2020年3月1週目の結果
今週の概況
今週の米国市場は上下に荒い値動きとなり精神的にはかなり疲れる1週間でした。
最終的には3指数ともに先週末比プラスで終わったことが少し救いです。
流れが下方向に向かっている時は、良いニュースが打ち消され悪いニュースに大きく反応するネガティブな状態となります。
つい最近までの強気相場では悪いニュースに反応が薄く、良いニュースにポジティブに反応していた今と真逆の状態でした。
今週はFRBの利下げやスーパーチューズデーの結果、週末の雇用統計等良いニュースがあっても、ポジティブな状態が全く続かず経済の先行き不安から保有株の処分に走る投資家が多いように感じました。
S&P500のチャートでは再び200日線を下回っており弱気相場継続中です。
金曜日はそれまで比較的下落の影響が小さかった中小型株も大きく売られた銘柄が目立ちました。
S&P500の週間ヒートマップはマチマチな状況です。
スーパーチューズデーでサンダース氏が劣勢だったことでヘルスケアが大きく買われました。
その他、公益、通信、生活必需品などのディフェンシブ系がさすがに上がってきてます。
イノクロPFの動向
今週はコアPFは全く触らず、自由枠的なサテライトPFを少し動かした程度です。
具体的には、SPXS(ベア3倍ETF)を買ったはいいものの翌日にはロスカット、代わりにGLD(金連動ETF)を購入しました。
また、PYPL(ペイパル)を微益で売却し、TDOC(テラドック)追加購入、LYFT(リフト)とLVGO(リボンゴ・ヘルス)を新規購入しました。
ビザ(V)から配当金が入りました。
今週の取引
新規購入 LYFT 20株 37.00ドル
追加購入 TDOC 5株 125.00ドル
新規購入 SPXS 100株 15.10ドル
新規購入 GLD 10株 154.00ドル
追加購入 LYFT 10株 37.50ドル
新規購入 LVGO 50株 28.50ドル
売却 SPXS 100株 14.50ドル(確定損益 -74.67ドル)
売却 PYPL 5株 113.50ドル(確定損益 +1.91ドル)
配当収入 V 4.32ドル(税引き後)
銘柄数はちょうど各6銘柄の合計12銘柄です。
左上がコアPF、右上がサテライトPF、左下がセクター別、右下がPF比率
SPXS購入・ロスカットはコチラ ↓↓↓
今週の対戦成績
S&P500 |
+0.61% |
マイ米国株PF |
+1.76% |
今週も日次では2勝3敗でしたが、月曜日のS&P500が4.6%上昇に対し5.33%上昇、木曜日のS&P500が3.39%下落に対し2.24%下落で差をつけました。
月曜日はAAPL(アップル)が9.3%、他主力銘柄も6%前後の大幅上昇でした。
木曜日はコアPFは軟調でしたがサテライトPFが上昇してクッションとなりました。
下落が続き色々迷いもある中でS&P500を辛うじて上回っていることは精神的な支えとなっています。
今週の損益
ドル建てはプラスですが、急激な円高ドル安の影響で円建て評価はマイナスでした。
米国株含み損益 |
+584.11ドル |
米国株確定損益 |
-72.76ドル |
日本株含み損益 |
-5,250円 |
投信含み損益 |
-4,447円 |
iDeCo含み損益 |
-9,739円 |
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