2020年4月2週目の結果
先週の概況
先週の米国市場は新型コロナウイルス拡大鈍化への期待、主要産油国による協調減産への期待、FRBによる追加資金供給などポジティブなニュースが続きS&P500は週間で12%超の大幅上昇となりました。
ただし、コロナによる死者は増え続け感染ピークもまだとの見方もあり都市封鎖解除の見通しも厳しい状況です。
また、原油協調減産に関しては予想需要減に対して減産量が不足していることから原油安に歯止めがかかるかは微妙な状況です。
また、今週からコロナ後初の決算シーズンとなり、発表される1-3月期実績とガイダンスを市場がどこまで織り込んでいるか懸念があります。
個人的には上記の状況や決算前に大幅上昇したことから考えて警戒態勢を継続していきたいと思います。
週間S&P500では金融セクターを筆頭にほぼ全セクターが上昇しています。
米国株PFの動向
長期保有銘柄のコアPFについては先週も引き続き売買なしでした。
サテライトPFでは危険な投機銘柄ラッキンコーヒー(LK)を月曜日にロスカット、翌日から売買停止!アブネエアブネエ…
Direxionデイリーテクノロジー株ブル3倍ETF(TECL)もそこそこ戻ったところで順次ロスカットして全株売却しました。
銀行株爆上げで暴落中のDirexionデイリー米国金融株ベア3倍ETF(FAZ)を追加購入して計100株となりました。
FRBの発表で金融セクターが大幅上昇しましたが、今週から始まる大手銀行の決算発表後の動き次第で再度下値探りの可能性もあると考えています。
そして、BDC企業のメインストリートキャピタル(MAIN)を50株追加して計100株。
先週最も上昇した金融セクターでFAZの大幅下落をMAINとARCCの爆上げやV、MA他の大幅上昇でカバーしました。
先週の取引
追加購入 FAZ @30.00ドル×10
追加購入 FAZ @24.15ドル×40(平均@31.07×100)
追加購入 MAIN @21.00ドル×50(平均@18.84×100)
売却 LK @4.60ドル×50 -122.86ドル(-34.93%)
売却 TECL @122.00ドル×10 -359.80ドル(-22.86%)
売却 TECL @137.00ドル×10 -210.55ドル(-13.38%)
現時点のPF状況です。
先週の対戦成績
S&P500 |
マイPF |
|
4/6 |
+7.03% |
+7.38% |
4/7 |
-0.16% |
-0.66% |
4/8 |
+3.41% |
+2.86% |
4/9 |
+1.45% |
+0.58% |
週間 |
+12.10% |
+9.97% |
先週は1勝3敗で週間もS&P500に劣後しました。
金融セクターが非常に強くヘッジで保有しているFAZがかなり厳しい状況だった割にはまあまあ頑張ったかなという感じです。
国内株PFの動向
追加購入 2038NN原油ブルETN @362円×300(平均@336.82×500)
一部売却 1459楽天225ダブルベア @4600.5円×20株 -18,990円(-17.11%)
先週の損益
米国株含み損益 |
+3583.77ドル |
米国株確定損益 |
-693.21ドル |
日本株含み損益 |
+9,550円 |
日本株確定損益 |
-18,990円 |
iDeCo含み損益 |
+43,510円 |
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