2020年7月5週目と月間パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場は注目決算が目白押しで特に木曜日引け後のGAFA揃い踏みの決算は世界中の注目となりました。
保有銘柄の決算については別途記事にしますが、結果としてApple、Amazon、Facebook、Googleともにアナリスト予想を超える決算となりました。
NYダウ-0.16%、S&P500+1.73%、ナスダック+3.69%とハイテクの多いナスダックが強い週でした。
とりあえずコロナ禍の中でも大型ハイテク企業はしっかり稼いでいたということで、前週のマイクロソフトの決算で不安感が出ていたハイテクセクターに少し安心感が戻った気がします。
週間S&P500では決算による明暗が強く出ています。
GAFAのうちA・F・Aが目立つようにハイテクセクターがやや強い感じです。
REIT辺りも地味に上がってきているようです。
週間トレード記録
・テスラ(TSLA)
新規購入(7/27) 1株 @1440.00
全株売却(7/31) 1株 @1480.00 +25.52ドル(+1.76%)
年初来280%上昇していたことから好決算発表にも関わらず大幅に調整していたので打診買いしてみました。
アマゾンはじめこういった値嵩株は少額売買ができないので好みではないですが。。
高値をつけた時のシコリを解消するのに時間がかかりなかなか上がらないので、週末我慢ができず微益で一旦撤退しました。
(早売りしたいつものパターンで来週あたりから暴騰するかも。。。)
・モデルナ(MRNA)
一部売却(7/27) 35株→30株 @80.64 +19.47ドル(+5.10%)
米国政府からの4.72億ドルの追加支援と後期治験開始の報道により少し上がったところで、予定以上に買い過ぎた一部を利確しました。
・マイクロソフト(MSFT)
一部売却(7/27) 34株→29株 @202 -10.01ドル(-0.99%)
個人的にはそれほど悪くはないと思っていますが、四半期決算でMSFTには珍しくサプライズがなかったことから微妙な扱いを受けているので、特定口座で短期用に購入した5株のみ同値で売却し手数料分だけ損しました。
NISA口座の長期保有分は全く売る気はなく、もし暴落するようなことがあればガッツリ買い増したいと思います。
・ジローグループ(Z)
全株売却(7/29) 20株 @65.60 -80.64ドル(-5.82%)
買ったタイミングが悪く高値をつけた後しばらくグズグズしていて決算も近いのでちょっと怖くなりロスカットしてしまいました。
売却翌日から動き始め木金と新高値更新しチャート的には高値追いしそうなイイ形になっています。
色々と反省点はありますが、とりあえず決算を見守ってみようと思います。
・ハーモニーゴールドマイニング(HMY)
新規購入(7/29) 100株 @6.69
全株売却(7/30) 100株 @6.51 -24.27ドル(-3.61%)
金価格の史上最高値更新により広瀬隆雄先生(Twitter通称:じっちゃま)推奨の金鉱株を試し買いしてみましたが、翌日の中国政府介入報道による急落で即売却しました。
基本的に需給やチャートで動くFXや仮想通貨と同様に商品先物関連銘柄はどうも苦手です。
自分でよく調べもせず購入したので普段以上に握力弱く24時間経たない内にお別れとなりました。
・ロッキードマーチン(LMT)
追加購入(7/31) 1株 @379.33(平均@384.91×3)
決算が良かったにも関わらずなかなか上がらない。
ボーイングやレイセオンを筆頭に防衛関連全般下げているのでしばらく我慢ですねぇ。。ということでとりあえず1枚追加。
・エマージェントバイオソリューションズ(EBS)
追加購入(7/28) 10株 @92.83
追加購入(7/31) 10株 @103.63(平均@97.97×30)
月曜日に英アストラゼネカからの追加受注を受けて上昇した翌日に追加購入しました。
新型コロナ用ワクチンの製造では他にJNJ、NVAX、VXRT等mRNAタイプのワクチン製造を片っ端から受注しており、30日の決算発表では上方修正確実かなと期待しての購入でした。
木曜日引け後の決算発表ではGAFA決算の話題でもちきりの中、今期予想をはるかに上回る超絶決算で来期ガイダンスも当然の上方修正となりました。
期待以上だったので思わず金曜の寄り成行で追加購入し、そのまま新高値更新の大幅上昇しました。
保有銘柄で
上昇はEBS+23.78%、LVGO+16.60%、AAPL+14.73%、TDOC+11.64%、EXPI+6.89%、VEEV+5.01%、NOW+3.29%、MRNA+1.22%、BABA+0.81%、MAIN+0.80%、MSFT+0.18%の11銘柄、
下降はBNTX-2.45%、ABBV-2.27%、LMT-1.87%、AMGN-1.30%の4銘柄でした。
今週の新高値銘柄は
AAPL、EBS、VEEV、TDOCの4銘柄でした。
現時点のPF状況です。
AAPLすごい!
時価総額世界一おめでとう(`・д・ノノ゙☆パチパチ
週間対戦結果
S&P500 |
マイPF |
|
7/27 |
+0.74% |
+1.93% |
7/28 |
-0.65% |
-0.61% |
7/29 |
+1.24% |
+1.46% |
7/30 |
-0.38% |
+0.42% |
7/31 |
+0.77% |
+2.65% |
週間 |
+1.73% |
+5.95% |
S&P500との対戦成績は5戦全勝となり、週間ではここ2週のアンダー分を軽く超える大幅なオーバーパフォームとなりました。
好決算を発表したAAPL、EBS、TDOCとちょっと前に上方修正したLVGOが二桁の大幅上昇でPFを引っ張り上げました。
年初来の損益率はS&P500が+1.25%に対し、マイPF+10.93%となっています。
今週は円高が進行したので更に10万円追加投資しました。
ドル建て資産評価額は年初来202%となり、初めて5万ドルを超えました。
5~7月の月間パフォーマンス
※数値に誤りがあった為修正しました。
NYダウ |
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5月 |
+4.26% |
+4.74% |
+6.60% |
+7.31% |
6月 |
+1.69% |
+1.32% |
+6.10% |
+6.24% |
7月 |
+2.38% |
+5.88% |
+7.35% |
+8.27% |
計 |
+8.55% |
+12.35% |
+21.42% |
+23.17% |
S&P500とのパフォーマンス対決は毎週記録しているのでここ3ヶ月オーバーパフォームしていることは分かっていましたが、試しにNYダウ、VOO、QQQと比較してみました。
オールドエコノミー中心のNYダウはともかく最強ETFのQQQをオーバーパフォームしていたことにちょっと安心しました。
この3ヶ月の間に16%弱にあたる6千ドル近い追加投資をしておりパフォーマンス的に不利な状況での結果なので個人的には満足です。
まぁ、投資成績を残すことより資産を増やすことが本来の目的ということで、単純なドル資産の増加だけみると3ヶ月で+43.59%でした。
ただし、全資産をAppleだけに集中していればこの3ヶ月で45%近いパフォーマンスを出せたことを考えるとまだまだ改善の余地はありそうです。
リスク分散とパフォーマンスとの兼ね合いが難しいところですね。
流れてくるツィッターの中には桁違いのパフォーマンスをあげている方が沢山いらっしゃいます。
このブログでありのまま書いているように爆上げ前の早売りやロスカットしまくりの下手くそトレードを散々繰り返しながら得られた反省点や経験値を今後活かしていければと思っています。
そういった事や今までの失敗トレードなんかもいずれ記事にしたいと頭の中では思っています。。
週間損益
米国株含み損益 |
+2880.35ドル |
米国株確定損益 |
-69.93ドル |
日本株含み損益 |
-10,700円 |
iDeCo含み損益 |
-9,122円 |
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