失業者急増で爆上げ???
米国市場は月曜日を底値に3連騰してダウは22500ドル台に回復しました。
ボーイング等を筆頭に大きく売り込まれていた銘柄が特に上昇しています。
S&P500も節目の2600をわずかに超えてきました。
昨夜は不安視されていた重要指標の一つ新規失業保険申請件数が発表され、予想を3倍超上回る過去最多の328万件となりました。
通常時であれば失業者の増加は景気減速の現れとして株価は売られるところですが、企業の存続が危ぶまれるような現在の状況では逆に企業の負担を減らすものとして好感されたようです。
サービス業を中心とした被雇用者側としても、営業がままならない状況で給与収入がストップしているよりは解雇され失業保険を貰える方が良いという側面もあるらしいです。
日本とは文化やシステムが違いますが、そういうパターンもあるんだなと今回は非常に勉強になりました。
最近の相場はことごとく一般投資家の予想と逆にいくような気がします。
ここからどういう動きをするのか興味津々です。
二番底に備えて
米国の超大型景気対策によりこのまま強気相場復活の可能性も出てきましたが、個人的に少しオーバーリスクと感じていた部分をこの機会に少しづつ落とすことにしました。
昨日はリバウンド相場に乗れていないリボンゴヘルスケア(LVGO)を50株のうち20株だけ指値23.5ドルでロスカット。
さらに値動き激しいTECLはリスク軽減のため25株のうち5株を指値125ドルでロスカット。
最も下落率の高いアルテリックス(AYX)は10株のうち5株をロスカットしたかったのですが指値に届きませんでした。
とりあえず上がっても下がっても良いようにサテライトPFについてはポジションを半分程度にしたいと考えています。
アトラシアン(TEAM)はリモートワークによる利用増加で今後も期待できるため保有継続です。
長期保有のコアPFは早くも一旦トータル含み損が解消され全く心配していません。
ここ3日間の上昇で月曜日終了時に6600ドルあった含み損が残り1000ドル強まで減少しました。
まぁ、まだまだコロナの勢いは衰えないのでしばらくボラティリティ相場は続くと思ってます。
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