米国金融株ベア3倍ETF(FAZ)購入
TECLのヘッジにFAZは有効か
先週はリバウンド相場となりましたが、新型コロナの影響はまだ継続しており、長引けば長引くほど経済への甚大なダメージは膨れ上がっていくと思われます。
株価がこのまますんなり上昇していくと思えないため、月曜日にサテライトPFのリボンゴヘルス(LVGO)とアルテリックス(AYX)を全てロスカットして、
Direxionデイリー米国金融株ベア3倍ETF(FAZ)
をTECLのヘッジとして購入しました。
FAZ 50株 @36.52ドル
上下に大きく動く今の相場への対応策として上昇時に強いハイテクセクターのブル3倍TECLと下落時に弱い金融セクターのベア3倍FAZのETFを実験的に組み合わせてみました。
上昇時はFAZの下落よりTECLの上昇が強く、下落時はTECLの下落よりFAZの上昇が強いというイメージです。
今のところは目論見通りうまく機能しています。
もちろん下落時は他の銘柄がガッツリ下げますが、市場平均よりは少しマイルドになります。
TECLvsFAZ
Direxion社の公式サイトからです。
TECL及びTECSがターゲットとするThe Technology Select Sector Index (IXTTR)の構成内容です。
FAS及びFAZがターゲットとするThe Russell 1000® Financial Services Index (RGUSFLA)の構成内容です。
よく見るとVISAやMasterCardおそらくPayPalあたりもTECLとFAZで被ってます。
ハイテク銘柄として保有しているVとMAはPF内で比較的下落がキツく、やはり金融セクターとしてリスクオフ時には売られ易いようです。
リスクオン時には金融セクター+ハイテクセクターとしての上昇パワーが発揮されると思います。
金融セクターの主力の銀行関連は大幅利下げの影響でコロナ以降もしばらく弱い時期が続くのではないかということからFAZを選びました。
対するハイテクセクターはコロナ以降は急速に戻す可能性が高そうに思うのでTECLを保有継続しています。
日本市場でのヘッジ
日本株で唯一保有している8591オリックスがエライ事下がってます。
東京ロックダウンも現実的に見えてきた中、ヘッジとして先日購入した1459楽天225ダブルベアはしばらく保有継続します。
ヘッジという訳ではありませんが、2038NN原油ブルETNをリバウンド狙いで少し買ってみました。
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