2020年米国市場始まりました!
米国株投資家のくせに元旦明け2日から市場が始まるのを直前まで忘れていたイノクロです。
米国市場の初日概況
新年初日の米国市場は3指数揃って史上最高値更新して引けました。
しかし、中身を見ると全面高というわけではなかったですね。
S&P500のヒートマップです。
ハイテクや資本財といった景気敏感系のセクターが大きく上昇しました。
逆にディフェンシブ系の生活必需品セクターや公益セクターの下げが目立ちヘルスケアセクターもマチマチという感じでした。
ハイテク系グロース株に勢いがあると取り残される焦りから思わず飛び乗りたい衝動に駆られますが、そろそろ過熱感が出てきている感じなので市場がいつ調整に入ってもおかしくないということを肝に命じておきたいと思います。
イノクロPFの状況
しばらく動くつもりはなかったのですが、PF内唯一の生活必需品銘柄CHD(チャーチ&ドワイト)10株を新年開始早々売却しました。
これは、しばらく生活必需品セクターの動きが軟調になりそうだということ、セクターの代表銘柄PG(プロクター&ギャンブル)を年内に購入予定という理由から効率を考えて他の銘柄に入れ替えることにしました。
とりあえず2020年最初の確定利益は0.38ドルでした(笑)
まぁ、終値ベースだとマイナス損益になってたので結果オーライでしたが。
で、ドル円が円高に振れているので少しドル転してCHD売却分と合わせて新年初購入しました。
PGも考えましたが、買うタイミングとしてはもう少し下で考えているのでパス。
保有銘柄の買い増しもかなり上がっている銘柄が多くわざわざこんな日に買う理由はない。
とりあえず下げていたPFE(ファイザー)にダメ元で指値して就寝。
起床して株価見たら指数が就寝前より跳ね上がっていてPFEもだいぶ戻していたので、諦めつつ楽天証券にログインしてみたらしっかり約定してました。
というわけで、2020年最初の投資はヘルスケアセクター4銘柄目の高配当株PFE(ファイザー)となりました。
PFE 30株×38.9ドル(NISA)
銘柄紹介はまた後日として、37ドルくらいからなかなか指値が刺さらず追いかけていたので、チャート的にも良い感じになってきて今月末に配当落ちというタイミングで購入できて良かったです。
初日から手数料分含めて含み益になったので幸先良いスタートが切れました。
そして、新年初日のS&P500対戦成績も幸先良いスタートとなりました。
S&P500 |
+0.84% |
米国株PF |
+1.10% |
中でもAAPL(アップル)が、とうとう300ドルを超えてしまいました。
購入当初に倍の300ドルになったら半分利確して、残り半分を恩株(投資金額を回収済みの実質タダ株)にするという夢の計画でしたが、まさか1年足らずで達成するとは思わずNISA期間がまだ4年も残っています。
こうなったらAAPLと心中するつもりでNISAによる配当の恩恵を受け続けたいと思います。
あの時予定通り売っておけば良かったのにと後悔する日が来ないことを祈ります。
しかし、今年の米大統領選次第ではヘルスケアセクターに大きな逆風が吹く可能性がまだ残されているにも関わらずPFのセクター比率が相当ヤバい状況です。
そんな呑気なこと言ってる間に米国がイランと戦争始めたみたいですね。
これは株式市場にどう影響するか注目です。
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