2020年7月3週目の結果 - イノクロの米国株投資

週間の概況

先週の米国市場は再びセクターローテーションといった雰囲気で、オールドエコノミー企業を中心としたNYダウが最も上昇し、ナスダックは下落となりました。

NYダウ+2.29%、S&P500+1.25%、ナスダック-1.08%と、前週まで強さが際立っていたハイテクセクターに調整が入りました。

週間S&P500ではステイホーム関連のアマゾンや決算ミスのネットフリックス他SaaS関連等が下落、前週軟調だったヘルスケア・公益・資本財セクター他多数の銘柄が上昇しました。

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週間トレード記録

・ファストリー（FSLY）

全売却　20株　@81.25　-138.86ドル（-7.87%）

・クラウドフレア（NET）

全売却　20株　@36.33　-87.42ドル（-10.74%）

・エラスティック（ESTC）

購入　5株　@96.65

全売却　5株　@87.04　-48.08ドル（-9.95%）

月曜日は寄りからハイテク銘柄好調で注目度低いながらも高成長なESTCを打診買い。

が、その後堅調に新高値を更新し続けてきた銘柄が軒並み大幅下落し、起きてみるとマイPFは3%超の最近としてはそこそこな暴落っぷり。

火曜日寄りでFSLY、NET、ESTCを成行ロスカットしました。

・ビザ（V）

全売却　10株　＠195.03　+21.12ドル（+1.09％）

・マスターカード（MA）

全売却　5株　＠303.87　-60.95ドル（-3.86％）

前週に半分売却し残りは決算まで様子を見る予定でしたが、悩みに悩んで火曜日上がっているところで一旦全て処分することにしました。

理由としては、他の大型ハイテク株と違い高値をなかなか抜けない中、今月末で失業保険の上乗せ分が失くなった場合に消費が縮小すると思われることやコロナの影響が継続する限り消費への影響は避けられずグロース株としての期待値が低いことです。

ワクチンの開発が成功してから再度保有することにしても遅くないと考えました。

が、後から考えると4-6月は良い数字が出そうなのでそこで売っても良かったのかもしれません。

・モデルナ（MRNA）

新規購入　10株　@76.00

追加購入　10株　@72.04

追加購入　5株　@79.00（平均@75.39）

・バイオエヌテック（BNTX）

新規購入　10株　@83.64

追加購入　5株　@80.57

追加購入　5株　@82.50

追加購入　5株　@79.50（平均@82.37）

・ｴﾏｰｼﾞｪﾝﾄﾊﾞｲｵｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ（EBS）

新規購入　10株　@96.00

・ヴィアバイオテクノロジー（VIR）

新規購入　20株　@49.50

新型コロナ第二波による感染者数の増加が本格的になってきたことで、やはり世界経済が立ち直るにはワクチンの開発が全てをおいて優先するのではと感じ余力ある限り関連銘柄を買い漁りました。

ただし、ハイテク株決算までのつなぎと考えているので、長く保有するつもりはありません。

銘柄については広瀬隆雄先生の情報を参考にしています。広瀬先生についてはTwitterや初期からYouTubeをずっと視聴させて貰っていますが、日本の投資初心者にも分かりやすく米国株での資産の増やし方を伝授し啓蒙されていて尊敬すべき人物と思っています。(Twitterではとんちんかんな質問に対したまに口が悪くなりますがw）

とりあえず先週はこのバイオ銘柄の好調さでハイテクの調整分をだいぶカバーできました。

・マイクロソフト（MSFT）

追加購入　5株　@202.00（平均@178.65）

アップル（AAPL）とともにマイPFの主力銘柄ですが、基本的にはNISAで購入しています。

すでに今年のNISA枠は使い切ってますが、MSFTの押し目はなかなか希少なので少し拾っておきました。

今週決算で期待値は高いですが、コケた時にはハイテクだけでなく市場全体に影響が波及してもおかしくない銘柄かと思います。

先週購入した銘柄以外で上昇は

高い順にMAIN+8.58%、ABBV+4.13%、AMGN+3.78%、AAPL+0.42%の4銘柄、

下降はCRWD-13.05%、MSFT-5.05%、VEEV-1.52%、BABA-0.53%、TDOC-0.49%、NOW-0.26%、LVGO-0.15%の7銘柄でした。

今週の新高値銘柄はAAPL、MSFT、AMGN、TDOC、CRWD、LVGO、MRNA、EBSの8銘柄、ABBVが年初来高値更新でした。

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