0.62% |
-0.74% |
週間 |
-2.21% |
-3.52% |
-1.65% |
先週はナスダックとS&P500がそこそこ下がったのでSPXSが少しヘッジとなりました。
シクリカル株比率の高いラッセルはあまり下がらずTZAはほとんどヘッジの役割を果たしていません。
12銘柄中10%以上下落した3銘柄を含む8銘柄が大きく下がった割には比較的軽傷で済んでいるので、できるだけ減らさないようにという直近の目標は今のところまあまあ順調という感じです。
まだしばらくは不安定な相場が続く可能性を考慮して警戒モードはこのまま継続予定です。
売却は利確1ロスカット2、年初来通算は利確103ロスカット124となり、年初来確定益は17296ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+16.13%、QQQ+14.80%、マイPF+26.75%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
AVIR+30.71%、SPXS+6.43%、TMDX+4.18%、TZA+0.27%の4銘柄、
下降は、INMD-10.64%、EH-10.37%、PAVM-10.00%、UPST-8.88%、CELH-4.52%、MSFT-3.42%、BIDU-3.19%、AAPL-2.91%の8銘柄でした。
今週の新高値銘柄は0でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-241.45ドル |
米国株確定損益 |
-1514.37ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.24% |
+44.19% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.55% |
+31.87% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.75% |
5月 |
+0.67% |
+12.35% |
-1.20% |
+6.44% |
-7.28% |
+16.59% |
6月 |
+1.82% |
+14.39% |
+6.31% |
+13.15% |
+6.73% |
+24.43% |
7月 |
+2.54% |
+17.30% |
+2.70% |
+16.20% |
-6.69% |
+16.11% |
8月 |
+2.95% |
+20.76% |
+4.22% |
+21.10% |
+6.77% |
+23.97% |
9月 |
-4.98% |
+14.75% |
-5.79% |
+14.09% |
+3.01% |
+27.70% |
9月はかなり警戒していましたが、UPSTやINMDなどの主力銘柄が非常によく伸びてくれたこともありプラスで終わることができました。
指数的にはやはり今年一番の下落の月となっており、10月も引き続き警戒モードでいきたいと思っています。
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2021年9月3週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場は中国恒大問題からの波及不安から大きく下げて始まったものの米国への影響は少ないとの見方から一旦不安が収まり、水曜日のFOMCが想定通りの内容だったことから反発となりました。
週間ではNYダウ+0.62%、S&P500+0.51%、ナスダック+0.02%、ラッセル2000+0.89%と主要株価指数、小型株ラッセルともプラスで引けました。
週間S&P500では金融・エネルギー・航空などを中心に堅調でしたが、公益・不動産・生活必需品セクターあたりは軟調でした。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎アテアファーマシューティカルズ(AVIR)
新規購入(9/24)50株 @33.00ドル
抗ウイルス薬の開発を行う米バイオ医薬品企業です。
C型肝炎向けに創製されたRNAポリメラーゼ阻害剤「AT-527」がCOVID-19へ効果を示す可能性が示唆され、米国外の販売権を持つスイスのロシュ社と提携しCOVID-19向け経口薬の開発を進めています。
日本での販売権を取得している中外製薬を含めグローバルで軽症から中等症の患者約1400例を対象にした臨床試験を行い現在フェーズ3まで進んでいます。
2021年内に速報結果が出る見通しで、有効性が認められれば2022年にも承認申請される予定です。
COVID-19の経口薬としてはメルク社とリッジバックバイオセラピューティクス社が提携して開発を進めている「モルヌピラビル」もフェーズ3の試験に進んでおり、ファイザー社も後を追っている状況で錠剤型治療薬の販売も近そうです。
アテアファーマシューティカルズは投資情報誌バロンズがCOVID-19の治療薬としてフェーズ3試験中の抗ウイルス薬AT-527にスポットライトを当てた記事を出し、またヘルスケア分野に特化した投資銀行のSVBリーリンクがアウトパフォーム評価で60ドルの価格目標を設定したことから月曜日以降株価が急騰しています。
業績推移
日足
週足
《追加購入》
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
追加購入(9/22)400株 @22.10ドル
追加購入(9/23)100株 @21.45ドル(平均@21.56ドル×1000)
⚪︎米国小型株ベア3倍ETF(TZA)
追加購入(9/22)200株 @30.95ドル(平均@30.85ドル×300)
前週に続きヘッジとして追加しました。
《売却》
⚪︎グローバルシップリース(GSL)
全株売却(9/20)300株 @23.50ドル -215.69ドル(-2.98%)
とりあえず一旦手放しましたが、タイミングみてまた買い戻したい銘柄です。
⚪︎ビューティーヘルス(SKIN)
全株売却(9/20)100株 @25.20ドル +15.24ドル(+0.61%)
売るよりも買い増すべきだったようです。
⚪︎エボラス(EOLS)
全株売却(9/22)500株 @8.10ドル -421.99ドル(-9.48%)
こちらはしばらくヨコヨコしそうなのでとりあえず一旦逃げました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
9/20 |
-1.63% |
-2.17% |
-2.24% |
9/21 |
-0.10% |
+0.12% |
+2.51% |
9/22 |
+0.96% |
+0.93% |
+1.02% |
9/23 |
+1.21% |
+0.92% |
+1.26% |
9/24 |
+0.17% |
+0.09% |
-0.12% |
週間 |
+0.58% |
-0.13% |
+2.39% |
前週に引き続き週明け早々の大幅下落でしたが、翌日には下落分を取り戻し順調な1週間でした。
月曜日までベア相場だったのが気付けばブル相場に!
気持ちの切り替えが遅いままいまだに疑心暗鬼でヘッジのSPXSとTZAをガッツリ抱えてます。
それでも先週はINMD他の小型株が強く十分満足な上昇だったので、しばらくこのまま様子を見たいと思います。
中国の恒大問題や米国債務上限問題、11月の次回FOMCで発表されると思われるテーパリング、サプライチェーン問題からの企業業績不安などちょっとしたキッカケ次第で風向きが変わりそうな不透明要素が山積みなので無理にこの時期強気になる必要もなくできるだけ減らさないということを心掛けて乗り切りたいと考えています。
売却は利確1ロスカット2、年初来通算は利確102ロスカット122となり、年初来確定益は18809ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+19.14%、QQQ+18.99%、マイPF+28.87%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
INMD+23.70%、AVIR+22.53%、PAVM+13.02%、UPST+8.10%、CELH+5.76%、AAPL+0.59%の6銘柄、
下降は
CSIQ-8.79%、BIDU-3.48%、TZA-2.70%、EH-2.22%、SPXS-2.14%、TMDX-1.04%、MSFT-0.17%の7銘柄でした。
先週の新高値銘柄はUPST(7週連続)、INMD(6週連続)、CELH(4週連続)の3銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+3104.01ドル |
米国株確定損益 |
-622.44ドル |
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2021年9月2週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場はFOMCを控えて様子見の中デルタ型感染拡大やテーパリングを意識して上値の重い動きとなりました。
週間ではNYダウ-0.07%、S&P500-0.57%、ナスダック-0.47%、ラッセル2000+0.06%と主要株価指数は揃って下落、小型株ラッセルはわずかにプラスでした。
週間S&P500ではエネルギーや医療保険などは堅調でしたが、公益・資本財セクターが軟調、その他はマチマチでした。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎グローバルシップリース(GSL)
新規購入(9/13)200株 @23.79ドル
追加購入(9/17)100株 @24.50ドル(平均@24.15ドル×300)
中小型のコンテナ船を所有し、チャーター船契約により運航会社に船舶を貸与している会社です。
世界的なインフラ投資や個人消費の回復、サプライチェーンの制約などによりコンテナ需要が急増していることで記録的なチャーター料金となっています。
ダナオス(DAC),ジムインテグレーテッドシッピングサービシズ(ZIM),コスタマーレ(CMRE)など同業他社と並び業績好調を期待して株価は上昇を続けていますが、同業の中では小型株となります。
サプライチェーンの混乱で利益を圧迫されている業種が多く手を出しずらい状況となっているため、ちょっと今更ですが同問題で恩恵を受けている銘柄を買ってみました。
先週後半はいずれのコンテナ銘柄も軟調だったので、今週は地合いにもよりますが反発を期待しています。
業績推移
業績は当面急成長が続くことが予想されています。
日足
週足
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
新規購入(9/13)300株 @21.00ドル
追加購入(9/15)200株 @21.00ドル
⚪︎米国小型株ベア3倍ETF(TZA)
新規購入(9/15)100株 @30.20ドル
年間で最も調整し易い時期であるとともに株式市場にとって不安要素が盛り沢山なので、ヘッジとしてベアETFを購入しました。
仮にここから大幅調整した際にある程度のクッションになってくれることを期待してしばらく保険として保有しておきます。
SPXS日足
TZA日足
《追加購入》
なし
《売却》
⚪︎ダイナバクステクノロジーズ(DVAX)
全株売却(9/13)200株 @15.50ドル -492.98ドル(-13.78%)
週明け早々ネガティブなニュースで大きく下がる気配だったので、寄り成行で全株処分しました。
⚪︎ブラックスカイテクノロジー(BKSY)
全株売却(9/13)300株 @9.85ドル -315.66ドル(-9.69%)
逆指値にかかってあえなくサヨナラしました。
この手の値動き荒すぎる銘柄は余程の信念がないとホールドできないので当分触りません。
このビジネスでどれだけ利益率がとれるのか自分には全く予想がつきません。
⚪︎ジェネラックホールディングス(GNRC)
全株売却(9/15)5株 @440ドル -21.80ドル(-0.99%)
サプライチェーン問題で利益率が低下というところが引っ掛かっていたので同値撤退しました。
⚪︎エボラス(EOLS)
追加購入(9/13)200株 @7.90ドル(平均@8.90ドル×1000)
一部売却(9/17)500株 @8.10ドル -421.99ドル(-9.48%)
週明け半分処分するつもりがなんとなく買い増してしまいました。
先週1週間ヨコヨコだったので底打ち感はありますが、安全をとって週末に半分売却しました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
9/13 |
+0.23% |
-0.07% |
-2.18% |
9/14 |
-0.52% |
-0.28% |
-0.27% |
9/15 |
+0.83% |
+0.74% |
+1.55% |
9/16 |
-0.17% |
+0.07% |
+1.64% |
9/17 |
-0.98% |
-1.18% |
+0.52% |
週間 |
-0.61% |
-0.73% |
+1.21% |
週明け早々保有株の大幅下落で前週金曜日からの嫌な流れでしたが、後半は堅調となり終わってみれば前週のマイナスを取り返していました。
指数的には軽い調整の雰囲気で終わったので週前半に購入したSPXSがようやく少しヘッジの役割を果たしながらも、小型グロース株はそこそこ堅調だったのでマイPF的には良い流れでした。
前週まではキャッシュを増やすことを考えていましたが、堅調に上昇して含み益が増えている銘柄などを売却することに抵抗があったので、今までも何度かやって失敗が多いベアETFを今回も調整時のヘッジとすることにしました。
これの一番最悪なパターンは指数が上昇しているにも関わらずグロースや小型株が焼かれダブルパンチになることですが、今回はなんとなく大丈夫そうな気がしています。
失敗したらやっぱりこの作戦はダメだという教訓を重ねるだけですが。。
売却は利確0ロスカット4、年初来通算は利確101ロスカット120となり、年初来確定益は19432ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+18.44%、QQQ+19.15%、マイPF+25.87%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
UPST+12.15%、INMD+4.80%、GSL+3.07%、CELH+2.00%、SPXS+1.75%、CSIQ+1.68%、MSFT+1.41%、EOLS+1.36%、PAVM+0.49%、EH+0.42%の10銘柄、
下降は
AAPL-1.95%、BIDU-1.15%、SKIN-1.11%、TZA-1.09%、TMDX-0.13%の5銘柄でした。
今週の新高値銘柄はUPST、INMD、CELHの3銘柄でした。
個別のニュースとして、INMDが9月末に株式2分割を行うと発表しました。
週間損益
米国株含み損益 |
+2491.14ドル |
米国株確定損益 |
-1252.43ドル |
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