2020年9月1週目の記録
週間の概況
先週の米国市場は週半ばの水曜まで堅調でS&P500及びナスダック総合の両指数共に最高値を更新しましたが、週後半木曜日からハイテク等株価上昇を引っ張ってきたグロース銘柄を中心に一気に売られました。
現時点では特別弱気になる材料は無いので、上昇加熱を抑える通常の調整の動きとなります。
ただし、大統領選もいよいよ近付き、決算シーズンが終わって好材料も出にくい今後しばらくはグロース株中心に売られ易い状況が続くかと思います。
週間ではNYダウ-1.82%、S&P500-2.31%、ナスダック-3.27%と各指数ともに大きく下落しました。
週間S&P500ではGAFAMはじめ株価上昇を引っ張ってきた銘柄を中心に下落しています。
生活必需品や公益セクターは比較的堅調でした。
週間トレード記録
《購入銘柄》
⚪︎メルカドリブレ(MELI)
新規購入(8/31)2株 @1164.00ドル
南米トップのeコマース運営企業メルカドリブレを新規で購入しました。
EC系としては中国のアリババ、東南アジアのシーリミテッドに続く銘柄となります。
アリババならアマゾン同様クラウド事業が、シーリミテッドならデジタルエンターテイメント事業などEC以外の事業があるように、メルカドリブレはデジタル決済サービス事業が本業のeコマースと並び急成長している企業です。
⚪︎ズームビデオコミュニケーションズ(ZM)
新規購入(9/1)1株 @439.54ドル
全株売却(9/2)1株 @416.53ドル -27.23ドル(-6.16%)
新規購入(9/3)2株 @380.00ドル
追加購入(9/4)2株 @350.00ドル(平均@366.80ドル×4)
8/31発表の超ド級決算から翌日の超絶ギャップアップを始値で跳び付き買い。
当日はプラスで終わったものの翌日明らかに弱かったので一旦ロスカット。
3日はグロース株大幅下落の中、一気に5日線まで落ちたので指値約定。
4日も序盤グロース株続落の中、窓埋めも想定しましたがとりあえず節目の350で追加購入。
来週以降窓埋めに向かうようならさらに買いたいところですが、典型的なクライマックストップにも見えるため慎重に様子を見たいと思います。
×ファストリー(FSLY)
新規購入(9/2)20株 @89.60ドル
追加購入(9/3)10株 @86.50ドル(平均@89.00ドル×30)
急落以降徐々に回復していたので購入してみましたが、この銘柄を買う時はいつもタイミング悪く本当に相性悪いと実感してます。
注目しているグロース株投資家の方々から信頼されている銘柄ですが、もう一つピンとこない部分がどうしてもあるのでタイミングみて手放す気がします。。
⚪︎ヴィーバシステムズ(VEEV)
追加購入(9/4) 2株 @260.00ドル(平均@222.62ドル×17)
絶大なる信頼を置いているヘルスケア特化型SaaS企業ですが、グロース株全体下落中に50日線まで落ちてくれたので追加購入しました。
全体が下げている時こそこういった超優良銘柄を仕込む絶好のチャンスだと思っています。
《売却銘柄》
×バイオンテック(BNTX)
全株売却(8/31) 10株 @62.08ドル -74.65ドル(-10.78%)
落ちるナイフのワクチン株ですが延々と落ち続けるので最後のロスカットです。
今後ワクチンが承認されようが一切ワクチン系には手を出すつもりはないです。
EBS含めればワクチン系で遊びとしては十分利益出ました。(じっちゃまに感謝♪)
×デジタルタービン(APPS)
新規購入(9/1) 70株 平均@27.00ドル
全株売却(9/2) 70株 @24.79ドル -173.63ドル(-9.14%)
完全に高値掴みからのロスカットですが、ロスカットしといて良かった。。
○オクタ(OKTA)
全株売却(9/2) 5株 @225.00ドル +74.27ドル(+7.11%)
高値更新手前で利確してちょっと早まったかと思ったものの結果オーライ。
個人的には決算が良かったものの全体が買い場の中であえて選ぶ理由はやや弱いです。
○シーリミテッド(SE)
全株売却(9/4) 15株 @145.00ドル +50.46ドル(+2.39%)
ここ最近EC系がやや弱い動きが続いている感じがしており、MELIと比較して収益性が弱いSEを売却。
グロース株下落の中、ギリギリ利確できました。
×ロケットカンパニーズ(RKT)
全株売却(9/4) 60株 @24.50ドル -78.37ドル(-5.09%)
9/2発表の決算は来期予想含めかなり良い決算に思えましたが、全体下落なら他に乗り換えで売却。
利確分含めればこの銘柄もプラスでした。(やはり、じっちゃまに感謝♪)
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はZM+23.60%、API+8.47%の2銘柄、
下降はFSLY-14.52%、MELI-8.10%、MSFT-6.40%、EXPI-5.74%、TSLA-5.50%、TDOC-4.93%、LVGO-4.87%、AAPL-3.08%、BABA-2.63%、VEEV-1.63%の10銘柄でした。
今週の新高値は
AAPL、MSFT、BABA、TSLA、ZM、VEEV、EXPIの7銘柄でした。
ある程度銘柄整理が出来ました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
8/24 |
-0.35% |
+0.80% |
+2.65% |
8/25 |
+0.93% |
+1.71% |
+3.24% |
8/26 |
+1.46% |
+0.95% |
-0.85% |
8/27 |
-3.46% |
-5.07% |
-8.30% |
8/28 |
-0.80% |
-1.33% |
-1.17% |
週間 |
-1.93% |
-3.83% |
-4.78% |
火曜日までは非常に好調だったものの木曜日のグロース株下落が効いて、QQQを下回り週間騰落率は最下位となりました。
VOOが安定感を発揮し第1位となりました。
金曜日も前日並みの下落からかなり戻して終わっており、まだグロース株は終わっていないと確信しています。
ただし、当面は小型成長株は控えて優良グロース株優先に集中投資する予定です。
年初来の騰落率はVOO+6.43%、QQQ+33.38%、マイPF+20.08%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来223%となっています。
週間損益
米国株含み損益 |
-2535.45ドル |
米国株確定損益 |
-235.99ドル |
日本株含み損益 |
+2,850円 |
iDeCo含み損益 |
+19.689円 |
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