2020年2月3週目の結果 - イノクロの米国株投資

先週の米国市場はS&P500とナスダックが新高値更新しましたが、週末に２月の米総合購買担当者指数（ＰＭＩ）速報値が企業活動の縮小を示す50を下回る前月比3.7ポイント低い49.6となったことにより、相場を牽引してきたハイテクセクターを中心に幅広く売られる展開となりました。

この数値は2013年10月以来の低水準で、新型コロナウイルスが米経済に影響を与えていることを示す初の主要統計となりました。

具体的には旅行・観光など様々な業種における需要鈍化や輸出減少、サプライチェーンの混乱により製造業・サービス業ともに顧客企業が発注を控えているとのことです。

月初に発表された1月のISM製造業景況感指数等から急転直下で、新型コロナウイルスに比較的楽観視していた市場も数字として現れ始めた米経済への影響を織り込み始めた状況です。

月初のISM製造業景況感指数の記事はコチラ ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com

金曜日の急落時に久々に新規でアルテリックスとテラドック・ヘルスを購入しました。

正直もう少し様子見するべきだったかもしれませんが、ここしばらく新規投資ができなかったので我慢できなかったという感じです。

全PFの中で気になっているのはファイザーが下げ止まらないことです。

決算が悪かったこともありますが、このまま下がり続けるとロスカット基準の10％に達してしまいそうです。

高配当ということでNISA枠で買ってしまっているので迷っています。

先週はアッヴィからすでに売却した分も含めて配当金が入金されました。

新規買い　AYX　10株　142.5ドル

新規買い　TDOC　5株　112ドル

配当収入　ABBV　55.10ドル（税引き後）

今後、サテライト枠で中小型銘柄に分散投資していく予定なので、視認性を考えてコアPFとサテライトPFを分けてみました。

左上がコアPF、右上がサテライトPF、左下がセクター別、右下がPF比率

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新規投資した記事はコチラ ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com

S&P500	-1.25％
マイ米国株PF	-2.16%

先週は日次では2勝2敗でしたが、微差で勝ってガッツリ負けたので完敗でした。

週初にアップルの売上未達予想が発表されたり、マイクロソフトを筆頭にハイテク関連が結構売られました。

週前半はビザとマスターカードが新高値更新し、週末はファイザー以外のヘルスケアと公益のPPLが多少のクッションとなりました。

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アップル売上未達予想の記事はコチラ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com

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