週間の概況
先週の米国市場は中小型企業の決算が多い週でした。
新型コロナウイルスの治療薬レムデシビルの認可や経済活動一部再開、事前予想を下回る雇用統計などがポジティブに受け止められました。
前週好調な決算発表をした時価総額上位の大型ハイテク企業が指数を牽引して週間でNYダウは2.56%、S&P500は3.5%、ナスダックは6%上昇しました。
決算発表で成長性が確認された中小型グロース株に大幅上昇する銘柄が続出し、徐々に市場の雰囲気が強気ムードに変わりつつある気配が出てきたように感じます。
特にナスダックはかなり強い動きで月曜日から5連騰となりました。
週間S&P500ではハイテクセクターを中心にエネルギーや一般消費財他幅広く上昇しました。
生活必需品、医薬品、通信株などは比較的冴えない動きでした。
米国株PFの動向
前週末にヘッジで購入したDirexionデイリーS&P500ベア3倍ETF(SPXS)は週明け早々ロスカット。
エレクトロニックアーツ(EA)は決算前に上げましたが、期待した程の決算ではなく決算後の動きも冴えなかったのでサッサとロスカット。
アルテリックス(AYX)を決算期待で購入しましたが、来期予想成長率が良くなかったのでロスカット。その後で結構上昇しましたが、小型過ぎて値動きが難しいので当面見送ります。
スクエア(SQ)も決算期待で購入しましたが、結果ボロクソ決算でした。
しかし、面白いビジネスモデルで大化けする可能性があると思ったのでしばらく保有継続することにしました。
と思ったら、意外なことに10%程上昇しました。
前から欲しかったヴィーバシステムズ(VEEV)を少し打診買いしました。
なかなか押し目のない銘柄ですが、下がれば更に買い増していきたいと考えています。
決算は今月28日の予定です。
先々週からちょこちょこと想定ストーリーから外れた銘柄を早めロスカットを心掛けながら入れ替えしましたが、現時点で中長期保有したい銘柄でほぼ固まったのでしばらく銘柄入れ替えはお休みします。
ただし、市場の雰囲気が明らかに悪化しそうな場合は一時売却の可能性もあります。
先週の取引
新規購入 AYX @116.00ドル×10
新規購入 SQ @68.70ドル×15
新規購入 VEEV @192.00ドル×5
売却 SPXS @10.29ドル×100 -76.58ドル(-6.93%)
売却 EA @113.57ドル×9 -26.34ドル(-2.51%)
売却 AYX @114.87ドル×10 -17.07ドル(-1.46%)
現時点のPF状況です。
週間対戦成績
S&P500 |
マイPF |
|
5/4 |
+0.42% |
+0.75% |
5/5 |
+0.90% |
+1.63% |
5/6 |
-0.70% |
+0.64% |
5/7 |
+1.15% |
+1.18% |
5/8 |
+1.69% |
+1.23% |
週間 |
+3.50% |
+5.54% |
今週はコロナ前の好調時を思い出すような強い週で5日連続上昇しました。
保有銘柄は全て上昇し、上昇率の高い順にNOW 11.12%、ARCC 9.52%、MAIN 8.03%、AAPL 7.29%、MSFT 5.79%、V 5.42%、MA 5.1%、TDOC 4.23%といった感じでロスカット銘柄がなければ更に高い上昇率でした。
年初来の損益はまだ7%近いマイナスですが、3月に一時は-5000ドル程までいったトータル損益が短期で+3000ドル近くまで戻りとりあえずホッとしています。
爆損状況時の記事↓↓↓
この後の週明け月曜日が大底でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+1853.82ドル |
米国株確定損益 |
-119.99ドル |
日本株含み損益 |
-150円 |
iDeCo含み損益 |
-16,533円 |
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