2020年6月1週目の結果
週間の概況
先週の米国市場は引き続き上昇が継続し、ナスダックはとうとう新高値を更新してしまいました。
香港情勢を巡る米中対立激化への懸念や警官による黒人暴行への抗議デモなど不安要素がありながらも、引き続き経済活動再開への期待感や週末の米雇用統計のサプライズにより、週間でNYダウ+4.51%、S&P500+4.91%、ナスダック+3.42%と主要3指数揃って上昇しました。
暴落していた航空関連株や金融・不動産・資本財等の景気敏感株に引き続き資金が集中し、バリュー株のリバウンド相場という色合いが非常に強くなっています。
週間S&P500ではヘルスケアを除きほぼ全セクターが上昇しました。
SaaS系は高値警戒感からか冴えない銘柄が多かったです。
米国株PFの動向
先週も全く動かず様子見でした。
AAPLが4.26%上昇し4か月ぶりに新高値更新しました。
そろそろMSFTの高値更新も期待しています。
中小企業向け投融資を行うBDC企業のMAINが9.87%、ARCCが5.02%それぞれ上昇しました。
4月に購入したMAINがすでに+82%の含み益となっており、今回の暴落で個人的に一番おいしかった銘柄となっています。
キャピタルゲインだけでなく毎月配当が入ってくるインカムゲインも大きな魅力の銘柄です。
一時35%超の含み損だったMAも安値から56%上昇してプラ転間近となっています。
先週の保有銘柄は、上昇8銘柄、下降4銘柄でした。
配当収入 V 5.4ドル(税引き後)
現時点のPF状況です。
週間対戦成績
S&P500 |
マイPF |
|
6/1 |
+0.38% |
+0.06% |
6/2 |
+0.82% |
+0.52% |
6/3 |
+1.36% |
+0.04% |
6/4 |
-0.34% |
-1.28% |
6/5 |
+2.62% |
+2.42% |
週間 |
+4.91% |
+1.74% |
先週のS&P500との対戦成績は0勝5敗と初めて?S&P500に全敗しました。
これで3週連続で大きく負け越し、年初来の損益はS&P500が-1.14%に対し、マイPF -1.55%と一気に逆転されました。
連日主要指数をアンダーパフォームするPFを見るのは苦痛でしたが、こういったリバウンド相場がいつまでも続くわけではないと言い聞かせなんとか耐えています。
指数をオーバーパフォームすることを目標に個別株へ投資している身としてはここ最近の成績はとても残念ですが、グロース株全盛時に耐えていたバリュー株投資家の気持ちがよく理解できるようになりました。
投資パフォーマンス的には5週連続の上昇となりました。
週間損益
米国株含み損益 |
+650.04ドル |
日本株含み損益 |
+6,200円 |
iDeCo含み損益 |
+18,433円 |
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