イノクロの米国株投資

米国グロース株に全力投資で趣味兼資産形成を目指す記録です。

米国株と日本株のメリット・デメリット

 

米国株と日本株のそれぞれ投資してきて感じたメリットやデメリットを書いてみます。

イノクロは現在米国株投資がメインなのでもしかしたら米国株寄りの見方かもしれませんが、日本株であまり良い思いした事ないので(^^;

 

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米国株のメリット

 

時価総額

時価総額が桁違いに大きく世界的に有名な巨大企業が多数あり、そういった銘柄は小型株のような派手な上げ下げがあまりなく比較的安定しています。

 

購入単位

1株単位で購入できるため積立投資や時間分散投資などが容易です。

 

配当

多数の企業が年4回配当で保有意欲が継続し易いと思います。

 

世界経済の中心

中国、インド等の圧倒的人口や新興国の急成長も魅力的ですが、生きてる間に世界経済の中心がアメリカから変わるとは思えず、今後も安定した成長が期待でき景気後退からの復帰も早いと思われ、ボラティリティが比較的低いと予想しています。

 

成長力

先進国の中で唯一人口増加率が高く平均年齢も比較的若いため今後も経済成長が期待できます。

 

貯蓄に有利

ドル建てが基本のためドル→円、円→ドルいずれも手数料がかかるため一度ドル転するとよほどのことがない限り円に戻そうと思わず貯蓄性が高いのではと思っています。

 

 

米国株のデメリット


為替の影響

ETFや個別株の購入にはドル転の手間とドル円相場の影響による資産増減があります。


基本的に値幅制限がない

日本と違い米国市場には基本ストップ高やストップ安がないため、1日でとんでもない動きをする銘柄が稀にあります。


配当の二重課税

米国株配当には米国現地課税10%と国内課税20%が掛かります。

米国課税分については確定申告で戻る場合もあります。

NISAだと米国課税分のみとなります。


訴訟リスクや規制

米国は訴訟大国なので企業が多額の賠償金を請求されることがあり、リスクとして株価に影響されたりします。

また、独占禁止法等の規制、政策変更や法案等による事業リスクの可能性もあります。

 

日本株のメリット


親近感

国内企業には日常生活やメディア等で接する機会が多いので親近感や応援したくなったりします。


情報量の多さ

株式投資といえば圧倒的に国内企業の株に投資する方が多く、情報量も海外株とは比較にならない程溢れています。


株主優待

日本株には様々な魅力ある優待があり、優待目的だけで保有する方もいます。

 

日本株のデメリット


購入単位

通常100株が基本購入単位のため積立や分散投資に向かないです。


時価総額

米国株と比較して時価総額が低いことにより外国人投資家等の動向や日銀の買い支え等で影響を受け易く、値動きが複雑な気がします。


外市況や為替の影響を受けやすい

主要企業が外需頼みのため業績が主要輸出国の米国や中国等の景況、為替の影響を受け易いです。


人口減少や高齢化による将来性

人口減少による内需の減少や高齢化による労働力不足等により経済成長が鈍化しています。


値幅制限

ストップ高安により寄らずに何日も売れなかったり買えなかったりと精神的ストレスが続く場合があります。

 

 

以上、パッと思いつく限り書き出してみましたが、いかがでしょうか?

 

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