TECLよ、マジか。。。
小リバウンドするも
昨夜の米国市場は一昨日の大暴落の反動としては物足りないながらもNYダウは5.2%高い1000ドル超の上昇、S&P500、ナスダックとも6%前後の上昇となり前日の3分の1強戻しました。
しかし、今回は全面高という感じではなくセクターや銘柄によって勢いにかなりの開きがあり、前日比マイナスの銘柄もチラホラありました。
保有銘柄の中ではアッヴィ(ABBV)が唯一下げて終わりましたが、その他の銘柄は上昇幅に大きく差はありつつも上昇となりました。
しかし、期待のTECL砲の不発により指数をだいぶ下回る程度の上昇となり、昨日5000ドル超下落したPFからすると4分の1程度戻しただけでした。
なんじゃこりゃ。。。
主力のハイテクはマイクロソフトを除きイマイチ元気がない感じでしたが、
ハイテクセクターETFのVGTが6%上昇しているので、
ハイテク3倍レバレッジETFのTECLはさぞかし上がると思いきや、、、
開始早々目を疑いました。
なんと6%ほど下げてる!
TECLが壊れた???
その後徐々にプラスに回復するも7~8%程度の上昇。
何が起こっているか分からずツイッターで情報がないか見てみると皆さん困惑してます。
分かったことはTECLの組入れ銘柄が大きく変動しており国債がかなりの割合を占めていて、AppleとMicrosoftの2社で40%の割合を占めていたものがそれぞれ1%強程度の比率に落とされてます。
そういえばちょっと前にレバレッジ商品を規制するとかいう法案が話題になってたなと思い出し、
まさか償還の前触れ?と血の気が引きました。
以前の組入れ比率
昨夜の組入れ比率
結局よく分からないまま終わってみればVGTが6.03%の上昇に対して3倍レバレッジのTECLは8.54%の上昇に留まりました。
釈然としないまま下がる時には死ぬほど下げて、上がる時にたいして上がらないんじゃ要らんよな、と思いながらももう少し原因を調べてから考えることにしました。
そして、今日ツィートを見ていると今回のTECLの異常について予想が書かれたブログの中に基準価額との乖離率の調整だったのではないかという記事を読み、すごく説得力ある内容に納得しました。
朝からTECLホルダー大パニック!
— (・ω・`)『しょぼーん』 (@sho_boonn) 2020年3月17日
我が輩も大パニックしながら、取り急ぎ原因を調査したぞ(調査結果が、あってるかどうかはわからんぞ)#米国株
TECLの上昇が弱いのは、基準価額に対する上方乖離の修正を行ったから? - (・…https://t.co/kee5gK7Po5
その後、運用会社に直接問い合わせされた方のツィートでやはり乖離率調整だったことが分かりホッとしました。
現在の組入れ比率
少しマシになったとは言え、早く元の比率に戻してもらわないとTECLを保有する意味がありません。
元々保有銘柄のApple、Microsoft、VISA、Mastercardをガッツリ買い増ししたかったところを予算の関係で4社合計比率50%超あったTECLで代用したかっただけなので。
とりあえずしばらく様子見します。
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