イノクロの米国株投資

米国グロース株に全力投資で趣味兼資産形成を目指す記録です。

銘柄紹介第9弾:マスターカード(MA)

 

銘柄紹介第9弾はビザと並ぶクレジット界の巨頭マスターカード(ティッカー:MA)のご紹介です。

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マスターカード購入の経緯

最初にマスターカードを購入したのは昨年5月頃で株価は255ドル程でした。

まだ米中問題で揺れている頃で同業シェア1位のビザと比べ少しボラティリティが高く感じ1ヶ月程保有してビザに乗り換えてしまいました。

安くなったら買おう作戦が全くハマらずそこからどんどんと株価上昇してしまい、諦めて最近またかなり高いところから購入し始めました。

売上、営業CFともに右肩上がりで、豊富なフリーCFによる増配率や自社株買いの多い株主還元にも積極的な企業です。

配当利回りや株主還元利回りが低めなのは株価の上昇スピードが早くて追いつかないこともあります。

営業CFマージンやフリーCFマージンはビザの方が高いですが、業績の伸びはマスターカードの方が高く今回の決算も非常に良かったので、今後はビザとともに主力銘柄の1つとして長期保有していくつもりです。

 

ビザの紹介はコチラ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com

 

 

 マスターカード推しの理由

「Priceless」のキャッチフレーズでお馴染みクレジットカードの国際ブランド『Mastercard』を運営する企業で、「VISA」と共に世界で圧倒的なシェアを築いています。

ビザと同様に自社でのクレジットカードの発行その他のサービスは行なわず、クレジットカード会社に対してブランド使用ライセンスとその決済システムの提供のみを行っているという世界の決済業界における巨大テクノロジー企業です。

世界的なキャッシュレス社会の流れ、オンラインショッピングの拡大等の強力な追い風は今後益々広がり続けると思われ、高い参入障壁を前に2強を追いかけるペイパルやスクエア等とは圧倒的な差があります。

通常クレジットカードが使える店舗のほとんどはビザもマスターも使えますが、日本のコストコではマスターカードしか使えない等のレアなケースもあります。

マスターカードは電子決済にも力を入れており、2013年にはクラウドを活用したデジタル・ウォレットサービス「MasterPass」をスタートさせ、数々の企業を買収しながら電子決済の拡充を進めています。

2019年8月から米国で提供開始されているAppleCardはアップルとゴールドマン・サックスが提携して発行しマスターカードの国際ブランドを使用しています。

 

企業データ

(下記は全て2020年2月3日終値の数値です)

現在株価 : 324.52ドル

時価総額 : 約3268億ドル

予想PER : 35.96倍

1株年間配当 : 1.60ドル

年間配当利回り : 0.49%

連続増配年数 : 9年

売上4年平均伸び率 : 12.37%

営業CF4年平均伸び率 : 16.32%

営業CFマージン5年平均 : 41.56%

フリーキャッシュフロー5年平均 : 43億ドル

ROE5年平均 : 78.40%

ROA5年平均 : 24.47%

増配率5年平均 : 20.28%

配当性向5年平均 : 18.60%

株主還元年利回り5年平均 : 2.93%

直近安値 : 258.51ドル

直近高値 : 327.04ドル

 

イノクロ保有

2020-1-27   5株 313.50ドル(特定) 

2020-1-30   5株 320.50ドル(特定)

計10株

平均取得単価 : 318.568ドル(手数料含む)

取得年間配当利回り : 0.50%

現時点損益 : +59.52ドル

損益率 : +2.31%

PF内比率 : 10.78%(第4位)

 

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