イノクロの米国株投資

米国グロース株に全力投資で趣味兼資産形成を目指す記録です。

2020年8月1週目の結果

週間の概況

先週の米国市場は中小型株の決算発表が多く指数以上に個別株では乱高下がありました。

一部で大きく話題となったのはオンライン診療最大手テラドックによる慢性疾患管理ヘルステック企業リボンゴヘルスの吸収合併でした。

また、株価急上昇中だったSaaS企業等が決算発表直後から大きく売られるという現象も多くみられました。

決算発表を機に利益確定による調整と上がり過ぎた株価の水準訂正が行われているように感じます。

週間ではNYダウ+3.80%、S&P500+2.45%、ナスダック+2.47%と3指数揃って上昇し、ダウとS&P500は6連騰中です。

 

週間S&P500では全体的に上昇している銘柄が多い印象です。

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週間トレード記録

◎プラグパワー(PLUG

新規購入(8/3~5) 100株 平均@8.8ドル

追加購入(8/6) 100株 @10.8ドル(平均@9.85ドル×200)

広瀬隆雄先生やマカベェさんのYoutubeでジム・クレイマーが紹介していた水素燃料電池会社を2週間振りに再度リベンジ買い。

8/6の決算では売上・EPSとも予想を上回り中期計画の上方修正を行ったことで新高値更新したので、予定通り追加購入しました。

まだ赤字企業ですが2024年には営業利益2億ドル(1億ドルから上方修正)を計画しており、低位株(単価の低い株)だけにSDGsの時流に乗って2~3年でテンバガーに...なったらいいなぁと少し夢見ています。

 

◎expワールドホールディングス(EXPI

追加購入(8/5) 50株 @23.88ドル(平均@21.59ドル×100)

VRオフィスとクラウド仲介で高成長中の不動産テック企業exp realityの親会社expは、8/5の決算で前年同期比33%増となる四半期最高売上を発表し、株価爆上げ新高値更新となったため予定通り追加購入しました。

exp realityは元々がクラウドベースのリモートワーク企業なのでオフィス等の固定費が少なく不動産テック企業としては珍しい黒字の会社です。

不動産取引が好調との情報からどうせならTECHを絡めた業績右肩上がりの不動産会社に投資しようと思いました。

こちらもコロナや低金利を追い風に数年後にテンバガー...。

 

×ロッキードマーチン(LMT

全株売却(8/3)3株 @371.44ドル -45.96ドル(-3.98%)

好決算で購入しましたが、動きが鈍く好地合いでも軟調だったので売却!

大型株だけに利幅も薄いと判断しました。

 

×ニオ(NIO

新規購入(8/4~5) 100株 平均@12.66ドル

全株売却(8/7) 100株 @13.55ドル +1.97ドル(+0.15%)

中国版テスラと評されているEV車メーカーで6月に記録的な売上ということで決算への期待とチャートもいい感じに見えたので買いましたが、米中関係悪化とともにラッキンコーヒーのような中国株そのものに対する不信感が拭いきれなくなったため早々に売却。

 

×ニウテクノロジーズ(NIU

新規購入(8/4~5) 60株 平均@21.50ドル

全株売却(8/7) 60株 @21.25ドル -43.26ドル(-3.3%)

中国の電動二輪車メーカーで環境問題を追い風に今後アジアを中心として売上拡大が見込まれることを考えて購入し始めましたが、やはりニオと同様な理由で急に不安になり売却しました。

ただし、ニオと違ってすでに黒字化しており右肩上がりの業績なので決算が良ければまた買うかもしれません。

 

〇サービスナウ(NOW

全株売却(8/4) 8株 @440ドル +825.19ドル(+30.82%)

〇アッヴィ(ABBV)

全株売却(8/5) 20株 @93.79ドル +298.89ドル(+19.07%)

〇アムジェン(AMGN)

全株売却(8/6) 10株 @240ドル +692.87ドル(+40.87%)

上記3銘柄は銘柄絞り込みのため利確。

サービスナウはSaaSの中でも非常に安定している優良企業なのでまた安くなることあれば買いたいです。

アッヴィとアムジェンも高利益体質の良い会社ですが、配当が高過ぎるのでよりキャピタル重視のグロース株に投資したくなりました。

 

×リボンゴヘルス(LVGO

追加購入(8/5) 7株 @149.29ドル(平均@97.52ドル×27)

×テラドックヘルス(TDOC

追加購入(8/5) 10株 @210ドル(平均@193.39ドル×20)

LVGOは8/5の合併発表後に寄り成行で跳び付き買いの天井から真っ逆さまです。

TDOCは暴落の様子みて指値で刺さってました。

両銘柄とも長期で保有予定だったお気に入りなので合併することで集中投資ができることは有難いです。

長期でみれば絶好の買い場になると考えていますが、底を確認してから追加していきたいと思います。

 

×ファストリー(FSLY

新規購入(8/6) 20株 平均@86.5ドル

決算発表から2日で決算発表前日につけた新高値から一時35%超の大暴落。

決算自体は十分好決算の部類に入るもので、大口顧客のTiktokがトランプ大統領からの圧力で先行き不透明なことが原因と言われていますが。。

Tiktokの売上比率12%程度なのに20%超も下げるのはおかしいだろうとの思いで決算発表翌日の暴落中に購入しました。

が、思惑がはずれさらに暴落しロスカットラインぎりぎりの状況です。

来週の動き次第ですが、75ドル辺りの下値支持線を割れば撤退する予定です。

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現在保有銘柄の週間株価変動

上昇はEXPI+46.55%、PLUG+46.30%、EBS+17.45%、MAIN+5.71%、AAPL+4.57%、MSFT+3.64%、BABA+0.43%の7銘柄、

下降はTDOC-18.48%、FSLY-17.78%、BNTX-6.22%、LVGO-5.01%、VEEV-1.27%の5銘柄、MRNA変わらずでした。

今週の新高値は

AAPLMSFTVEEVLVGOTDOCEBSPLUGEXPIFSLYの9銘柄でした。

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現時点のPF状況です。

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週間対戦結果

 

VOO

QQQ

マイPF

8/3

+0.63%

+1.35%

+2.86%

8/4

+0.42%

+0.37%

+0.99%

8/5

+0.62%

+0.25%

-1.16%

8/6

+0.67%

+1.32%

+1.67%

8/7

+0.05%

-1.15%

-1.93%

週間

+2.42%

+2.14%

+2.34%

今回からVOO、QQQとの三つ巴対戦としました。

今後はQQQを上回ることを目標にPFを入れ替えています。

先週の週間騰落率第1位は5日間全てプラスという抜群の安定感でVOOでした。

第2位は圧倒的なボラティリティながらなんとかQQQを抑えマイPFとなりました。

第3位のQQQを含め1週間通してみれば株価上昇となっています。

週半ば辺りからクラウド系を中心にグロース株が大きく売られる展開となっています。

年初来の騰落率はVOO+3.91%、QQQ+27.68%、マイPF+13.33%となっています。

先週も10万円追加で気が付けばここ1ヶ月で75万円追加投資してました。

しばらく追加投資できないのと地合いが怪しくなってきたので少し慎重にいきます。

ドル建て資産評価額は年初来210%となっています。

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 週間損益

米国株含み損益

-681.91ドル

米国株確定損益

+1729.7ドル

日本株含み損益

+12,750円

iDeCo含み損益

+14,591円

 

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