2021年7月1週目と2021年上半期投資結果
週間の概況
先週の米国市場は雇用統計待ちの小動きで推移していましたが、週末の雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅増となり経済回復への期待が高まりました。
その半面、失業率は悪化となりFRBが当面金利を据え置くとの見方で米10年債利回りも1.5%を下回って推移する中ハイテク株を中心に上昇しました。
S&P500とナスダックは引き続き史上最高値を更新しました。
週間ではNYダウ+1.02%、S&P500+1.67%、ナスダック+1.94%、ラッセル2000-1.10%と主要3指数は上昇したものの、小型株のラッセルは下落となりました。
週間S&P500ではGAFAMの強さが目立ち、半導体やヘルスケアも好調でした。
週間トレード記録
振り返ってみると先週はヘルスケア銘柄のトレードが多い週でした。
《購入銘柄》
⚪︎マイオバントサイエンシズ(MYOV)
新規購入(6/28)100株 @22.50ドル
2016年に武田薬品工業とRoivantSiences社により女性疾患および前立腺がんに対する革新的な新薬開発のために設立されたバイオ医薬品企業です。
主力商品は武田薬品から日本とアジアの一部の国を除く全世界における独占的な権利を供与されたrelugolixという薬品です。
このrelugolixを引き継いだMyovant社は進行性前立腺がんの治療薬(商品名Orgovyx)としてFDAの承認を取得し、更に5月には子宮筋腫の治療薬(商品名Myfembree)として承認されました。
Myfembreeが対象とする子宮筋腫治療は399億ドルという巨大な市場であり、大手製薬会社ファイザー(PFE)と開発および商業化に関して提携しています。
1日1回の経口錠剤という手軽さで症状を緩和できる新たな治療法とファイザーという強力な販売パートナーにより大ヒット医薬品となる可能性は十分あります。
更に現在、子宮内膜症の治療薬として1年以内の承認を目指しています。
リフィニティブ提供の売上コンセンサス予想ではFY22で306%増の2.41億ドル、FY23で95%増の4.7億ドルとなっています。
リスクとしては当面EPSマイナスが続くと思われるので金利上昇の際には大きく売られそうです。
FDA承認で一旦下がった株価は再度上昇しており、中長期で成長を期待できますがボラティリティはかなり高いと思われます。
週足
⚪︎トランスメディクス(TMDX)
追加購入(6/28)50株 @32.00ドル
追加購入(6/29)50株 @31.80ドル(平均@30.29ドル×250)
臓器移植用保存システムを開発・販売・運用をしている医療機器・サービス企業のTransMedicsを更に追加購入しました。
OCS Heart(心臓システム)のFDA承認や7月14日に開催されるOCS Liver(肝臓システム)のFDA諮問委員会に向けて株価は堅調な動きとなっています。
あまり上がるとまた織り込み済みとなって承認と同時に暴落するかもしれません。
週足
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
新規購入(6/29)100株 @35.00ドル
永久磁石モーターに使用されるレアメタルを生産するMP Materialsを再購入しました。
EV車に必須の希少金属ということでEV銘柄の復調と並ぶように株価上昇中です。
直近高値を上抜けて強い動きとなっています。
週足
⚪︎インピクソン(INPX)
新規購入(6/30)2000株 @1.26ドル
屋内スペースを保護、デジタル化、最適化するためのポジショニング、マッピング、分析製品を提供するインドアインテリジェンス企業です。
IoTを活用した次世代スマートホームやセキュリティなど活用場面は多々ありそうな企業ですが、実績的にはかなり厳しい状況の超小型ペニー株で一か八かの宝くじ銘柄と言えます。
ツイッター等の情報も日本人のツイートばかりで海外での話題はほとんど見かけません。
現実的に考えるとどこかの大手企業に買収されることが一番良さそうな気がします。
いきなり急騰したところでジャンプキャッチしてどんどん含み損が膨らんでいますが、ここからの下値は大きくないと思うのでしばらく放置してみようと思っています。
週足
⚪︎ニュースキンエンタープライズ(NUS)
新規購入(7/1)60株 @57.00ドル
会員向けの高品質なパーソナルケア製品、栄養補助食品の開発・製造・販売を行っている企業です。
アムウェイを筆頭とするネットワークビジネス会社の一つでイメージは良くありませんが製品は評判良いようです。
グロース銘柄ではありませんが、生活必需品セクターに属する優良企業で20年連続増配銘柄です。
好調な決算とガイダンス発表で株価は大きく上昇しましたが、だいぶこなれてきました。
週足
⚪︎エボラス(EOLS)
一部売却(6/30)200株 @12.65ドル +115.16ドル(+4.79%)
追加購入(7/2)200株 @13.10ドル(平均@12.59ドル×400)
シワ取り治療薬を販売しているEvolusを直近安値で半分売却し、反発した高値で買い戻すという無駄なトレードをしました。
今後は買い増し以外は極力動かないようにするつもりです。
アラガンのBOTOXにとって強力な競合になるはずなので、どんどんシェアを奪って欲しいですね。
ってか、この程度の時価総額の会社はAbbieなら簡単に買収できそうな気がしますが。
5日続落でちょっと弱気になってしまいましたが、単なる調整だったと信じています。
週足
《売却銘柄》
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
全株売却(6/28)200株 @24.36ドル -346.00ドル(-6.66%)
週明け月曜日の寄り一時的にインデックスが弱かった際に速攻処分しました。
⚪︎エアビーアンドビー(ABNB)
全株売却(6/29)50株 @146.62ドル +486.96ドル(+7.14%)
6月中旬にBloombergで掲載されたネガティブな記事が気になっていたところに直近安値を割ったので全株利確しました。
⚪︎センチネルワン(S)
新規購入(6/30)10株 @43.28ドル
全株売却(6/30)10株 @42.00ドル -17.01ドル(-3.91%)
IPO当日に遊びで少し買いましたが逆指値でサヨナラとなりました。
⚪︎スキルズ(SKLZ)
全株売却(7/1)100株 @21.27ドル +56.52ドル(+2.74%)
小型グロースの動きが怪しかったので、早めに判断して利確しました。
⚪︎スカイウォーターテクノロジー(SKYT)
全株売却(7/1)100株 @27.76ドル -228.77ドル(-7.65%)
前日安値を割ったので一旦処分しました。
⚪︎レナー(LEN)
全株売却(7/1)30株 @101.80ドル +8.96ドル(+0.30%)
上髭で高値掴みしていたので、プラスになったところで利確しておきました。
⚪︎スナップ(SNAP)
全株売却(7/2)30株 @68.30ドル +13.88ドル(+0.69%)
抵抗線を抜けそうで抜けないので一旦利確して様子見にしました。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
6/28 |
+0.21% |
+1.22% |
+1.77% |
6/29 |
-0.29% |
+0.36% |
+0.16% |
6/30 |
+0.09% |
-0.16% |
-0.07% |
7/1 |
+0.56% |
+0.04% |
-0.63% |
7/2 |
+0.76% |
+1.15% |
-0.12% |
週間 |
+1.33% |
+2.63% |
+1.09% |
インデックスは1週間を通して堅調な相場でしたが、週後半に小型グロースが売られたことでPFはインデックスほどの上昇ではありませんでした。
売却は利確4ロスカット3で、年初来通算は利確90ロスカット97、年初来確定益は25099ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+16.02%、QQQ+14.31%、マイPF+23.76%となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はGRWG+12.95%、MP+8.06%、CSIQ+6.55%、AAPL+5.15%、MSFT+4.77%、AMZN+3.22%、EH+1.71%、ENB+1.12%、TMDX+0.59%の9銘柄でした。
下降はINPX-6.14%、TIGR-5.58%、EOLS-4.19%、BIDU-2.93%、MYOV-2.63%、NUS-2.20%、INMD-2.19%、UPST-0.81%、CELH-0.01%の9銘柄でした。
先週の新高値はINMD、MSFTの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+906.94ドル |
米国株確定損益 |
+89.70ドル |
2021年上半期投資結果
米国株・ETF、日本株、投信その他の合計額です。
ドル建て資産については終値の円換算です。
まず2020年末の状況です。
評価金額 9,468,021円
評価損益 +2,347,714円(24.80%)
配当収入 104,818円
確定損益 819,454円
合計損益 +3,271,986円(34.56%)
2020年末の投資結果はコチラ↓↓↓
2021年6月末終了時の状況です。
評価金額 12,982,868円
評価損益 2,462,924円(18.97%)
配当収入 121,648円
確定損益 2,662,419円
合計損益 +5,246,991円(40.41%)
2020年末からの増減
評価金額 +3,514,847円(+37.12%)
合計損益 +1,975,005円(+60.36%)
という結果でした。
ちなみに振り返りたくないですが、年初来最高だった2月13日時点では
評価金額 17,755,803円
合計損益 +10,457,763円
だったので、6月末終了時での差額は
評価金額 △4,772,935円
合計損益 △5,210,772円
となっており、年内に最高更新はかなり絶望的に厳しい気がしています(泣)
昨年後半から小型グロースを中心にトレードしていたことで年初から2月中旬までの波に乗って爆発的に資産が増えたもののそこからの大幅調整で大きく落ち込みました。
減らさないことを念頭に一時保守的なPFに変更しましたが、ここ最近は再度小型グロース銘柄を物色しています。
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2021年6月4週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は前週末の調整からの反動やパウエルFRB議長の発言から早期利上げの可能性が弱まったことで堅調な相場となりました。
S&P500とナスダックは史上最高値を更新しました。
週間ではNYダウ+3.44%、S&P500+2.74、ナスダック+2.35%と主要3指数ともに大きく上昇しています。
週間S&P500ではほとんどのセクターが上昇していますが、特に金融・エネルギーが堅調でした。GAFAMの中で唯一マイナスのAMZNが目を引きます。
週間トレード記録
相場が安定しているのでグロース株を物色しています。
《購入銘柄》
⚪︎アマゾン(AMZN)
追加購入(6/23)1株 @3485ドル(平均@3411.79ドル×3)
Amazon買い増ししましたが、直近の動きはprime dayに向けて上昇し終了と同時に下降というパターンでした。
prime dayの売上は今回も記録を塗り替えるものだったようです。
GAFAMの中では先週唯一下降しています。
チャート的にもまたしても高値抜けに失敗という感じですが、週足をみるとそろそろかなという気はしています。
週足
⚪︎スナップ(SNAP)
新規購入(6/24)20株 @67.00ドル
追加購入(6/25)10株 @67.50ドル(合計@67.50ドル×30)
写真共有アプリ「スナップチャット」を運営しているSNAPを購入しました。
正直言うとこのアプリは使ったことないのであまりイメージ湧きませんでしたが、最近はTikTokに対抗する動画投稿機能の「Spotlight」やファッションブランドなどと提携してARとカメラを活用した検索機能やバーチャル試着など機能拡充が著しいようです。
直近高値の抵抗線を上抜け新高値まであと一歩のところです。
週足
⚪︎スキルズ(SKLZ)
新規購入(6/24)100株 @20.50ドル
モバイルeスポーツ収益化プラットフォームのSkillzを3度目の購入です。
前回は2回ともロスカットとなったので今度こそリベンジを期待しています。
モバイル広告向けAI対応マーケティングプラットフォームAarkiの買収発表以降株価は復調傾向です。
キャシーウッド率いるARKInvestもこの買収により国際的な拡大の加速と収益化の強化につながることを確信しているとのことです。
また、6/28よりラッセル3000インデックスに追加されます。
ようやく上昇傾向になりつつある感じです。
週足
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(6/25)20株 @119.80ドル(平均@125.13ドル×60)
株価の調整が続くAI融資プラットフォームのUpstartをまた追加購入しました。
安いうちに買っておけば次の決算でまたサプライズを見せてくれるのではと期待しています。
75MAがサポートっぽくなってる気がしないでもないですが。
週足
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
新規購入(6/25)100株 @43.40ドル
水耕栽培と有機栽培の専門園芸小売店を運営するG rowGenerationですが、米国各州で解禁され始めている大麻の栽培用品として注目されています。
前回決算も絶好調で上方修正も行っていますが、株価はここに来てようやく復調傾向です。
50MAを抜けるかどうかの正念場です。
訂正:50MAはすでに抜けていました。
週足
⚪︎スカイウォーターテクノロジー(SKYT)
新規購入(6/25)60株 @29.94ドル
4月に上場した米国新興ファウンドリ(半導体受託生産業者)のSkyWater Technologyを購入しました。
米国政府が国家安全保障上の理由から米国のファウンドリ育成や海外からの誘致に力を入れ始めている関係で「米国資本による米国内唯一の半導体ファウンドリ」として注目されています。
セグメントとしてはアドバンスド・テクノロジー・サービス(ATS)とファウンドリ部門のウェハー・サービスの2つがあり、前者が現在の主力事業で高成長しています。
ATSとは自社の技術を「Technology as a Service(TaaS)」として顧客が技術やプロセス開発の実験段階から支援し、主にロジック半導体やIoT用半導体の共同開発と開発ツールの提供を行うというものです。
顧客としては、軍事用を中心に航空宇宙及び防衛や自動車向けの割合が高くなっています。
直近決算では、売上前年比30.4%増となっていますが、ATS部門に関しては前年比61.4%増となっており、減収だったファウンドリ部門もATS部門の顧客からの受注により今後伸びてくると思われます。
IPOから右肩上がり継続中です。
週足
《売却銘柄》
⚪︎キンダーモルガン(KMI)
全株売却(6/21)200株 @17.95ドル -225.97ドル(-5.95%)
急落で売却しましたが、結果的に直近安値をつけた日でした。
⚪︎トレードデスク(TTD)
一部売却(6/23)50株 @65.50ドル
全株売却(6/24)50株 @70.55ドル +644.72ドル(+10.52%)
50MAの抵抗線で半分利確、ボリンジャーバンドを突き抜けたので残りも利確しましたがその後も更に上昇していました。
⚪︎エアビーアンドビー(ABNB)
一部売却(6/23)10株 @150.50ドル +133.15ドル(+9.76%)
ヨコヨコが続くので更に利確し、残り50株になりました。
⚪︎フィグス(FIGS)
新規購入(6/21)20株 @38.70ドル
全株売却(6/23)20株 @47.00ドル +157.53ドル(+20.25%)
直近IPO祭りに少しでもあやかりたくて少量イン、2日で20%は御の字です。
⚪︎ジップリクルーター(ZIP)
新規購入(6/22)40株 @23.25ドル
全株売却(6/24)40株 @23.40ドル -3.23ドル(-0.35%)
こちらも直近IPOでしたが他が上げる中イマイチなので撤退。
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
追加購入(6/21)200株 @25.77ドル
一部売却(6/25)200株 @24.40ドル -334.09ドル(-6.43%)
6月下旬の調整アノマリーに懸けてみましたが、見事に真逆でした。
とりあえず追加した半分は処分しました。
⚪︎ライフMD(LFMD)
全株売却(6/25)200株 @12.76ドル -374.09ドル(-12.84%)
長期保有のつもりでしたが、買い増しするほどの確信も持てないので処分しました。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
6/21 |
+1.40% |
+0.50% |
-0.11% |
6/22 |
+0.53% |
+0.93% |
+1.03% |
6/23 |
-0.11% |
+0.05% |
+1.72% |
6/24 |
+0.57% |
+0.62% |
+0.00% |
6/25 |
+0.37% |
-0.12% |
-0.13% |
週間 |
+2.79% |
+1.99% |
+2.52% |
先週どこかで大きな調整がくるものと予想していましたが、見事に裏切られほぼ一貫して堅調な相場でした。
週を通してベア3倍ETFをそれなりのポジション抱えていたので足を引っ張られましたが、それ以上に保有銘柄の上昇に助けられました。
売却は利確3ロスカット4で、年初来通算は利確86ロスカット94、年初来確定益は24992ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+14.49%、QQQ+11.39%、マイPF+22.42%となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はTMDX+13.43%、CELH+10.66%、BIDU+8.75%、TIGR+8.15%、GRWG+7.74%、SNAP+7.12%、SKLZ+6.85%、EH+6.82%、INMD+6.72%、EOLS+4.54%、CSIQ+2.64%、MSFT+2.15%、AAPL+2.03%、ENB+1.62%の14銘柄でした。
下降はSPXS-8.12%、SKYT-7.64%、AMZN-2.45%、ABNB-1.87%、UPST-1.34%の5銘柄でした。
先週の新高値はINMD、MSFTの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+2481.09ドル |
米国株確定損益 |
-1.98ドル |
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2021年6月3週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は16日に開催されたFOMCにおける政策見通しで利上げの時期を従来の2024年から2023年に2回行う可能性があると示唆され、大きな波乱とはならないまでも週末にかけて上値の重い展開となりました。
また、週末にはセントルイス地区連銀のブラード総裁がインフレ抑制のために2022年終盤に利上げを開始するべきとの発言からシクリカル株を中心に大きく売られました。
流れ的にはシクリカル株からハイグロース株へ資金が移っているような動きとなっています。
週間ではNYダウ-3.45%、S&P500-1.91%、ナスダック-0.28%となりました。
週間S&P500ではハイテク一部及びヘルスケア一部以外は概ね軟調、特に金融・工業・素材などが大きく売られています。
週間トレード記録
シクリカルの処分と以前一旦手放したグロース株の買い戻しがメインでした。
《購入銘柄》
⚪︎トランスメディクス(TMDX)
新規購入(6/14)100株 @28.45ドル
追加購入(6/18)50株 @30.00ドル(平均@29.11ドル×150)
移植用臓器保存システム(Organ Care System)の販売・サービスを行っているTransMedicsを久々に購入しました。
4月にFDA諮問委員会でOCS心臓システムの承認推奨が行われ来月あたり承認が出るのではということと7月14日に同じくFDA諮問委員会にてOCS肝臓システムの推奨判断が行われる予定ということで徐々に株価も回復しています。
FY22の売上成長率コンセンサス予想がいつのまにか91%増から116%増に上がっており、余程急騰しない限り中長期で保有したいと思います。
OCS肝臓のFDAスケジュール発表で一時急騰した高値を超えていきました。
週足
⚪︎トレードデスク(TTD)
追加購入(6/15)5株 @594ドル(合計@61.24ドル×100)
前週に続き分割前に下がっていたTradeDeskを追加購入して少し単価を下げました。
6/16にはインドで事業を開始しアドテック市場に参入するニュースがありました。
また、6/17には10分割をして株価は10分の1と買いやすくなっています。
分割翌日には大きく上がりましたがこのまま5日移動平均に沿って順調に上がっていって欲しいところです。
週足
⚪︎エボラス(EOLS)
追加購入(6/15)200株 @11.92ドル(合計@12.01ドル×400)
前週に続きシワ取り治療「NEWTOX」のEvolusを追加購入しました。
特にニュースはありませんが、グロース回復にあわせて見直し買いされているのかもしれません。
株価は引き続き順調に回復してきています。
週足
⚪︎S&P500ベア3倍ETF(SPXS)
新規購入(6/17)100株 @25.56ドル
追加購入(6/18)100株 @26.25ドル(平均@26.03ドル×200)
6月下旬は株価が調整しやすいというアノマリーを信じて久々にベアETFを買ってみました。
週末の状況を見る限り本当にしばらく軟調な状態が続きそうな雰囲気なので少量ですが少しでもヘッジになればと思います。
⚪︎キンダーモルガン(KMI)
追加購入(6/17)100株 @18.70ドル(平均@18.99ドル×200)
前週に続き石油・天然ガスのパイプライン及び貯蔵施設を保有するKinderMorganを追加購入しました。
シクリカル株を処分する中、エネルギー株の買い増しは正直失敗だったと思います。
また、ニュースを追い切れていませんでしたが、株価上昇による割高から投資機関2社に格下げされていました。
配当利回り6%の高さから放っといたら一気に50日移動平均も割っていました。
週足
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(6/17)10株 @124.50ドル
追加購入(6/18)10株 @123.00ドル(平均@127.50ドル×40)
AI融資プラットフォームを提供するUpstartHoldingsが月曜日のロックアップ解除後軟調ながらも水曜日に一旦底を打ったように見えたので、前週に続き少し追加購入しました。
カーローンが軌道に乗れば成長に更に勢いが増すはずなので安値でもっと追加したいと考えています。
50日移動平均あたりで揉み合い中です。
週足
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH)
新規購入(6/18)50株 @65.77ドル
エナジードリンクメーカーのCelsiusHoldingsを購入しました。
流通チャネルを急拡大してエナジードリンク分野で急成長中の注目企業です。
公募増資発表の急落から徐々に回復し始めています。
週足
《売却銘柄》
⚪︎ノルウェージャンクルーズライン(NCLH)
全株売却(6/14)100株 @32.23ドル +11.29ドル(+0.35%)
下降中に下からの5日移動平均線タッチで売却。
⚪︎エアビーアンドビー(ABNB)
全株売却(6/15)20株 @152.50ドル +306.15ドル(+11.22%)
上昇したので前週に続き一部利確。
⚪︎オーリン(OLN)
全株売却(6/16)70株 @47.80ドル +70.01ドル(+2.15%)
5日移動平均線を割り込んだので一旦売却。
⚪︎モルガンスタンレー(MS)
全株売却(6/17)30株 @90.75ドル -88.91ドル(-3.18%)
⚪︎バンクオブアメリカ(BAC)
全株売却(6/17)50株 @41.00ドル -85.62ドル(-4.03%)
FOMC待ちでホールドしていたものの無難に通過したため早々に処分。
⚪︎カーマックス(KMX)
全株売却(6/17)20株 @116.00ドル -23.07ドル(-0.99%)
5日移動平均線を完全に割ったので売却。
⚪︎ルルレモン(LULU)
全株売却(6/17)10株 @342.60ドル +155.01ドル(+4.76%)
ちょっと早かったですが一旦利確しときました。
⚪︎キャンピングワールドホールディングス(CWH)
全株売却(6/17)100株 @36.50ドル -486.33ドル(-11.81%)
割安感あるのでかなり粘りましたが、あまりに下降が続くので処分しました。
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
新規購入(6/17)40株 @60.50ドル
全株売却(6/18)40株 @61.11ドル +0.33ドル(+0.01%)
新高値抜けて一気に上昇しましたが、急騰後ズルズル下がるパターンの多い銘柄なのでトントンで撤退しました。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
6/14 |
+0.25% |
+0.96% |
+0.56% |
6/15 |
-0.21% |
-0.65% |
-1.62% |
6/16 |
-0.55% |
-0.37% |
+0.09% |
6/17 |
-0.04% |
+1.27% |
+1.79% |
6/18 |
-1.33% |
-0.78% |
-1.13% |
週間 |
-1.86% |
+0.41% |
-0.35% |
PFは上下行ったり来たりでしたが週末の下げで微マイナスで終了し、前週の微プラスとほぼ相殺となりました。
好調なハイグロSaaS関連を保有していないのでこんなもんです。
PFを十分調整したと思われる高成長小型グロース株へシフト転換しています。
売却は利確5ロスカット4で、年初来通算は利確83ロスカット90、年初来確定益は24994ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+11.39%、QQQ+9.21%、マイPF+19.41%となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はTMDX+5.19%、SPXS+5.12%、AMZN+4.20%、EOLS+3.57%、ABNB+2.75%、CELH+2.49%、AAPL+2.44%、TTD+1.50%、MSFT+0.60%の9銘柄でした。
下降はTIGR-12.32%、KMI-7.73%、CSIQ-2.19%、INMD-1.60%、EH-1.59%、LFMD-1.34%、UPST-1.31%、BIDU-0.72%、ENB-0.20%の9銘柄でした。
先週の新高値はINMD、ENBの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-232.96ドル |
米国株確定損益 |
-141.14ドル |
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2021年6月2週目トレードの記録
週間の概況
先週は注目された5月の消費者物価指数(CPI)が発表され前年比が13年振りの上昇率となり予想数値も超えました。
ただし、中古車やトラックなど一時的な需要増とみられる特定品目の影響が大きかったことから物価上昇は一時的というFRBの姿勢を変えるに満たさないと判断され、長期金利が低下したことでハイテク株を中心に堅調な相場となりました。
高値圏のNYダウは反落したもののS&P500は過去最高値を更新し、ナスダックも大きく上昇しました。
今週はFOMCが開催されテーパリングに関する話題が出るかどうかが注目されます。
週間ではNYダウ-0.80%、S&P500+0.41%、ナスダック+1.85%となりました。
週間S&P500ではGAFAM他ハイテク・ヘルスケア・不動産が比較的堅調でしたが、金融・素材・資本財・生活必需品などは軟調でした。
週間トレード記録
前週の反動でトレードし過ぎて手数料負けが多く反省の週でした。
《購入銘柄》
⚪︎モルガンスタンレー(MS)
新規購入(6/7)30株 @92.80ドル
米国大手金融機関です。
購入した月曜日には新高値を更新しましたが、CPI発表後は長期金利がやや下がったことで軟調となったものの意外と下がらなかったのでとりあえずホールドしてます。
チャート的には移動平均乖離が大きくそろそろ調整しそうな雰囲気もありますが、このまましばらくヨコヨコかもしれません。
⚪︎トレードデスク(TTD)
新規購入(6/8)5株 @624.74ドル
前週売却したプログラマティック広告のTTDを買い戻しました。
6/16には10分割を予定しています。
買い戻しのタイミングをはかっていたところ急騰したので慌てて飛びついたら高値掴みでしたが、分割好きなのでそのままホールドしています。
⚪︎ライフMD(LFMD)
新規購入(6/8)150株 @14.49ドル
追加購入(6/10)50株 @14.50ドル
ニッチな分野に特化した高成長中の遠隔医療企業を再購入しました。
かなりロスカットを繰り返した銘柄ですが、今回は中長期で保有したいと思います。
底打ちから反転急上昇していますがかなり小型なのでボラティリティは大きいです。
⚪︎カーマックス(KMX)
新規購入(6/10)20株 @116.58ドル
米国最大の中古車ディーラーです。
旺盛な中古車需要を背景に株価は大きく新高値を更新しましたが、ここ最近急調整しています。
短期的な反発狙いです。
⚪︎キンダーモルガン(KMI)
新規購入(6/10)100株 @19.19ドル
エネルギーインフラ関連で石油・天然ガスを中心とするパイプライン及び貯蔵施設を保有する企業です。
北米最大の天然ガスパイプライン網を保有しており、再生可能天然ガスや将来的にはバイオメタンガスなど代替エネルギーにも利用される可能性があります。
5.6%台の高配当も魅力です。
景気回復による需要増でコロナ前の株価近くまで上昇しています。
⚪︎エンブリッジ(ENB)
新規購入(6/10)50株 @40.15ドル
こちらも上記同様に石油や天然ガスのエネルギー輸送をメインとするカナダに本社を置くパイプライン運営企業です。
クリーン度の高い天然ガス関連の開発及び最新化に投資を集中しつつ再生可能エネルギーへの投資も行っています。
7%近い高配当で26年連続増配という高配当投資には非常に魅力的な銘柄です。
こちらもコロナ前の株価水準まで戻っています。
⚪︎アマゾン(AMZN)
新規購入(6/11)2株 平均@3350ドル
誰もが知ってるGAFAMの一角ECの巨人Amazonですが、GAFAMの中で唯一保有したことがありませんでした。
満を持してというか、なぜかここで初アマゾンです。
リアルではショッピングはもちろんprimeやmusicなどかなりお世話になっています。
コロナ特需で爆上げしてから約1年間3000-3500あたりのボックス相場です。
⚪︎エボラス(EOLS)
新規購入(6/11)200株 平均@11.98ドル
美容医療企業のEvolusを久々に購入しました。
大手バイオ企業Abbvie(ABBV)の業績を引っ張っている子会社Allergan社が販売しているシワ取り治療薬「ボトックス」の競合薬を販売しています。
知的財産に関する裁判の結果、Allergan社にロイヤルティーを支払うことと引き換えに「ボトックス」と同様の効果のある薬をより安価に提供することができるようになり、『ニュートックス』と銘打って積極的に販売活動を行っています。
1-3月期までは裁判所命令で営業活動ができなかった影響があったものの、次の決算以降は『NEWTOX』が売上好調な「ボトックス」のシェアをどれだけ奪って成長していくか楽しみです。
株価は裁判終了後の高値から調整して9ドル前後でベースを形成してから復調中です。
⚪︎アップスタート(UPST)
新規購入(6/11)20株 平均@130ドル
AI融資プラットフォームのUpstartを7回目の購入です。
6/14ロックアップ解除ということから急落していたので3段階に分けて指値したところとりあえず2段目まで約定しました。
業績や成長性には全く問題ないので更に下がれば段階的に買い増し予定です。
これまでの戦績は3勝3敗ですが大きく勝って小さく負けてで相性は悪くないです。
132ドルと128ドルは刺さりましたが、50日移動平均の123ドルは金曜日には届きませんでした。
《売却銘柄》
⚪︎テスラ(TSLA)
全株売却(6/7)5株 @584.5ドル -253.54ドル(-8.02%)
一応、逆指値を設定しておくつもりがそのまま売却という痛恨のミス!
案の定、逆指値価格までいかずに反転上昇。。
⚪︎ロブロックス(RBLX)
全株売却(6/7)50株 @95.02ドル +154.06ドル(+3.37%)
5日移動平均を割り込み急落したので利確。
⚪︎アレジアントトラベル(ALGT)
全株売却(6/8)12株 @215ドル -133.74ドル(-4.95%)
明らかに上値が重いのでロスカット。
⚪︎フェデックス(FDX)
全株売却(6/8)10株 @300.54ドル -119.69ドル(-3.85%)
こちらも一旦下げそうなので一旦ロスカット。
⚪︎ウィンリゾーツ(WYNN)
全株売却(6/9)20株 @127.04ドル -88.66ドル(-3.39%)
リオープニング系はしばらく調整しそうなのでロスカット。
⚪︎MPマテリアル(MP)
全株売却(6/9)100株 @32.98ドル +66.20ドル(+2.06%)
一時37ドル台まで急騰するもダレてきて逆指値にて利確。
⚪︎ニューウェルブランズ(NWL)
全株売却(6/10)100株 @28.21ドル -26.92ドル(-0.95%)
コスト高を価格転嫁できるか不明なのでほぼ同値撤退。
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
全株売却(6/10)50株 @45.65ドル -50.23ドル(-2.16%)
長期金利が下がって軟調なのでロスカット。
⚪︎ビザ(VISA)
全株売却(6/10)10株 @232.54ドル +22.66ドル(+0.99%)
今回は短期で買ったので微益ながら一旦利確。
⚪︎ビッグ5スポーティンググッズ(BGFV)
新規購入(6/9)50株 @30ドル
追加購入(6/10)50株 @30ドル
全株売却(6/10)100株 @28.86ドル -143.13ドル(-4.75%)
前週に続き再購入したものの今回は逆指値に狩られロスカット、トータルでは微益。
⚪︎半導体ブル3倍ETF(SOXL)
新規購入(6/8)75株 @39.2ドル
全株売却(6/11)75株 @39.2ドル -29.12ドル(-0.99%)
ハイテクは元気だったものの半導体はイマイチで同値撤退。
素直にTECLにしておくべきでした。
⚪︎エアビーアンドビー(ABNB)
一部売却(6/11)20株 @147.05ドル +197.63ドル(+7.24%)
とりあえずリバランスで少し利確。
⚪︎イタウウニバンコホールディング(ITUB)
新規購入(6/7)300株 @6.50ドル
追加購入(6/10)200株 @6.50ドル
全株売却(6/11)500株 @6.31ドル -129.18ドル(-3.96%)
急騰中のブラジルの銀行でしたが週半ば以降金利下降で調整入りしそうだったためロスカット。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
6/7 |
-0.08% |
+0.30% |
+0.33% |
6/8 |
+0.02% |
+0.05% |
+0.56% |
6/9 |
-0.16% |
+0.02% |
-0.92% |
6/10 |
+0.46% |
+1.04% |
-0.75% |
6/11 |
+0.17% |
+0.26% |
+1.09% |
週間 |
+0.41% |
+1.68% |
+0.30% |
ハイテクが良い動きでQQQは連日プラスでしたが、PFはイマイチ波に乗れず週末にギリギリプラスで終了。
とりあえず4週連続プラスで一安心ですが、これだけ微益だと手数料が大きく感じます。
なんだかんだでEH,INMD,TIGRの小型が強かった。
売却は利確4ロスカット9で、年初来通算は利確78ロスカット86、年初来確定益は25102ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+13.50%、QQQ+8.77%、マイPF+19.84%となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はEH+20.70%、EOLS+17.16%、INMD+12.68%、TIGR+7.36%、AMZN+6.19%、TTD+2.29%、CSIQ+2.08%、MSFT+1.98%、LULU+1.25%、KMX+1.03%、KMI+0.69%、ENB+0.51%、AAPL+0.44%、NCLH+0.44%の14銘柄でした。
下降はUPST-7.52%、CWH-4.19%、BAC-4.03%、BIDU-2.81%、OLN-1.95%、MS-1.89%、ABNB-1.67%、LFMD-1.46%の8銘柄でした。
先週の新高値はMSの1銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+831.04ドル |
米国株確定損益 |
-533.66ドル |
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2021年6月1週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は週末の雇用統計に向けて様子見ムードが強い中、1日発表のISM製造業景況感指数や3日発表のISM非製造業景況感指数といった経済指標が好調だったことでテーパリングへの警戒感から上値の重い動きでした。
4日発表の雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を下回ったことで長期金利が低下するとともにハイテク株を中心に反発しました。
週間ではNYダウ+0.66%、S&P500+0.61%、ナスダック+0.48%となりました。
週間S&P500ではエネルギー・不動産セクターを筆頭に堅調でしたが、一般消費財やヘルスケア一部などが軟調でした。
週間トレード記録
木曜日を除き比較的堅調だった為、トレードの少ない週でした。
《購入銘柄》
⚪︎キャンピングワールドホールディングス(CWH)
追加購入(6/2)45株 @42.09ドル
追加購入(6/4)5株 @40.80ドル(平均@41.18ドル×100)
RVの販売・修理サービスとキャンプ用品販売の企業を買い増ししました。
FY21の予想EPSは5.77ドルで6/4終値によるPERは7.11倍となります。
RV業界の統合を目指して戦略的買収を進めており、数年内に純利益10億ドル、EPS換算10.87ドルと2倍にすることを計画しています。
購入動機はジムクレイマーの短期おすすめトレード銘柄ですが、上昇トレンドかつ割安なのでしばらく楽しめそうな気もします。
週足
⚪︎アレジアントトラベル(ALGT)
新規購入(6/2)12株 @223.97ドル
じっちゃまオススメの米国内レジャー市場向けに特化した格安航空会社を購入しました。
ビジネス旅行や国際旅行と比較して早期回復が見込まれる国内レジャー特化ということでFY21のEPS予想は4.01ドルと黒字になっています。
底値から4倍超の上場来高値まで上昇した後の調整中ですが、夏のレジャーシーズンに向けて再上昇するか?
週足
⚪︎ルルレモンアスレティカ(LULU)
新規購入(6/4)10株 @323.80ドル
アスレチックアパレルのルルレモンを久々に購入しました。
6/3発表のQ1決算は売上(前年比88.7%増)・EPSがコンセンサス予想を大きく上回り、Q2及びFY21通期の売上・EPSガイダンスもコンセンサス予想を超える上方修正と素晴らしい内容でした。
安定グロースかつ無借金でバランスシート良好な企業なので上昇トレンド復帰することを願ってます。
1年前と同じ株価なのでそろそろ上昇しても良さそうな気がしますが。
週足
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
新規購入(6/4)100株 @32ドル
EV、ドローン、風力発電、ロボット等に必須の永久磁石モーターに使用されるレアメタルであるネオジム(Nd)、プラセオジム(Pr)を米国内で生産する企業です。
世界のレアアース市場は生産力、技術力ともに中国が圧倒しており、貿易摩擦の際に中国側の切り札ともなっています。
MPマテリアルズは現在米国で稼働する唯一のレアアース鉱山をカリフォルニアに所有しており、レアアース市場価格の上昇により恩恵を受けています。
ただし、市場価格は中国に大きく左右されることから今後ますます需要が大きくなるEVバッテリー等に向けた永久磁石製品を自社で生産するため米国防総省等からも資金提供を受けて計画を進めています。
昨年7月にSPAC上場したため他のSPAC銘柄同様に大きく下がりましたが、EVセクターの復調や黒字企業ということもあり一気に直近高値を上抜けしそうな勢いがあります。
週足
《売却銘柄》
⚪︎トレードデスク(TTD)
全株売却(6/2)5株 @572ドル +117.40ドル(+4.30%)
600ドルにタッチ後下がって5日移動平均を割ったので一旦利確しました。
⚪︎ビッグ5スポーティンググッズ(BGFV)
全株売却(6/4)100株 @31.95ドル +164.33ドル(+5.45%)
高値37.67ドルまで急騰するも翌日急落と荒い値動きで短期トレードのオモチャとなっているようなので利確しました。
⚪︎ニューモントコーポレーション(NEM)
全株売却(6/4)100株 @71.60ドル +176.26ドル(+5.21%)
金価格急落から一旦持ち直したところで利確しました。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/31 |
休 |
休 |
休 |
6/1 |
-0.08% |
-0.33% |
+1.44% |
6/2 |
+0.17% |
+0.20% |
+0.32% |
6/3 |
-0.38% |
-1.04% |
-1.91% |
6/4 |
+0.91% |
+1.70% |
+2.46% |
週間 |
+0.61% |
+0.50% |
+2.28% |
月曜日がメモリアルデーで休場、火曜日水曜日と比較的堅調でしたが木曜日に一気にマイナスとなるも週末雇用統計を無難に通過したことで再度急上昇して3週連続のプラスで終わりました。
現在主力となっているABNBが順調でEHやTIGRといった小型中国ADRが大きく上昇しました。
セクター分散、銘柄分散していることから年初のような爆上げとはなりませんが、落ち着いて相場を眺めることができ火曜日と木曜日は様子見で全くトレードしませんでした。
売却は利確3ロスカット0で、年初来通算は利確74ロスカット77、年初来確定益は25636ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+13.04%、QQQ+6.97%、マイPF+19.48%となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はEH+20.70%、TIGR+17.16%、MP+12.68%、ABNB+7.36%、RBLX+6.19%、OLN+2.29%、BAC+2.08%、LULU+1.98%、V+1.25%、AAPL+1.03%、NCLH+0.69%、WFC+0.51%、MSFT+0.44%の13銘柄でした。
下降はCWH-7.52%、TSLA-4.19%、FDX-4.03%、WYNN-2.81%、ALGT-1.95%、CSIQ-1.89%、BIDU-1.67%、NWL-1.46%、INMD-0.23%の9銘柄でした。
先週の新高値はRBLXの1銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+1694.42ドル |
米国株確定損益 |
+457.99ドル |
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2021年5月4週目トレードと5月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場は新型コロナウイルスのワクチン普及による経済正常化期待から景気敏感株を中心に買われた一方、量的緩和の縮小に関する話題が出始めたことで小幅な上昇となりました。
引き続き景気回復とテーパリングとの綱引きを意識した難しい展開となりそうです。
週間ではNYダウ+0.94%、S&P500+1.16%、ナスダック+2.06%と3指数共に上昇しました。
週間S&P500では半導体・資本財・不動産等のセクターは堅調でしたが、ヘルスケア・公益・生活必需品等のセクターが軟調でした。
週間トレード記録
業績好調銘柄、リオープニング期待銘柄、銀行、素材などローテーションに絡みやすい銘柄を中心に購入し、不安定な相場対策として利が乗れば利確しロスカットは早めを心掛けています。
銘柄はジムクレイマーやじっちゃまを参考にしています。
《購入銘柄》
⚪︎キャンピングワールドホールディングス(CWH)
新規購入(5/24)50株 @40ドル
全米最大のRV(キャンピングカー)販売・修理やアウトドア用品販売を行う企業です。
コロナ禍でのアウトドア人気で好調だった業績は引き続き堅調なようです。
50日移動平均割れの押し目で買い運良く急速に戻してきています。
⚪︎ビッグ5スポーティンググッズ(BGFV)
新規購入(5/25)100株 @30ドル
カリフォルニア他米国西部を中心に展開するスポーツ用品店チェーンです。
第1四半期は予想を大幅に上回り同時に特別配当の実施を発表しています。
ジムさんおすすめのディックススポーティンググッズ(DKS)と一緒に小型ながら業績好調なこちらも購入しました。
決算発表後は小幅に調整していましたが、DKSの好決算に連動して急騰し再び上昇基調です。
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
新規購入(5/25)50株 @46.20ドル
金利上昇懸念のヘッジとして再度購入した米銀行大手です。
上昇トレンド中のしばらく横ばいですが、今後長期金利上昇局面でのヘッジとして期待しています。
⚪︎バンクオブアメリカ(BAC)
新規購入(5/25)50株 @42.30ドル
上記同様ヘッジとして購入した銀行大手です。
こちらも上昇トレンド中です。
⚪︎ウィンリゾーツ(WYNN)
新規購入(5/26)20株 @130.20ドル
主にラスベガスとマカオにカジノを含む統合型リゾートを運営している企業でリオープニング期待銘柄です。
コロナ前の株価には戻っていますが、リオープニングにより爆発的需要がある?かも。
⚪︎ノルウェージャンクルーズライン(NCLH)
新規購入(5/26)100株 @31.80ドル
コロナで甚大な被害を受けたクルーズ船運営企業もリオープニングによる急回復が期待されています。
元々この業界は営業CFマージンの高い優良企業が多いので経済正常化となれば回復も早そうです。
短期ではボックス圏の上限に見えますが、長期ではまだまだコロナ前の株価に戻っていないので上抜けに期待しています。
⚪︎オーリン(OLN)
追加購入(5/26)30株 @47.11ドル(平均@46.56ドル×70)
前週に続いて素材銘柄として化学メーカーを買い増ししました。
安くなったところを拾い再度新高値更新しています。
⚪︎ロブロックス(RBLX)
新規購入(5/27)30株 @88.75ドル
追加購入(5/28)20株 @94.50ドル(平均@91.50ドル×50)
主に子供を対象としたゲーム作成プラットフォームを提供している米国企業です。
3月IPO後の初決算では前年比161%増とアナリスト予想を大きく上回りましたが、前週末に高値を抜けてから急騰しています。
EPSはまだ赤字ですが、FY20の営業CFマージンは56.7%と驚異的でFCFマージンも44.5%でした。
チャートの強さで飛び乗りました。
⚪︎ニューウェルブランズ(NWL)
新規購入(5/27)100株 @28.20ドル
家庭用品、食品貯蔵容器、掃除用具、収納用品、室内装飾品、業務・家庭用手工具、鋸刃、電動工具、調理器具、ヘアー用品、ベビーカーなど多種多様な消費者向けブランド品メーカーです。
2018年から経営再建に取り組んでおり、Q1決算では売上・EPS共に予想を上回りFY21売上予想を上方修正しています。
配当利回りは3.2%台となっています。
株価は1年に亘り綺麗な上昇トレンドとなっています。
⚪︎ビザ(V)
新規購入(5/28)10株 @227.99ドル
決済サービス最大手のVISAを久々に購入しました。
リオープニングにより旅行や出張の機会が増えることで大きく業績が回復されることが期待できます。
コロナによる一時的な下落はすぐに回復し長期上昇トレンドが継続しています。
⚪︎テスラ(TSLA)
新規購入(5/28)5株 @629.20ドル
またしばらく振りにテスラを購入しました。
仮想通貨などで毎度お騒がせ発言のCEOですが、6/3に予定されているModel S Plaidのイベントに期待しています。
ここ最近上昇していますが年初からの下落トレンドはまだ継続中です。
《売却銘柄》
⚪︎コンテクストロジック(WISH)
全株売却(5/24)200株 @8.50ドル -106.27ドル(-5.91%)
さすがに反発するかに思えましたが、週明けあっさり5日移動平均を割って下落したのでとっとと処分しました。
⚪︎カルバナ(CVNA)
全株売却(5/24)10株 @255ドル +213.44ドル(+9.18%)
タイミング良く買えて短期で株価回復したので利確しました。
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
一部売却(5/25)300株 @20ドル +961.67ドル(+19.20%)
5/25市場前に決算を発表し売上前年比3.5倍、EPSも急拡大したことを素直に好感して大幅上昇したので6割を利益確定してリバランスしました。
これで確定益がトータル11000ドルを超えTSLAを抜いて歴代1位となる相性良い銘柄です。
⚪︎ニューモントコーポレーション(NEM)
一部売却(5/25)50株 @73.40ドル +265.82ドル(+7.85%)
金はまだ上がりそうな気はしますが、とりあえずリバランスで半分利確しました。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
全株売却(5/25)10株 @137.50ドル +486.27ドル(+55.14%)
これもタイミング良く買えて勢いよく上昇し5日移動平均を割ったところで利確しましたが、更に上値がありました。
⚪︎フツホールディングス(FUTU)
全株売却(5/25)20株 @134ドル +163.22ドル(+6.52%)
TIGRの決算後の上昇に連動して上がったので利確しました。
⚪︎ディックススポーティンググッズ(DKS)
新規購入(5/24)30株 @84ドル
全株売却(5/26)30株 @94ドル +273.56ドル(+10.80%)
米国スポーツ用品チェーン最大手でジムさんが好決算を予想していたので少し買ってみたところ、想像以上に良い決算で地合いも良かったので想像以上に上がりました。
窓を空けての上昇だったので早めに降りてしまいましたが。
⚪︎ヴァーレ(VALE)
新規購入(5/25)150株 @20.57ドル
全株売却(5/26)150株 @20.05ドル -107.66ドル(-3.47%)
買った途端に下がり売った途端に上がり始めて嫌われてるようです。
⚪︎ライフMD(LFMD)
追加購入(5/24)100株 @11.10ドル
全株売却(5/26)200株 @11.13ドル -136.59ドル(-5.81%)
ここもかなり相性悪いので安いところで買ってホールドが正解のようです。
⚪︎アンセム(ANTM)
全株売却(5/27)5株 @393.55ドル -21.74ドル(-1.10%)
あまりに動きが鈍いので一旦撤退しました。
⚪︎アッヴィ(ABBV)
全株売却(5/28)20株 @113.80ドル -71.06ドル(-3.04%)
原因は分かりませんが急に売られ始めたので機関のリバランスかもしれません。
⚪︎リシアモーターズ(LAD)
新規購入(5/24)10株 @351ドル
全株売却(5/28)10株 @352.06ドル -24.21ドル(-0.69%)
ジムさんおすすめの良い銘柄ですが調整中のようなので手数料損で一旦撤退。
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
全株売却(5/28)50株 @55.75ドル +536.89ドル(+24.00%)
株価急回復で高値近辺まできたので一旦利確しておきました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/24 |
+1.01% |
+1.68% |
+0.40% |
5/25 |
-0.21% |
+0.14% |
+1.25% |
5/26 |
+0.18% |
+0.35% |
+2.39% |
5/27 |
+0.04% |
-0.37% |
+1.40% |
5/28 |
+0.19% |
+0.32% |
-0.54% |
週間 |
+1.22% |
+2.12% |
+4.98% |
久し振りに週を通して比較的地合いが良く堅調な相場でした。
小型株の中には1~2月の爆上げ相場を思い出させるような動きをしていた株も見られましたが極力近づかないようにしました。
売却は利確7ロスカット6、年初来通算は利確71ロスカット77となり、年初来確定益は25178ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+12.35%、QQQ+6.44%、マイPF+16.81%となりました。
ドル建て資産評価額は年初来+16.59%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
TIGR+31.05%、EH+24.24%、RBLX+13.66%、NCLH+11.15%、CWH+11.03%、TTD+8.97%、TSLA+7.63%、BGFV+7.48%、INMD+6.63%、OLN+4.49%、ABNB+4.22%、BIDU+3.56%、WYNN+3.54%、MSFT+1.84%、WFC+1.83%、FDX+1.68%、NWL+1.38%、CSIQ+1.36%、V+0.23%の19銘柄、
下降は
AAPL-0.65%、NEM-0.07%、BAC-0.02%の3銘柄でした。
今週の新高値銘柄はRBLX、OLN、FDXの3銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+2114.16ドル |
米国株確定損益 |
+2433.34ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.26% |
+44.22% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.47% |
+32.06% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.92% |
5月 |
+0.67% |
+12.35% |
-1.20% |
+6.44% |
-7.28% |
+16.81% |
マイPFは5月前半で大きくマイナスとなり後半で少し戻しましたが結果的には3ヶ月連続のマイナスとなりました。
とにかく前半はやることなす事が裏目に出てリズムの合わないキツい相場でした。
とりあえず年初来プラスをキープできつつも景気上昇局面での難しさやシクリカル銘柄を幅広く知ることができたことで勉強になった月でした。
来月以降もまだまだ金利上昇やテーパリングなど不安要素はありますが、引き続き投資を楽しく勉強しながら少しずつでも資産を増やしていければと思います。
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2021年5月3週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は引き続き景気回復への期待感があるもののインフレ懸念や量的緩和の縮小(テーパリング)を意識した上値の重い展開でした。
急調整が続いていたナスダックはやや反発したものの引き続き金利上昇局面では警戒が必要です。
週間ではNYダウ-0.51%、S&P500-0.43%、ナスダック+0.31%となりました。
週間S&P500では半導体・一部ハイテク・ヘルスケア・不動産などはやや堅調でしたが、エネルギー・通信・資本財・一般消費財などは軟調でした。
週間トレード記録
前週大きくとったキャッシュポジションを少しずつ買っていく予定が出だしからつまずきましたが、その後は少しずつ幅広く買っているうちにほぼいつものキャッシュ比率に戻りやたらと新規銘柄が増えました。
《購入銘柄》
⚪︎エアビーアンドビー(ABNB)
新規購入(5/17)100株 @136ドル
昨年12月にIPOしたリオープニング期待の民泊プラットフォームAirbnbを購入しました。
が、とりあえず10株購入したつもりが、最近低位株の購入が多い癖からか桁を間違えて100株約定していました。
前週末にコンセンサス予想を上回る好決算を発表したにも関わらず最近の傾向同様に株価は下がっていきましたが、逆指値までは下がらず残ったのでしばらくそのまま保有してみることにしました。
今期他のオンライン旅行会社が新型コロナの影響で前年比売上を大きく下回る決算だった中、前年比の売上を上回っており今後新型コロナの影響が緩和されるに従って更に大きく成長が期待できる企業かと思います。
ただし、株価は高値からかなり調整しているものの他のオンライン旅行会社と比較していまだ成長を織り込んだ割高感のある株価なので、中長期的にはテンバガーの可能性も十分ありそうですが短期的には半バガーになっても不思議はないと思います。
目先はショート比率急上昇中な上にロックアップ解除で売り圧力は相当強いですが、地合いが変わればリオープニング期待買いとショート買い戻しで急リバウンドの可能性もあるかと思います。
チャート的には下降トレンド真っ只中なので、直近安値130ドル逆指値を割らない限り保有継続してみたいと思います。
⚪︎コンテクストロジック(WISH)
追加購入(5/17)100株 @9.20ドル(平均@8.99ドル×200)
前週に引き続き格安ECのWISHを買い増ししました。
かなり異色なECでいまだに半信半疑ですが、目先下値揉み合い中なので反発狙いです。
地合い次第ですがとりあえず目先は前週空けた窓は締めにいくような気はしています。
⚪︎カーバナ(CVNA)
新規購入(5/17)10株 @231.25ドル
中古車のeコマースプラットフォームを運営しており、半導体不足による新車生産台数減少による中古車需要の増大に恩恵を受けています。
5/6発表の1Q決算は売上・EPSともにコンセンサスを上回り、売上は前年比104.5%増とコンセンサス予想76.4%増を大きく上回ったにも関わらず株価は急落しました。
水曜日の寄り底から急反発しています。
⚪︎アンセム(ANTM)
新規購入(5/18)5株 @394ドル
安定成長株の米国大手生命保険会社を購入しました。
購入理由は安定した業績、上昇トレンド、セクター分散です。
上昇トレンド継続中です。
⚪︎アッヴィ(ABBV)
新規購入(5/18)20株 @116.21ドル
高配当銘柄で有名なバイオ医薬品大手Abbvieを久しぶりに購入しました。
以前、大型買収により株価下落の要因となっていた子会社Allerganのボトックス医薬品が大きく売上に貢献して決算も良好でした。
半年近くボックス圏で揉み合ってから上抜けしています。
⚪︎オーリン(OLN)
新規購入(5/18)40株 @45.75ドル
塩素や苛性ソーダなどの塩素アルカリ製品の他、米陸軍などへ弾薬を製造販売している化学メーカーです。
住宅建設製品や自動車製品、電子機器他広い範囲で使用される素材メーカーで、需要に対する供給不足や素材価格高騰の恩恵を受けつつ内部マージンの大幅な改善が進んでいます。
チャートは綺麗な上昇トレンドを継続しています。
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
追加購入(5/19)30株 @44.50ドル(平均@44.74ドル×50)
前週打診買いしたRVLVを買い増ししました。
好決算後の急落からまだ回復していませんが、リオープニング期待もあり安値は拾っていくつもりです。
⚪︎フツホールディングス(FUTU)
新規購入(5/19)10株 @123.62ドル
追加購入(5/21)10株 @125.50ドル
中国オンライン証券大手のFUTUを久々に購入しました。
同業のTIGRを保有していますが、5/19に発表した決算は売上前年比349.4%増と凄まじい成長振りだった割に株価はやはりたいして上がらなかったので思わず買いました。
中国株やグロース株には厳しい相場ですが、安い内に仕込んでおくパターンもありかと思います。
⚪︎フェデックス(FDX)
新規購入(5/20)10株 @309.49ドル
世界的な宅配貨物輸送大手のFedExを購入しました。
パンデミックの影響によりeコマース需要の急増で恩恵を受けている業界ですが、経済活動再開によって大口需要の回復も期待できるのではないかと思います。
こちらも上昇トレンド継続中です。
⚪︎トレードデスク(TTD)
新規購入(5/20)5株 @543ドル
プログラマティック広告と呼ばれる広告会社向けDSPプラットフォームのTTDを再度購入しました。
5/10発表の決算では売上・EPS・ガイダンスの全てでコンセンサスを大幅に上回るとともに6/17付けで株式10分割を発表しています。
木曜日に大きく反発したので反転を期待して買ってみました。
⚪︎ライフMD(LFMD)
新規購入(5/21)100株 @12.30ドル
サブスクリプションベースでの遠隔医療プラットフォームを運営している時価総額5憶ドルに満たない小型企業です。
遠隔医療といっても抜け毛・ED・スキンケアなど訪問医療に抵抗感を持ちやすい分野ごとにブランド化しており、急成長している企業です。
先月ショートレポートにより急落しましたが、5/13発表の決算では売上前年比323.3%増という成長振りで株価も急反発しました。
先月反発狙いで入って大損している銘柄なのでしばらく指を咥えて眺めていましたが、おそらくショートの買い戻しも加わっての連日の大幅上昇を見てるだけの悔しさから少しだけ買ってみました。
《売却銘柄》
⚪︎マステック(MTZ)
新規購入(5/17)10株 @117.00ドル
追加購入(5/18)10株 @117.55ドル
全株売却(5/19)20株 @113.62ドル -95.94ドル(-4.07%)
インフラ建設事業を行っている企業で上昇トレンドですが、買っていきなり落ちたのでロスカットしました。
⚪︎ネクスターメディアグループ(NXST)
新規購入(5/18)10株 @150.00ドル
全株売却(5/19)10株 @144.80ドル -66.59ドル(-4.42%)
米国テレビ放送局を運用している企業でバリュー株として購入しましたが、こちらもタイミング悪く買っていきなり急落でロスカットしました。
ただし、割安・増配・自社株買い企業なので再度購入したいと思います。
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
全株売却(5/20)100株 @45.34ドル -128.87ドル(-2.78%)
こちらも上記同様で一旦手放しました。
⚪︎デスクトップメタル(DM)
新規購入(5/20)200株 @13.05ドル
全株売却(5/20)200株 @12.68ドル -99.45ドル(-3.79%)
短期のチャートだけ見て購入してしまいましたが、後から3Dプリンターの会社と分かり値動き荒そうなので早々に売却しました。
⚪︎金鉱株ブル2倍(NUGT)
新規購入(5/19)50株 @81.50ドル
全株売却(5/21)50株 @78.09ドル -210.00ドル(-5.13%)
NEMが好調だったので調子に乗りレバを買いましたが、高値掴みになりそうだったので売却しました。
現時点のPF状況です。
20銘柄に増えてしまいました。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/17 |
-0.24% |
-0.61% |
-0.01% |
5/18 |
-0.86% |
-0.68% |
+0.68% |
5/19 |
-0.26% |
+0.11% |
+0.00% |
5/20 |
+1.07% |
+1.93% |
+0.96% |
5/21 |
-0.08% |
-0.55% |
-0.52% |
週間 |
-0.39% |
+0.19% |
+1.10% |
全体的に比較的動きの少ない週でしたが、個人的には約1ヶ月振りのプラスとなりました。
セクターの強弱が目まぐるしく変わる週でなかなか的が絞りづらい状況です。
あまり業種が偏り過ぎないように心がけていたらいつの間にか20銘柄に増えていました。
前週のキャッシュをほとんど使ってしまいましたが、不安定な相場なのでロスカットを普段より早めにし逆指値も極力入れるようにしています。
売却は利確0ロスカット5で、年初来通算は利確64ロスカット71、年初来確定益は22744ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+10.99%、QQQ+4.23%、マイPF+11.27%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+11.27%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はUPST+48.85%、LFMD+44.76%、INMD+8.06%、CSIQ+6.64%、TTD+4.30%、FUTU+4.29%、NEM+3.93%、CVNA+3.74%、TIGR+3.57%、EH+3.08%、RVLV+2.05%、BIDU+1.78%、ANTM+0.55%、FDX+0.05%の14銘柄でした。
下降はWISH-22.36%、BIDU-2.79%、AAPL-2.12%、MSFT-1.71%、TIGR-1.58%の5銘柄でした。
変わらずはOLNのみでした。
先週の新高値は0銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+1580.26ドル |
米国株確定損益 |
-600.85ドル |
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2021年5月2週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は新型コロナワクチン普及による急速な景気回復への期待の反面、先週発表された消費者物価指数(CPI)が12年半振りとなる大幅な上昇となったことでインフレ懸念が高まり上値の重い展開となりました。
特に高成長を織り込んだ割高感のあるナスダックは4週連続となる下落となりました。
週間ではNYダウ-1.14%、S&P500-1.39%、ナスダック-2.34%と3指数揃って下落しました。
週間S&P500ではハイテク・半導体・一般消費財などを中心に軟調となり、その他セクターはまちまちでした。
週間トレード記録
かなり難しい相場で自分のリズムも合ってないと感じたため、一旦リセットして自分史上初くらいキャッシュを厚めにし、無理をしないで少しずつ買っていくようにしました。
《購入銘柄》
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
全株売却(5/12)100株 @44.00ドル -636.12ドル(-12.69%)
新規購入(5/14)20株 @44.54ドル
前週末の決算による大幅上昇から一転して週明け月曜から決算前安値を割る下落となり、翌日には直近安値に設定していた逆指値を寄りから割りロスカット。
ボラティリティが非常に高く短期のチャートは崩れましたが、ファンダメンタルの良さは変わらないので金曜日からリスクを抑えて少しずつ買っていくことにしました。
銘柄の簡単な紹介は前回記事を参照↓
水曜日に大きな出来高をつけて一旦戻しそうだったので金曜日寄り成行買いしました。
まだ50日移動平均まで戻していないので安心はしていませんが、下がっても余裕を持って少しづつ買い増していく作戦です。
週足
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(5/10)30株 @89.00ドル
追加購入(5/12)50株 @95.00ドル
追加購入(5/12)100株 @89.30ドル
全株売却(5/13)200株 @81.11ドル -2016.81ドル(-11.07%)
新規購入(5/14)10株 @87.76ドル
5/11火曜日発表した好決算&上方修正で翌水曜日は爆上げしたかと思ったのも束の間どんどん下がってきたので強気で買い増ししましたが、リスクを取り過ぎたのと予想以上の下落に上記RVLVパターンを想定してまさかの決算前直近安値に一応逆指値を設定していたところ見事に底値で狩られていましたw
こちらもRVLV同様ボラティリティが高いですがファンダメンタルは強いので少しずつ買っていくようにします。
金曜寄り成行買い後に大幅上昇していますが、50日移動平均でストップしているので跳ね返される可能性は十分ありそうです。
週足
⚪︎ニューモントコーポレーション(NEM)
新規購入(5/11)100株 @67.50ドル
世界最大の金鉱会社で産金量世界一、金鉱会社では唯一のS&P500採用銘柄です。
株価も業績も金市況に大きく左右されますが、しばらく金価格の上昇基調が続きそうなので分散投資の一つとして購入しました。
順調に上昇していて、金価格史上最高値をつけた昨年8月の高値をまもなくブレイクしそうな感じです。
週足
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
追加購入(5/11)50株 @46.50ドル(平均@46.41ドル×100)
金融セクターの好調はまだまだ続きそうなので前週に引き続き大手銀行を買い増ししました。
金融セクターはもう少し持っておきたいので更に買い増すか他を物色するか検討中です。
先週は横ばいでしたがチャート的には右肩上がりが続いています。
週足
⚪︎コンテクストロジック(WISH)
新規購入(5/14)100株 @8.69ドル
IPO以来の購入となりますが、怪しさ満点で話題の激安EC「WISH」を運営している企業を購入してみました。
WISHは販売者と購入者をつなぐ徹底的な安さを追求したマーケットプレイスとなっていますが、出品の多くが中国メーカーのノーブランド品や有名ブランドの類似品など胡散臭い雰囲気ながらも桁違いの価格訴求力で売上は右肩上がりとなっています。
昨年12月にIPO売り出し価格24ドルで上場し高値32.8ドルまで上昇した後は右肩下がりの株価となっています。
木曜日に株価はとうとう一桁台に突入しましたが出来高が急増していたので、金曜日寄り成行で試しに少し購入してみました。
週足
《売却銘柄》
⚪︎カタリストファーマシューティカルズ(CPRX)
全株売却(5/11)1000株 @4.51ドル +119.83ドル(+2.72%)
5/10の決算発表は売上・EPSともにミスでした。
その割にはそれほど下がっていませんでしたが地合いも悪かったのでとりあえず売却しました。
その後なぜかぐんぐん上昇し金曜日には52週高値を突破する爆上がりでした。
⚪︎オートネーション(AN)
全株売却(5/11)70株 @102.44ドル -183.05ドル(-2.50%)
地合い悪く5日移動平均を割って下落し始めたので一旦売却しましたが、金曜日には戻したのでまた買い戻したいです。
⚪︎ビルダーズファーストソース(BLDR)
全株売却(5/12)100株 @48.55ドル -191.77ドル(-3.82%)
地合いだけでなく木材価格が天井を打ったように下落を始めたことに連動するリスクを考慮して売却しました。
⚪︎DRホートン(DHI)
全株売却(5/12)50株 @96.05ドル -241.78ドル(-4.81%)
住宅関連もちょっと上がり過ぎていたためか急調整でロスカットとなりました。
⚪︎マジソンスクエアガーデンエンターテインメント(MSGE)
全株売却(5/12)50株 @86.04ドル -241.31ドル(-5.34%)
リオープニング期待ですがまだ上がる気配なくロスカット。
⚪︎アルファベット(GOOGL)
全株売却(5/12)2株 @2206.53ドル -200.80ドル(-4.37%)
中長期ではなんの心配もないとは思いますが、勢いでロスカット!
⚪︎トーレードデスク(TTD)
新規購入(5/10)5株 @530.00ドル
全株売却(5/12)5株 @499.53ドル -172.14ドル(-6.48%)
好決算にも関わらず暴落していたので購入しましたが、しばらく上がらなそうなのでロスカット。
⚪︎キャロンペトロリアム(CPE)
追加購入(5/11)50株 @38.00ドル
全株売却(5/13)200株 @34.99ドル -880.48ドル(-11.21%)
しばらく調子良かったですが原油急落でロスカット。
⚪︎セレクトクォート(SLQT)
新規購入(5/10)100株 @29.00ドル
追加購入(5/12)100株 @22.70ドル
全株売却(5/14)200株 @21.20ドル -976.57ドル(-18.80%)
決算はEPSを外して急落しましたが、売上成長は高く予想PERも低めなので粘りましたが一旦リセットしました。
⚪︎ディレクション・デイリー S&P500 ブル3倍ETF(SPXL)
新規購入(5/12)50株 @90.00ドル
全株売却(5/13)50株 @93.20ドル +115.97ドル(+2.56%)
水曜日の下落時に買い翌日利確しましたが、もう少し引っ張っても良かったですね。
焼け石に水の利益です。。
現時点のPF状況です。
とりあえずNISA放置銘柄以外はプラスになっています。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/10 |
-0.98% |
-2.53% |
-3.91% |
5/11 |
-0.88% |
-0.14% |
-0.82% |
5/12 |
-2.13% |
-2.59% |
-3.72% |
5/13 |
+1.19% |
+0.77% |
-2.87% |
5/14 |
+1.54% |
+2.21% |
+2.86% |
週間 |
-1.31% |
-2.34% |
-8.32% |
期待していたRVLVやUPSTなど保有株は好決算連発でしたが、一旦上昇した後に直近安値を割るような下落でボロボロな週でした。
リスク軽減で直近購入していた銘柄も先週は調整してどうにもリズムが合っていないことを感じたので、思い切ってかなりの銘柄を整理し一旦ポジションを軽くしました。
年初来でもとうとうVOOに逆転されリスクをとって個別銘柄に投資する意味がなくなりかけているので、ここで少し冷静になる期間を作ることにしました。
今のような好決算にもまともに反応しない難しい相場でフルポジションを継続しても資産を減らし続けるだけなので、少し余裕をもって時期を見図りたいと思います。
まずは今までのように一気に買おうとせず少しずつ時期をずらして買っていくことを金曜日から始めてみました。
売却は利確2ロスカット10で、年初来通算は利確64ロスカット66、年初来確定益は23338ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+11.42%、QQQ+4.03%、マイPF+10.06%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+10.06%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はUPST+7.70%、NEM+5.08%、WFC+0.90%の3銘柄でした。
下降はWISH-22.36%、RVLV-18.80%、EH-10.06%、CSIQ-7.60%、INMD-3.88%、BIDU-2.79%、AAPL-2.12%、MSFT-1.71%、TIGR-1.58%の9銘柄でした。
先週の新高値は0銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-2728.51ドル |
米国株確定損益 |
-5505.03ドル |
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2021年5月1週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場はISM製造業景況感指数や新規失業保険申請件数などが景気上昇を示す結果となったことで景気敏感株を中心に上昇し、NYダウとS&P500は史上最高値を更新しました。
新型コロナ恩恵銘柄を中心に調整が継続しているハイテク株の多いナスダックは上値が重く週後半で反発したもののマイナスで終わりました。
週間ではNYダウ+2.67%、S&P500+1.23%、ナスダック-1.51%と好不調がハッキリと分かれました。
週間S&P500ではエネルギー、金融、素材、資本財、バイオなど景気敏感株を中心に堅調でしたが、ハイテク、不動産、公益など金利の影響を受け易いセクターが軟調でした。
週間トレード記録
先週は業績好調な業種やリオープニングで期待が持てる銘柄を中心としてリスクを分散したPFに組み替えました。
《購入銘柄》
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
新規購入(5/3)100株 @49.90ドル
ミレニアル世代とZ世代をターゲットにファッション及び美容製品のECサイト「リボルブ(REVOLVE)」を運営している企業です。
インフルエンサーのSNSネットワークやブランドフェスティバルなどを通じて強力なブランド力を築き上げています。
こうしたブランド力により他のファッションサイトのようなセール販売でなくほとんどが定価販売のため高い粗利を実現しています。
コロナ禍の中で開催できなかったフェスティバル等が可能になれば更に売上拡大が期待できるのではということでリオープニング期待銘柄として購入しました。
バランスシートの良さも定評があり経営状態は非常に良好です。
5/6に発表された1Q決算では売上・EPS共にコンセンサスを大きく上回り、翌日の株価は終値+12.37%と上場来高値を更新しました。
2月に買ってタイミング悪くロスカットしましたが、今回はいいタイミングで入れました。
週足
⚪︎グーグル(GOOGL)
新規購入(5/4)2株 @2285ドル
GAFAMの中で広告収入が主体のGoogleとFacebookは景気上昇局面で強く安心できるので、チャート的に入り易かったGoogleを購入しました。
4/27発表の決算で大きく上昇したものの決算前の水準まで落ちていたので拾わせて頂きました。
週足
⚪︎DRホートン(DHI)
新規購入(5/4)50株 @100ドル
米国最大のホームビルダーです。
新築住宅需要の好調からここしばらく住宅関連銘柄を物色していましたが、最終的に値動きの安定している大手住宅建設会社に落ち着きました。
4/22発表の決算も当たり前のように好決算でした。
住宅需要の増加は当分続きそうなのでしばらく保有する予定です。
安定して右肩上がりが続いています。
週足
⚪︎オートネーション(AN)
新規購入(5/5)70株 @104.27ドル
米国最大手の新車及び中古車のカーディーラーです。
米国では新車、中古車ともに需要が加速しているということで、半導体不足の影響を受けているメーカーと違いディーラーはかなり恩恵を受けているようです。
ハウスビルダーと同様に右肩上がりのチャートとなっています。
週足
⚪︎キャロンペトロリアム(CPE)
新規購入(5/5)150株 @39.50ドル
石油・ガス探査/掘削企業で原油価格の上昇に恩恵を受けます。
他の資源価格同様に経済の正常化やインフレを見込んで原油価格も上昇しています。
急騰後ボックス圏の動きとなっていますが50ドルを超えると週足ではカップウィズハンドルっぽくなりそうです。
週足
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
全株売却(5/4)50株 @104.50ドル -169.47ドル(-3.15%)
新規購入(5/6)20株 @90ドル
消費者向け融資プラットフォームの企業ですが小型株らしいボラティリティのある動きをしています。
前週買い増しした価格を割り逆指値で一旦売却となりましたが、業績的には期待できる企業なので大きく下がったところで再度少額買い直しました。
一旦は反発しましたが50日移動平均を割っているので、5/11予定の決算発表で再度上昇することを期待しています。
週足
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
新規購入(5/7)50株 @45.86ドル
米国の大手銀行で業績回復中ということでジムクレイマーやじっちゃま(広瀬隆雄氏)が推奨しています。
パンデミックの影響で見込んでいた貸倒引当金の減少が利益の大幅改善に貢献しているようです。
とりあえずリスク分散の投資先として選んでみました。
長期チャートではカップ形成中のように見えます。
週足
⚪︎マジソンスクエアガーデンエンターテインメント(MSGE)
新規購入(5/7)50株 @90ドル
リオープニング期待ということでN.Y.の有名なイベントアリーナ会場「Madison Square Garden」やブロードウェイ等の有名劇場を所有・運営する大手イベント運営会社を買ってみました。
チャート的には何とも言えないところですが、見直し買いが入ってくれればいいなという感じです。
週足
《売却銘柄》
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
一部売却(5/4)300株 @18.95ドル +654.38ドル(+13.07%)
業績的には全く心配はしていませんが、PF割合が高い為に値動きの荒さからリスクを取り過ぎていたので一部売却して500株にしました。
⚪︎オッペンハイマーホールディングス(OPY)
全株売却(5/4)100株 @48.91ドル +306.52ドル(+6.72%)
2日連続陰線で利確してしまいましたが、ちょっと早まった気がしています。
⚪︎エバーコア(EVR)
全株売却(5/5)50株 @141.11ドル +46.08ドル(+0.66%)
一旦下がって窓をあけて上昇した際に売却しましたが、翌日窓埋めして再上昇しているのでこちらも早まりました。
⚪︎セレクトクォート(SLQT)
全株売却(5/5)200株 @30.36ドル -190.76ドル(-3.06%)
小型株の逆風がここにも影響ありそうだったので早めにロスカットしましたが、こちらは結果オーライでした。
⚪︎バイオンテックス(BNTX)
新規購入(5/4)30株 @190.00ドル
全株売却(5/6)30株 @161.00ドル -894.03ドル(-15.62%)
急落途中で買って更に大きく下落したので少し戻したところでロスカットしましたが、結果的にトータルでほぼトントンとなり値動き荒すぎるのでもう手を出しません。
⚪︎インモード(INMD)
一部売却(5/6)100株 @75.87ドル +2772.76ドル(+57.86%)
5/5発表の1Q決算では売上・EPS・ガイダンスの全てでコンセンサスを上回る好決算だったにも関わらず大きく下落し逆指値で半分が強制利確となりました。
小型株とはいえ業績は申し分ないので残り半分は長期保有継続します。
⚪︎カタリストファーマシューティカルズ(CPRX)
一部売却(5/7)1000株 @4.80ドル +367.06ドル(+8.32%)
時価総額5億ドルという小型株ながら比較的安定した動きですが、上昇したタイミングで半分利確して更にリスクを減らしました。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/3 |
+0.23% |
-0.53% |
-1.30% |
5/4 |
-0.61% |
-1.80% |
-2.43% |
5/5 |
+0.02% |
-0.34% |
-1.26% |
5/6 |
+0.81% |
+0.75% |
-1.42% |
5/7 |
+0.71% |
+0.81% |
+1.70% |
週間 |
+1.16% |
-1.12% |
-4.67% |
先週もハイグロ及び小型のテーマ株やグロース株の売りが相変わらず続き、金曜日に反発したものの週間では2週連続のマイナスとなりました。
ボラティリティ高い小型株をだいぶ整理していたものの相変わらずPF上位を占めていたTIGRやINMDが大きく下がったことが大きく、それらの割合をリバランスしたことで来週以降はだいぶマイルドな動きになるかと思われます。
年初来での貯金もだいぶ心細くなってきたので、そろそろ指数に勝てるPFに強化できるよう試行錯誤しています。
売却は利確5ロスカット3で、年初来通算は利確62ロスカット56、年初来確定益は28843ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+12.90%、QQQ+6.52%、マイPF+20.06%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+20.06%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はRVLV+19.92%、CPE+9.98%、BLDR+7.58%、DHI+5.68%、CPRX+5.46%、WFC+3.31%、AN+3.21%、MSFT+0.11%の8銘柄でした。
下降はTIGR-20.13%、EH-15.95%、UPST-11.97%、INMD-10.73%、BIDU-8.93%、CSIQ-3.90%、AAPL-0.95%、MSGE-0.30%、GOOGL-0.07%の9銘柄でした。
先週の新高値はRVLV、BLDR、DHI、ANの4銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-7752.25ドル |
米国株確定損益 |
+2892.54ドル |
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2021年4月5週目トレードと4月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場はFOMCにおいて金融緩和策が当面継続されるとの見通しが示されたことによって米国の強い経済回復が引き続き期待できる一方、インドやブラジル他の新興国において新型コロナウイルスの感染が拡大し世界経済の回復への不透明感から上値の重い展開となりました。
GAFAMを始めとした大手ハイテク企業の決算は概ね良好でしたが株価はマチマチの状況でした。
週間ではNYダウ-0.50%、S&P500+0.02%、ナスダック-0.39%とやや軟調でした。
週間S&P500では金融・エネルギー等のセクターは堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケアは軟調となり、揃って好決算を出したGAFAの株価は明暗が分かれました。
週間トレード記録
決算銘柄以外は動きが少ない週だったのでトレードも少なめでした。
《購入銘柄》
⚪︎エバーコア(EVR)
新規購入(4/28)50株 @139.06ドル
M&Aアドバイザリー業務や機関投資家向け投資管理サービスを提供しているブティック型投資銀行です。
4/28発表の1Q決算では売上・EPSともにコンセンサスを上回り、売上は前年比54%増の6.7億ドル(予想5.7億ドル)、EPSは3.29ドル(予想2.56ドル)でした。
同時に四半期配当を11.5%増の一株当たり0.68ドルとする増配も発表しました。
昨年コロナショックを底として右肩上がりに上昇し新高値更新中ですが、好決算発表にも関わらず少し下がったところで買いました。
⚪︎セレクトクォート(SLQT)
新規購入(4/29)200株 @31.05ドル
昨年IPOした急成長中の保険×テック企業です。
バイデン政権による医療保険の加入促進政策が成長を更に後押しするのではないかと購入してみました。
ボラはありますが比較的新しい小型グロースの中では右肩上がりのチャートで安心感あります。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(4/29)20株 @105.80ドル(平均@107.45ドル×50)
消費者向け融資プラットフォームのUPSTを買い増ししました。
100ドルあたりで下値固めして上がってくれることを期待しています。
《売却銘柄》
⚪︎EWスクリップス(SSP)
新規購入(4/26)180株 @23.00ドル
全株売却(4/28)180株 @21.80ドル -255.92ドル(-6.15%)
米国メディア事業大手で右肩上がりのチャートながら割安感あるので購入しましたが、買った途端に5日移動平均を割って調整に入ったので一旦売却しました。
⚪︎アムジェン(AMGN)
全株売却(4/28)15株 @242.76ドル -258.22ドル(-6.65%)
決算で売上・EPSを12期連続クリアしていたので安心していましたが、まさかの決算ミスで寄り成行売却しました。
⚪︎モデルナ(MRNA)
全株売却(4/28)50株 @176.77ドル +802.19ドル(+10.01%)
新高値手前でもたついていたので一旦利確しました。
⚪︎レゾリュートフォレストプロダクツ(RFP)
全株売却(4/29)300株 @14.00ドル -544.08ドル(-11.52%)
出来高を伴って上がってきましたが、決算ミスで寄りから大きく下がっていたので少し様子見て一旦戻したところで売却しました。
⚪︎アトメラ(ATOM)
新規購入(4/29)100株 @16.97ドル
全株売却(4/30)100株 @16.20ドル -93.91ドル(-5.51%)
決算はそれほど悪く見えなかったにも関わらずめちゃめちゃ下がっていたので少しだけ打診買いしましたが、カンファレンスコール読んでもイマイチよく分からなかったのですぐ売却しました。
⚪︎イーハンホールディングス(EH)
新規購入(4/29)100株 @29.40ドル
全株売却(4/30)100株 @28.50ドル -118.67ドル(-4.02%)
反転してきたところで入ったもののやはり上値が重いので売却しました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
4/26 |
+0.22% |
+0.65% |
+1.14% |
4/27 |
-0.03% |
-0.43% |
+0.56% |
4/28 |
-0.05% |
-0.34% |
-0.46% |
4/29 |
+0.67% |
+0.36% |
-1.67% |
4/30 |
-0.66% |
-0.66% |
-1.06% |
週間 |
+0.14% |
-0.42% |
-1.51% |
週前半は良かったものの後半にかけてグロースが売られ週間ではまたマイナスでした。
少しセクターを分散したことで多少マイルドな動きにはなりましたが、グロースが上がらないと全くワクワクしない退屈な相場です。
売却は利確1ロスカット5、年初来通算は利確57ロスカット53となり、年初来確定益は25951ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+11.60%、QQQ+5.91%、マイPF+25.92%となりました。
ドル建て資産評価額は年初来+25.92%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
OPY+7.93%、SLQT+2.07%、TIGR+2.05%、UPST+1.53%、EH+0.58%の5銘柄、
下降は
CSIQ-9.86%、BIDU-4.80%、MSFT-3.43%、AAPL-2.13%、CPRX-1.93%、INMD-1.76%、EVR-0.99%、BLDR-0.21%の8銘柄でした。
今週の新高値銘柄はINMD、MSFT、EVR、BLDRの4銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-1120.35ドル |
米国株確定損益 |
-468.61ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.26% |
+44.22% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.47% |
+32.06% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.92% |
3月に続き4月もマイナスとなりインデックスとの差がかなり縮まりました。
4月は中盤あたりまで小型グロース株の下落が酷く、後半やっと底打ちした感じではありますが株価回復には至っていません。
とりあえず一時しのぎ的にワクチン銘柄で短期利確したり金融セクターや建築資材の銘柄を取り入れたりしていますが、好決算銘柄の値動きをみても簡単に勝たせてくれる相場ではないですね。
試行錯誤しながら5月こそプラスで終わりたいと思います。
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