『もう』は『まだ』なり日本株編
今回は米国株ではなく短期で買った日本株の売却タイミングがなかなか来なくて、「売りたい」というメンタルと毎日戦っている話です。
資金拘束されて米国株が買えない。。
保有しているのは昨年12月に上場したいわゆる直近IPOというやつです。
日本では例年12月に多数のIPO企業が上場し、2月半ばまでIPOがないため1月に祭りになることが多く、昨年もそれで少しだけ短期で稼ぐことができました。
今年もそれを狙って昨年末に一番まともそうに思えた銘柄を1単元だけ買って保有していました。
が、今年はイマイチIPOが盛り上がる気配がなく、底辺を這っている銘柄もあれば、ただボラティリティが高いだけの銘柄が多いような気がします。
その中でイノクロが保有している銘柄は購入した日に天井打ってしばらく含み損となるも10%ロスカットルールには届かず、IPOらしからぬ落ち着いた動きというか出来高の少ない不人気株でした。
しかし、先週からようやく動き出して高値更新するとジリジリ上がっていて、どこが売り場なのか分からない状態です。
市場の上下に全く関係なく５日線に沿って綺麗に上昇し、本日で9連続陽線となっています。
注目度が低いのか出来高も全く増えずなかなか天井を打つ気配がないので、予定をはるかにオーバーして持ち越している状況です。
銘柄はＪＭＤＣという会社で、米国株でもお世話になっているヘルスケア関連で医療ビッグデータの提供と解析を行っている企業です。
チャートはこんな感じです。
もう十分利益はあるので利益確定したい誘惑と戦ってますが、自分で書いた記事を思い出しなんとか耐えてます。
メンタルとの闘いの記事はコチラ↓↓↓
ＩＰＯなので情報が少ないですが、簡単な銘柄分析してみます。
ただし、明らかに割高なのでリスクは非常に高いと思います。
ＪＭＤＣ（証券コード：4483）
複数の健康保険組合から寄せられた診療データ及び健診データを収集・蓄積・データ分析を行っており、民間利用可能な日本最大規模の疫学診療データベースを運営。日本国内の主な製薬・医療機器メーカー、保険会社、官公庁及び50以上の大学に導入されています。
MRI検査などの画像を遠隔で診断するサービスや調剤薬局の業務システムをクラウド化して業務支援する事業も行っています。
2018年に株式会社日本医療データセンターから株式会社JMDCに商号変更。
東証一部上場ノーリツ鋼機の連結子会社です。
IPOとしては珍しく黒字で内容も悪くないと思います。
企業データ
(下記は全て2020年1月24日終値の数値です)
現在株価 ： 5,720円（100株単元）
時価総額 ： 約1480億円
予想PER ： 109.83倍
1株年間配当 ： ー
予想売上伸び率 ： 11.35%
2019営業CF ： 17.56億円
2019営業CFマージン ： 17.49%
2019フリーCF ： 14.26億円
2019フリーCFマージン：14.17％
2019ROE ： 25.67%
2019ROA ： 8.34%
公募価格 ： 2,950円
直近安値 ： 3,480円
直近高値 ： 5,850円
イノクロ保有
2019-12-27 100株 4,700円（特定）
現時点損益 ： +101,725円
損益率 ： +21.63%
て、書いてたら熱が38.7度もある😱
今日の米国株は放置で寝ます。
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