2021年8月5週目PF状況と8月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場は8月消費者信頼感指数、ADP雇用者数、米雇用統計いずれの数字も景気の鈍化が懸念される結果となったことで景気敏感株などは売られたもののテーパリングや利上げが遅れるとの見方からハイテク株を中心に堅調となりました。
週間ではNYダウ-0.24%、S&P500+0.58%、ナスダック+1.55%、ラッセル2000+0.67%となりました。
週間S&P500ではまた前週とは一転して不動産、ヘルスケア、生活必需品、公益などのセクターが堅調、金融、エネルギー、資本財などのセクターが軟調でした。
週間PFの動き
《購入銘柄》
⚪︎パブメッド(PAVM)
追加購入(9/1)200株 @8.07ドル(平均@6.97ドル×500)
米国の医療装置・機器メーカーです。
詳細はコチラ↓↓↓
決算後は一旦大きく下落しましたが、決算前高値を超えて勢いよく盛り返してきたので買い増ししました。
日足
週足
⚪︎XPインク(XP)
新規購入(9/2)50株 @52.75ドル
追加購入(9/3)50株 @49.90ドル(平均@51.58ドル×100)
ブラジルの新興証券会社で業績好調です。
直近の2Q決算では売上前年比57.3%増でした。
新高値を超えたので飛び乗りましたが、翌日下がったので買い増ししました。
日足
週足
⚪︎ディーローカル(DLO)
新規購入(9/3)50株 @68ドル
ウルグアイ発のフィンテック企業で新興国市場に特化した決済プラットフォームを様々なグローバル企業に提供しています。
プラットフォームを利用している企業には、Amazon、Google、Microsoft、Netflix、Spotify、Uber、DiDi、Airbnb、Booking.com、TripAdvisor、Wix、Dropbox、Nike、Zara、ソニー他多岐にわたりグローバル展開している大企業が名を連ねています。
新興国では国内外で利用可能なクレジットカードやデビットカードが普及しておらず、現金以外では国内でしか利用できないクレジットカードやモバイルペイメントなどローカルで細分化された決済手段が主流なため、各企業でこれら全ての決済手段に対応することは困難です。
クラウドベースのdLocalプラットフォームでは新興各国の300以上の決済手段に対応しており、クライアントはAPIを通じ地元の決済手段に対応して商品やサービスを提供することができます。
dLocalは総取引量に対して2.7%~7%の手数料収入を得るため、クライアントであるグローバル企業の新興国ビジネスが成長すればする程収入が増えていくという非常に優れたビジネスモデルです。
かなり割高ですが、非常に利益率が高く成長率も高いので長期的にかなり期待が持てそうです。
日足
週足
《売却銘柄》
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
全株売却(8/30)250株 @30.65ドル -2272.73ドル(-22.93%)
企業としての成長性は非常に期待できますが、米国の法改正による大麻合法化が怪しくなってきたことで機関投資家が大麻関連への投資を避ける可能性が高いことを考え、損出しもしたかったため一旦全てロスカットしました。
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH)
一部売却(8/30)10株 @79ドル +120.18ドル(+18.05%)
利確分としては最後で残りは引っ張れるだけ引っ張る予定です。
⚪︎エボラス(EOLS)
一部売却(8/31)200株 @10.75ドル
全株売却(9/3)500株 @9.80ドル -1494.06ドル(-17.55%)
直近安値を下回り含み損が大きくなってきたのでレイバーデイ前ということもあり一旦損出しのため売却しましたが、こちらは早々に買い戻す予定です。
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
一部売却(9/1)100株 @33ドル -227.69ドル(-6.48%)
レイバーデイ前のキャッシュ確保のため半分売却してリスクを落としました。
⚪︎アファームホールディングス(AFRM)
新規購入(8/31)50株 @92.98ドル
全株売却(9/3)50株 @95.15ドル +63.48ドル(+1.36%)
Amazonとの提携で株価が飛んだフィンテック企業ですが、逆指値にかかり売却となりました。
いい感じに調整してくれれば再度購入したいと思います。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
8/30 |
+0.46% |
+1.12% |
+0.09% |
8/31 |
-0.17% |
-0.08% |
+1.57% |
9/1 |
+0.11% |
+0.17% |
-0.20% |
9/2 |
+0.30% |
-0.05% |
+1.93% |
9/3 |
-0.04% |
+0.31% |
-0.21% |
週間 |
+0.65% |
+1.47% |
+3.19% |
地合いは引き続き良く、前週大幅上昇した反動もなく好調キープでした。
好調過ぎるのでさらにキャッシュを増やして、レイバーデイ明けに上下どちらに行っても対応できるように心構えをしました。
売却は利確2ロスカット3、年初来通算は利確100ロスカット113となり、年初来確定益は20680ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+21.21%、QQQ+21.62%、マイPF+25.83%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
DOCS+20.15%、CELH+15.70%、PAVM+15.60%、UPST+10.80%、EH+8.09%、BIDU+6.34%、AAPL+3.84%、INMD+2.91%、XP+2.75%、TMDX+2.45%、MP+1.93%、DLO+0.95%、CSIQ+0.62%、MSFT+0.47%の14銘柄、
下降は0でした。
今週の新高値銘柄はDOCS、CELH、UPST、AAPL、INMD、XP、DLOの7銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+7119.85ドル |
米国株確定損益 |
-3913.60ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.24% |
+44.19% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.55% |
+31.87% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.75% |
5月 |
+0.67% |
+12.35% |
-1.20% |
+6.44% |
-7.28% |
+16.59% |
6月 |
+1.82% |
+14.39% |
+6.31% |
+13.15% |
+6.73% |
+24.43% |
7月 |
+2.54% |
+17.30% |
+2.70% |
+16.20% |
-6.69% |
+16.11% |
8月 |
+2.95% |
+20.76% |
+4.22% |
+21.10% |
+6.77% |
+23.97% |
8月は半ば過ぎまで小型株が売られたことで大きくマイナスでしたが、後半一気に上昇して結果的に7月のマイナスをほぼ取り戻して終えました。
5月から毎月7%前後の上下を繰り返して非常にボラが高い状況です。
順番的には今月また大きく下がる番で、特にレイバーデイ明けを警戒してキャッシュを普段よりだいぶ多めにしています。
が、意外にこういう時はたいして下がらなかったりするもんです。。
多少調整してくれれば年末年始のラリーを期待して仕込みたいと思っていますが、基本的な投資スタイルは相変わらず長期的に大きく成長しそうな中小型グロースをホールドするという感じです。
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