2021年9月1週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場は前週発表された雇用統計の結果を受けてデルタ型感染拡大による景気回復の遅れを意識した軟調な動きとなりました。
週間ではNYダウ-2.15%、S&P500-1.69%、ナスダック-1.61%、ラッセル2000-2.63%と主要株価指数は揃って下落しました。
週間S&P500ではハイテクや一般消費財セクターはマチマチでしたが、ヘルスケア・資本財・不動産セクターなどを中心に幅広く売られました。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎ダイナバクステクノロジーズ(DVAX)
新規購入(9/7)200株 @17.8ドル
トール様受容体(TLR)生物学を通じて免疫系を調節する力を活用した免疫療法に焦点を当てたバイオ医薬品企業です。
B型肝炎ワクチンのHEPLISAV-Bとワクチンアジュバント(抗原性補強剤)CPG-1018が主要商品ですが、CPG-1018が複数のCOVIDワクチン開発企業に使用されていることで急激に売上を伸ばしています。
業績推移
8/4発表のQ2決算では売上予想4850万ドルに対して5277万ドル(前年比1876.4%増)、EPS予想-0.04ドルに対して0.02ドルでした。
CPG-1018を使用しているワクチンの一つがFDAに承認された場合、さらに桁違いの売上が見込まれます。
日足
週足
⚪︎ジェネラックホールディングス(GNRC)
新規購入(9/7)5株 @440ドル
住宅、商業、工業、建設市場向けに大小様々な発電機を提供する米国の発電機器メーカーです。
3月にS&P500に採用されています。
発電機に使用できる燃料はガソリン、ディーゼル、LPガス、都市ガスなど様々な用途に応じて揃えており、米国の住宅、商業、工業向け発電機市場でナンバーワンのシェアとなっています。
近年の地球温暖化などによる異常気象や災害に向けた非常用電源としての価値が高まっています。
業績推移
7/28発表のQ2決算では売上予想8億6714万ドルに対して9億1998万ドル(前年比68.2%増)、EPS予想2.32ドルに対して2.39ドルでした。
FY21通期の売上前年比成長率を従来予想の40〜45%から47〜50%へ上方修正しましたが、純利益率前年比成長率をコスト高騰により従来予想の16.0%〜17.0%から15.5%〜16.0%へ下方修正しています。
決算発表後大きく調整していましたが、切り返して新高値を更新しています。
日足
週足
⚪︎ビューティーヘルス(SKIN)
新規購入(9/10)100株 @24.8ドル
米国食品医薬品局(FDA)の承認を得た安全性の高いフェイシャルトリートメント「ハイドラフェイシャル」を世界87ヶ国以上で製造・販売している美容医療機器メーカーです。
水流を利用して肌に残った不要な角質や角栓のみを取り除き、美容成分を補給して肌のうるおいは残したまま毛穴の奥までクレンジングするというもので、同時にクレンジング・ピーリング・吸引・保湿まで行えるだけでなく、30分程度の一度の施術で効果を実感できるということです。
ハリウッドセレブからも大きな人気を集めて、海外メディアにも数多く取り上げられています。
国内子会社「ザ・フェイシャルカンパニー・ジャパン株式会社」HP↓
業績推移
8/10発表のQ2では、売上予想4921万ドルに対して6650万ドル(前年比372.1%増)、売上総利益率が前年同期30.3%から71.0%に増加、2021年度の売上高ガイダンスを従来の2億ドルから2億3000万~2億4000万ドルに引き上げています。
美容市場はパンデミック収束に伴ってさらに拡大していくと思われるため個人的に注目している分野です。
9/8に発表した転換社債(CB)発行で大きく下落したので打診買いしました。
日足
週足
⚪︎ブラックスカイテクノロジー(BKSY)
新規購入(9/10)300株 @10.8ドル
9/10にSPACとの合併で上場した低軌道小型衛星を使用してリアルタイム地理空間情報、画像、データ分析を提供する企業です。
上場発表直後から非常に注目されていた企業で、合併前のSFTWというティッカーコードの頃からたくさんの方が分析記事を出しているので細かい内容は割愛します。
日足
週足
《追加購入》
⚪︎エボラス(EOLS)
再購入(9/7)400株 @9.4ドル
追加購入(9/8)200株 @9.0ドル
追加購入(9/10)200株 @8.6ドル(平均@9.15ドル)
ボツリヌス毒素を利用したFDA承認済みのシワ取り美容治療薬「Jeuveau」を製造・販売しているバイオ企業ですが、有名なアラガンの「ボトックス」とは競合になります。
8/12にはゴールドマンサックスグループが韓国でボトックス国内トップシェアの「ヒュージェル」を買収しバイオ分野に本格的に進出というニュースがありました。
ヒュージェルに抜かれるまで韓国シェアトップだったメディトックスはエボラスの筆頭株主です。
前週に損出しのため一旦売却しましたが、再度下がり続ける中で段階的に買い戻しました。
ここまで急落するような原因を探してみるとCEOの保有株大量売却、いわゆるインサイダー売りがありました。
今後の成長には非常に期待していますが、ここまで急落すると危険な雰囲気も感じてきます。
このまま下がり続けるようであれば再度リスクを減らさなければいけなくなりそうです。
日足
週足
《売却》
⚪︎ディーローカル(DLO)
追加購入(9/7)50株 @64.39ドル
全株売却(9/8)100株 @61.79ドル -495.29ドル(-7.45%)
成長力や収益力、ビジネスモデルは非常に魅力的ですが、バリュエーションが高すぎるので5MAを完全に割り込んだところで一旦撤退しました。
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
全株売却(9/8)100株 @33.04ドル -223.70ドル(-6.37%)
EV向け永久磁石生産など期待はありますが、市況に左右され易い素材株なので一旦売却しました。
⚪︎XPインク(XP)
全株売却(9/8)100株 @49.43ドル -237.41ドル(-4.60%)
新高値を一瞬つけてからブレイクせず下落したので一旦撤退しました。
⚪︎ドクシミティ(DOCS)
全株売却(9/10)40株 @104ドル +961.01ドル(+30.24%)
今年のスター銘柄の一つですが、DLOと同様に非常にバリュエーションが高くなってしまい、1ヶ月足らずで十分利益出たところで一旦降りました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
9/6 |
休 |
休 |
休 |
9/7 |
-0.37% |
+0.14% |
+0.29% |
9/8 |
-0.10% |
-0.35% |
-0.89% |
9/9 |
-0.45% |
-0.34% |
+1.41% |
9/10 |
-0.77% |
-0.76% |
-1.96% |
週間 |
-1.68% |
-1.31% |
-1.17% |
月曜日のレイバーデイ明けからVOOは4日続落とやはり調整色の濃い週となりました。
その中で木曜日までは主力銘柄UPST,INMDなど強い銘柄のおかげでプラスでしたが、さすがに週末金曜日は大きく下げてマイナスに終わりました。
今週はこのまま大きく調整入りするのか上昇下降を繰り返すのかに注目して、やはりもう少しキャッシュを増やしていきたいと思っています。
売却は利確1ロスカット3、年初来通算は利確101ロスカット116となり、年初来確定益は20685ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+19.17%、QQQ+20.03%、マイPF+24.36%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
BKSY+10.22%、UPST+9.37%、CELH+4.61%、INMD+1.76%、BIDU+0.69%の5銘柄、
下降は
EOLS-15.70%、SKIN-5.87%、EH-5.41%、PAVM-4.14%、AAPL-3.45%、TMDX-2.85%、CSIQ-2.05、MSFT-1.80%、DVAX-0.74%、GNRC-0.54%の10銘柄でした。
今週の新高値銘柄はAAPL、INMD、UPST、CELH、SKIN、GNRCの6銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-1236.57ドル |
米国株確定損益 |
+4.62ドル |
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2021年8月5週目PF状況と8月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場は8月消費者信頼感指数、ADP雇用者数、米雇用統計いずれの数字も景気の鈍化が懸念される結果となったことで景気敏感株などは売られたもののテーパリングや利上げが遅れるとの見方からハイテク株を中心に堅調となりました。
週間ではNYダウ-0.24%、S&P500+0.58%、ナスダック+1.55%、ラッセル2000+0.67%となりました。
週間S&P500ではまた前週とは一転して不動産、ヘルスケア、生活必需品、公益などのセクターが堅調、金融、エネルギー、資本財などのセクターが軟調でした。
週間PFの動き
《購入銘柄》
⚪︎パブメッド(PAVM)
追加購入(9/1)200株 @8.07ドル(平均@6.97ドル×500)
米国の医療装置・機器メーカーです。
詳細はコチラ↓↓↓
決算後は一旦大きく下落しましたが、決算前高値を超えて勢いよく盛り返してきたので買い増ししました。
日足
週足
⚪︎XPインク(XP)
新規購入(9/2)50株 @52.75ドル
追加購入(9/3)50株 @49.90ドル(平均@51.58ドル×100)
ブラジルの新興証券会社で業績好調です。
直近の2Q決算では売上前年比57.3%増でした。
新高値を超えたので飛び乗りましたが、翌日下がったので買い増ししました。
日足
週足
⚪︎ディーローカル(DLO)
新規購入(9/3)50株 @68ドル
ウルグアイ発のフィンテック企業で新興国市場に特化した決済プラットフォームを様々なグローバル企業に提供しています。
プラットフォームを利用している企業には、Amazon、Google、Microsoft、Netflix、Spotify、Uber、DiDi、Airbnb、Booking.com、TripAdvisor、Wix、Dropbox、Nike、Zara、ソニー他多岐にわたりグローバル展開している大企業が名を連ねています。
新興国では国内外で利用可能なクレジットカードやデビットカードが普及しておらず、現金以外では国内でしか利用できないクレジットカードやモバイルペイメントなどローカルで細分化された決済手段が主流なため、各企業でこれら全ての決済手段に対応することは困難です。
クラウドベースのdLocalプラットフォームでは新興各国の300以上の決済手段に対応しており、クライアントはAPIを通じ地元の決済手段に対応して商品やサービスを提供することができます。
dLocalは総取引量に対して2.7%~7%の手数料収入を得るため、クライアントであるグローバル企業の新興国ビジネスが成長すればする程収入が増えていくという非常に優れたビジネスモデルです。
かなり割高ですが、非常に利益率が高く成長率も高いので長期的にかなり期待が持てそうです。
日足
週足
《売却銘柄》
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
全株売却(8/30)250株 @30.65ドル -2272.73ドル(-22.93%)
企業としての成長性は非常に期待できますが、米国の法改正による大麻合法化が怪しくなってきたことで機関投資家が大麻関連への投資を避ける可能性が高いことを考え、損出しもしたかったため一旦全てロスカットしました。
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH)
一部売却(8/30)10株 @79ドル +120.18ドル(+18.05%)
利確分としては最後で残りは引っ張れるだけ引っ張る予定です。
⚪︎エボラス(EOLS)
一部売却(8/31)200株 @10.75ドル
全株売却(9/3)500株 @9.80ドル -1494.06ドル(-17.55%)
直近安値を下回り含み損が大きくなってきたのでレイバーデイ前ということもあり一旦損出しのため売却しましたが、こちらは早々に買い戻す予定です。
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
一部売却(9/1)100株 @33ドル -227.69ドル(-6.48%)
レイバーデイ前のキャッシュ確保のため半分売却してリスクを落としました。
⚪︎アファームホールディングス(AFRM)
新規購入(8/31)50株 @92.98ドル
全株売却(9/3)50株 @95.15ドル +63.48ドル(+1.36%)
Amazonとの提携で株価が飛んだフィンテック企業ですが、逆指値にかかり売却となりました。
いい感じに調整してくれれば再度購入したいと思います。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
8/30 |
+0.46% |
+1.12% |
+0.09% |
8/31 |
-0.17% |
-0.08% |
+1.57% |
9/1 |
+0.11% |
+0.17% |
-0.20% |
9/2 |
+0.30% |
-0.05% |
+1.93% |
9/3 |
-0.04% |
+0.31% |
-0.21% |
週間 |
+0.65% |
+1.47% |
+3.19% |
地合いは引き続き良く、前週大幅上昇した反動もなく好調キープでした。
好調過ぎるのでさらにキャッシュを増やして、レイバーデイ明けに上下どちらに行っても対応できるように心構えをしました。
売却は利確2ロスカット3、年初来通算は利確100ロスカット113となり、年初来確定益は20680ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+21.21%、QQQ+21.62%、マイPF+25.83%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
DOCS+20.15%、CELH+15.70%、PAVM+15.60%、UPST+10.80%、EH+8.09%、BIDU+6.34%、AAPL+3.84%、INMD+2.91%、XP+2.75%、TMDX+2.45%、MP+1.93%、DLO+0.95%、CSIQ+0.62%、MSFT+0.47%の14銘柄、
下降は0でした。
今週の新高値銘柄はDOCS、CELH、UPST、AAPL、INMD、XP、DLOの7銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+7119.85ドル |
米国株確定損益 |
-3913.60ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.24% |
+44.19% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.55% |
+31.87% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.75% |
5月 |
+0.67% |
+12.35% |
-1.20% |
+6.44% |
-7.28% |
+16.59% |
6月 |
+1.82% |
+14.39% |
+6.31% |
+13.15% |
+6.73% |
+24.43% |
7月 |
+2.54% |
+17.30% |
+2.70% |
+16.20% |
-6.69% |
+16.11% |
8月 |
+2.95% |
+20.76% |
+4.22% |
+21.10% |
+6.77% |
+23.97% |
8月は半ば過ぎまで小型株が売られたことで大きくマイナスでしたが、後半一気に上昇して結果的に7月のマイナスをほぼ取り戻して終えました。
5月から毎月7%前後の上下を繰り返して非常にボラが高い状況です。
順番的には今月また大きく下がる番で、特にレイバーデイ明けを警戒してキャッシュを普段よりだいぶ多めにしています。
が、意外にこういう時はたいして下がらなかったりするもんです。。
多少調整してくれれば年末年始のラリーを期待して仕込みたいと思っていますが、基本的な投資スタイルは相変わらず長期的に大きく成長しそうな中小型グロースをホールドするという感じです。
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2021年8月4週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場はジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の発言が注目されていましたが、大方の予想通り年内テーパリング開始と述べたものの利上げについての言及がなかったことから買い安心感につながりました。
ハイテクや小型グロース株を中心に堅調な相場となり、S&P500とナスダックは史上最高値を更新しました。
週間ではNYダウ+0.96%、S&P500+1.52%、ナスダック+2.82%、ラッセル2000+5.17%と主要株価指数は揃って上昇となりました。
週間S&P500では前週と反転したかのように売られていた金融・エネルギー・工業セクターが買われハイテクや一般消費財も堅調、逆に堅調だったヘルスケア・生活必需品・公益・不動産・通信セクターは売られました。
週間PFの動き
《新規購入》
なし
《追加購入》
⚪︎ドクシミティ(DOCS)
一部売却(8/25)35株 平均@93.7ドル +462.68ドル(+16.52%)
追加購入(8/27)20株 @78.5ドル(平均@79.46ドル×40)
週明け3日連騰で急上昇したので監視用20株残して利確しましたが、JPモルガンの格下げで急落したため一部買い戻しました。
《売却》
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH)
一部売却(8/24)20株 @72.50ドル
一部売却(8/25)10株 @74.00ドル
一部売却(8/26)10株 @75.00ドル
一部売却(8/27)10株 @75.00ドル +342.19ドル(+10.28%)
キャッシュ比率高めるため少しずつ利確して半分近くにポジション落としました。
⚪︎パブメッド(PAVM)
一部売却(8/25)100株 @7.00ドル
一部売却(8/26)100株 @7.30ドル +179.80ドル(+14.46%)
こちらもキャッシュ比率を高めるため一部利確しました。
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
一部売却(8/27)125株 @31.50ドル -1038.59ドル(-20.95%)
とりあえず一部ロスカットしてリスクを減らしました。
《決算発表》
⚪︎イーハンホールディングス(EH) 8/25 Q1,Q2決算
・Q1売上高
予想 -(前年同期270万ドル)
→結果 350万ドル(前年同期比29.6%増)
・Q1EPS
予想 -(前年同期-0.04ドル)
→結果 -0.04ドル
・Q2売上高
予想 -(前年同期510万ドル)
→結果 190万ドル(前年同期比62.7%減)
・Q2EPS
予想 -(前年同期-0.02ドル)
→結果 -0.14ドル
・ガイダンス
FY22通期売上
→据置 1億3000万~1億8000万人民元
乗用ドローンの開発・販売・運用を手掛ける中国企業です。
Ehang216シリーズの販売は昨年Q1の9台に対して今期Q1では15台、昨年Q2の16台に対して今期Q2では3台でした。
Q2の販売減の原因としてはグローバルUAM運用プラットフォームを構築するという目標に焦点を移したことと中国南部でのCOVID-19再拡大により販売や配送に悪影響を及ぼしたということでした。
UAM3.0と呼ばれるAAV用のプラットフォームを構築するため世界の主要な航空およびモビリティ企業から専門家を採用しUAM運用チームを立ち上げました。
今年の1月19日に中国民用航空局(CAAC)にてEhang216型式証明の申請が正式に受理され、すでに数回の会議と検査を実施しており、今後4~6ヵ月以内での取得を目指している型式証明が付与されるとAAVの大規模な運用への道が開かれます。
6月には広東省浮雲市の新しい生産施設が正式に稼働し初期年間600台の生産能力が増強されました。
以上が、カンファレンスコールで印象に残ったところです。
決算を受けて寄りは大きく下落しましたが終値はプラスまで戻しました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
8/23 |
+0.89% |
+1.50% |
+3.52% |
8/24 |
+0.16% |
+0.31% |
+2.72% |
8/25 |
+0.18% |
+0.11% |
-0.07% |
8/26 |
-0.58% |
-0.64% |
-0.04% |
8/27 |
+0.89% |
+0.97% |
+1.70% |
週間 |
+1.53% |
+2.26% |
+8.03% |
先週は地合いが良く、特に小型株が堅調で保有銘柄の大半が10%を超える上昇でした。
前週と前々週のマイナスを一気に取り戻し月間プラスに復帰しました。
ここで調子にのるとまた大きくやられるので、新規購入は控え少しずつ利確&キャッシュ比率を高めていってます。
秋の調整時期を前にS&P500が年初来で20%を超え、いつ調整がきてもおかしくない状況なので20〜30%を目標に更にキャッシュを増やしていきたいと思っています。
売却は利確3ロスカット1、年初来通算は利確98ロスカット110となり、年初来確定益は24594ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+19.36%、QQQ+18.70%、マイPF+21.95%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
PAVM+19.25%、TMDX+18.46%、CELH+14.50%、EH+14.08%、UPST+14.08%、CSIQ+14.00%、BIDU+11.34%、INMD+9.69%、MP+9.09%、DOCS+8.29%、GRWG+5.66%、AAPL+0.28%の12銘柄、
下降は
MSFT-1.52%、EOLS-1.01%の2銘柄でした。
今週の新高値銘柄はINMD、UPST、DOCSの3銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+7534.9ドル |
米国株確定損益 |
-53.9ドル |
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2021年8月3週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場は株式指数が最高値圏にあることやデルタ型感染拡大への不安、テーパリング開始懸念などから上値の重い展開でした。
週間ではNYダウ-1.11%、S&P500-0.59%、ナスダック-0.73%、ラッセル2000-2.52%と主要株価指数は揃って下落となりました。
週間S&P500ではエネルギー・金融・工業など景気敏感株が売られ、ヘルスケア・公益・生活必需品などのディフェンシブ株は堅調でした。
週間PFの動き
《新規購入》
⚪︎ドクシミティ(DOCS)
新規購入(8/17)55株 @79.64ドル
6月にIPOしたばかりの医療従事者向けSNSツールを提供している企業です。
米国医師の80%以上が会員となっており、大手製薬会社や病院、ヘルスケア企業などが顧客となっています。
IPOから注目度の高い人気企業であり初の決算を発表してから更に株価が跳ね上がったことで割高感は否めませんが、営業CFマージンやFCFマージンが優秀で成長性もあることから長期保有に適していると判断し、まずは少し購入して下がったところで買い増し予定です。
《追加購入》
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(8/16)10株 @195ドル(平均@142.84ドル×40)
前週20株売却しましたが少し下がったところで半分買い戻しました。
今後大きく調整すれば更に買い増ししていきたいと思っています。
《売却》
⚪︎パブメッド(PAVM)
一部売却(8/16)400株 @5.92ドル -129.96ドル(-5.23%)
売上ずれこみから決算ボロボロということで少しリスク落とすために一部売却しました。
ただし、将来性は非常に期待されているので下値は限られていそうな気もします。
《決算発表》
⚪︎ドクシミティ(DOCS) 8/10 Q1決算
・売上高
予想 6362万ドル(前年同期3639万ドル)
→結果 ◎ 7267万ドル(前年同期比99.7%増)
・EPS
予想 0.08ドル(前年同期0.00ドル)
→結果 ◎ 0.11ドル
・ガイダンス
FY22Q2売上 予想6609万ドル
→上方修正 ◎ 7300万~7400万ドル(中値7350万ドル)
FY22通期売上 予想2億7784万ドル
→上方修正 ◎ 2億9650万~2億9950万ドル(中値2億9800万ドル)
IPO後初の決算としては文句のつけようがない内容で、広瀬のじっちゃまやジムクレイマーなども買い推奨しています。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
8/16 |
+0.24% |
+0.04% |
-1.25% |
8/17 |
-0.66% |
-0.88% |
-2.85% |
8/18 |
-1.08% |
-0.96% |
+1.06% |
8/19 |
+0.14% |
+0.48% |
-1.90% |
8/20 |
+0.79% |
+1.04% |
+1.69% |
週間 |
-0.57% |
-0.30% |
-3.28% |
地合いもあまり良くありませんでしたが、小型株は前週よりさらに軟調だったことから週間では前週以上にマイナスとなりました。
ほとんどトレードしていない中でのマイナスなので、わちゃわちゃ無駄な売買繰り返している時のマイナス程メンタル的にはきつくありません。
ただ、GRWGのような大きく含み損の銘柄(NISA以外)については税金対策のため一度損失を確定しておくのもありかなと考え始めています。
NISAの爆損3銘柄については損益通算もできず救いがありません。
NISAで個別銘柄を購入する際には相当な慎重さが必要ですね。
(CSIQとBIDUは元々NISAで購入する気はなく楽天証券アプリの間違いやすい仕様による誤購入ですが。。。)
売却は利確0ロスカット1、年初来通算は利確95ロスカット109となり、年初来確定益は24648ドルになっています。
年初来の騰落率はVOO+18.60%、QQQ+17.21%、マイPF+12.88%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
INMD+9.13%、MSFT+3.93%、EOLS+2.26%、DOCS+0.26%の4銘柄、
下降は
CSIQ-16.12%、MP-15.89%、BIDU-9.71%、CELH-9.14%、TMDX-7.36%、GRWG-6.35%、EH-6.33%、UPST-3.76%、AAPL-0.61%、PAVM-0.33%の10銘柄でした。
今週の新高値銘柄はINMD、UPST、MSFT、AAPL、DOCSの5銘柄でした。
最近トレード控えめで書くこともなくなってきたので、ブログの更新も月1くらいにしようかと考えています。
週間損益
米国株含み損益 |
-3056.77ドル |
米国株確定損益 |
-129.96ドル |
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2021年8月2週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場は10日に1兆ドル規模のインフラ投資法案が上院で可決したことによる景気回復への期待からNYダウとS&P500が史上最高値を更新しました。
週間ではNYダウ+0.87%、S&P500+0.71%、ナスダック-0.09%、ラッセル2000-1.10%となりました。
週間S&P500では金融・生活必需品・通信・公益セクターが上昇、決済系や半導体などは軟調でした。
週間PFの動き
《新規購入》
なし
《追加購入》
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
追加購入(8/12)180株 @35.51ドル(平均@39.65ドル×375)
株価は年初来で全く上がっていない上に決算も特に問題ないと思えましたが、保守的なガイダンスによる成長率の鈍化ということからか大幅下落したのでナンピン購入したところ、更に大幅下落中で大幅含み損です。
チャート的には年初来安値を更新してかなり厳しい状況ですが、業績的には右肩上がりなのでメンタルとの戦いになりそうです。
《売却》
⚪︎フリーダムホールディングス(FRHC)
全株売却(8/12)100株 @64.07ドル -338.52ドル(-5.03%)
8/8にひっそりと決算発表して売上前年比120%増ながら前期比微減でEPSは予想を上回りました。
株価は当日だけ上昇しましたが、やはり情報が少な過ぎて数字以外の判断ができないため売却しました。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
一部売却(8/13)20株 @204ドル +1557.13ドル(+62.22%)
超絶決算発表から連日爆上げで目先目標にしていた200ドルを一気に突破したので一部利確しました。
残り30株は恩株化してるので様子見、下がれば買い増しで考えています。
とは言え、50ドル台で買った100株を持ち続けていた方が遥かに利益は多かったので、ボラに耐えられれば余計なトレードせずガチホが結果的には正解でした。
《決算発表》(Seeking Alphaより)
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST) 8/10 Q2決算
・売上高
予想 1億5775万ドル(前年同期1735万ドル)
→結果 ◎ 1億9395万ドル(前年同期比1018%増)
・EPS
予想 0.25ドル(前年同期-0.25ドル)
→結果 ◎ 0.62ドル(前年同期比348%増)
・ガイダンス
FY21Q3売上 予想1憶6164万ドル
→上方修正 ◎ 2億500万~2億1500万ドル(中値2億1000万ドル)
FY21通期売上 予想6億112万ドル
→上方修正 ◎ 7億500万ドル
個人向けAI貸付プラットフォームを金融機関に提供して貸付金額や貸付残高から手数料収入を得るビジネスモデルを展開しているフィンテック企業です。
前期、前々期と好決算で株価暴騰しているのでかなりハードルの高い決算でしたが、期待の更に上をいく超絶決算でした。
売上・EPS・ガイダンス全てにおいてコンセンサスを大きく上回る内容でした。
FY21のガイダンスは既存の無担保個人ローンの拡大によるものでオートローンはまだほとんど影響を与えていませんが、FY22以降は無担保個人ローンの6倍の市場規模を持つオートローンの実績が反映されてくると思われるためまだまだ楽しみはこれからかと思います。
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH) 8/12 Q2決算
・売上高
予想 5347万ドル(前年同期3004万ドル)
→結果 ◎ 6507万ドル(前年同期比116.6%増)
・EPS
予想 0.02ドル(前年同期0.02ドル)
→結果 ◎ 0.05ドル(前年同期比150%増)
・ガイダンス
なし
健康志向の消費者向けにエネルギードリンクを開発、製造、販売している飲料メーカーです。
売上の80%以上を占める米国内売上高は前年比157%増、海外売上高はCOVIDの影響が継続していることから25%増でした。
COVIDによる制限やアルミ缶不足などの影響を受けながらも、フィットネスチャネル、自動販売機、コンビニエンスチャネル、国内DSDネットワークなどあらゆる販売網の拡大で成長が加速し続けています。
⚪︎グロージェネレーション(GRWG) 8/12 Q2決算
・売上高
予想 1億1064万万ドル(前年同期4345万ドル)
→結果 ◎ 1億2589万ドル(前年同期比189.7%増)
・EPS
予想 0.1188ドル(前年同期0.06ドル)
→結果 × 0.11ドル(前年同期比83.3%増)
・ガイダンス
FY21通期売上 予想4億6201万ドル
→上方修正 ◎ 4億5500万〜4億7500万ドル(中値4億6500万ドル)
米国内で水耕栽培と園芸用品センターをチェーン展開している企業です。
EPSを0.0088ドルと微妙にコンセンサスを下回りましたが、売上は大きく上回り通期売上も上方修正しました。
既存店売上60%増、eコマース売上264%増、積極的な店舗買収により全体として前年比約2.9倍と売上急成長を持続しています。
店舗買収と新規出店によるトップライン拡大戦略と並行して自社ブランド商品の増加や販売効率の向上等でグロスマージン拡大戦略に注力しています。
東海岸の複数週での大麻認可の遅れ、COVIDとサプライチェーンの問題、新店舗建設の遅延、コンテナコストの上昇などを引き続き考慮してガイダンスは非常に保守的なものとしていることから上振れの可能性が高そうです。
⚪︎パブメッド(PAVM) 8/12 Q2決算
・売上高
予想 12.667万ドル(前年同期0ドル)
→結果 × 0ドル
・EPS
予想 -0.1ドル(前年同期-0.13ドル)
→結果 × 0.14ドル
・ガイダンス
なし
EsoGuardテストによる収益がQ3にずれ込んだことにより売上は0となり、EPSも予想を超える損失となりました。
各パイプラインは順調に進捗しているようですが、いずれにしても初期段階のため収益的にはまだまだ時間がかかると思われます。
長期枠で数年放置すれば大化けしそうな会社ですが、目先はスピンオフした子会社LusidDiagnosticsが計画しているIPOの動向が気になるところです。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
8/9 |
-0.10% |
+0.18% |
+1.54% |
8/10 |
+0.13% |
-0.51% |
-2.04% |
8/11 |
+0.24% |
-0.17% |
+0.89% |
8/12 |
+0.29% |
+0.36% |
-0.58% |
8/13 |
+0.20% |
+0.35% |
-2.57% |
週間 |
+0.76% |
+0.21% |
-2.80% |
先週はサプライズのない決算は激しく売られていました。
保有銘柄ではUPSTが連日高騰しましたが、GRWGやPAVMは大きく売られ、小型株全体も軟調だったことから週間では大きくマイナスでした。
売却は利確1ロスカット1、年初来通算は利確95ロスカット108となり、年初来確定益は24778ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+19.28%、QQQ+17.56%、マイPF+16.72%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
UPST+53.86%、AAPL+2.03%、MSFT+1.17%の3銘柄、
下降は
GRWG-25.63%、PAVM-20.03%、EOLS-8.30%、BIDU-7.19%、INMD-6.49%、TMDX-4.88%、EH-4.54%、CELH-4.08%、CSIQ-3.57%、MP-1.05%の10銘柄でした。
今週の新高値銘柄はUPST、MSFTの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-3991.28ドル |
米国株確定損益 |
+1218.61ドル |
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2021年8月1週目PF状況
週間の概況
先週の米国市場はデルタ型感染拡大が続き世界経済の減速が懸念されながらも経済再開の流れに大きな影響を与えないということから下落局面では押し目買いが入りました。
週末の雇用統計では力強い雇用の回復が確認され景気敏感株や金融株が上昇しました。
週間ではNYダウ+0.78%、S&P500+0.94%、ナスダック+1.11%、ラッセル2000+1.04%と主要3指数共に上昇、小型株のラッセルは3週連続上昇となりました。
週間S&P500では金融、公益セクターが上昇、GAFAMやTSLAその他ハイテク・半導体も比較的堅調でした。生活必需品や通信セクター、V、MAなどは軟調でした。
週間PFの動き
《新規購入》
なし
《追加購入》
⚪︎パブメッド(PAVM)
追加購入(8/3)300株 @6.975ドル(平均@6.22ドル×900)
⚪︎トランスメディクス(TMDX)
追加購入(8/4)50株 @27.80ドル(平均@29.90ドル×300)
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
追加購入(8/4)25株 @40.90ドル(平均@43.31ドル×195)
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
追加購入(8/4)40株 @36.10ドル(平均@35.11ドル×200)
《売却》
⚪︎アマゾン(AMZN)
全株売却(8/2)1株 @3340ドル -88.34ドル(-2.59%)
前週に続き残り1株も売却しました。
⚪︎グローバルペイメンツ(GPN)
新規購入(8/2)30株 @186ドル
全株売却(8/3)30株 @168ドル -589.63ドル(-10.51%)
決算クリア&上方修正までしたにも関わらず下がっていたので買ってみたら暴落しました。
スクエア(SQ)のアフターペイ買収の影響でV,MA他決済系がめちゃくちゃ売られたみたいです。
不愉快なので少し戻したところで売却しました。
《決算発表》(Seeking Alphaより)
⚪︎エボラス(EOLS) 8/4 Q2決算
・売上高
予想 2467万ドル(前年同期781万ドル)
→結果 ◎ 2610万ドル(前年同期比234.33%増)
・EPS
予想 -0.25ドル(前年同期-0.43ドル)
→結果 ◎ -0.19ドル(前年同期比25%増)
・ガイダンス
なし
ボツリヌス毒素を利用したFDA認可のシワ取り治療薬を販売する医療美容企業です。
速報ではGAAP EPSがわずかにミスとなっていましたが、プレスリリースの非GAAP EPSではクリアとなっていました。
バランスシートを改善してQ2四半期末時点で1億3170万ドルの現金があり、向こう1年資金繰りに困ることは無さそうです。
Q3は季節的に最も売上が低いということですが、Q4は最も高いということやQ4以降はロイヤリティ低下により粗利がQ1,Q2の56.7%から70%超に上がるということで期待できそうです。
来年初頭にはヨーロッパでの発売を予定しており、4億7千万ドルの欧州市場へ参入することで来年以降も高成長を維持できそうです。
この成長率にしてPSRは6倍まで低下しており、Q3が最後の仕込み時になりそうな予感です。
⚪︎MPマテリアルズ(MP) 8/5 Q2決算
・売上高
予想 5921万ドル
→結果 ◎ 7310万ドル(前年同期比140.5%増)
・EPS
予想 0.11ドル
→結果 ◎ 0.15ドル
・ガイダンス
なし
米国内でネオジム・プラセオジムといったレアアースを生産している企業です。
希土類酸化物の需要増加により市場価格が前年同期の2倍以上に上昇したことから売上・EPSともにコンセンサスを大きく上回りました。
米国内での永久磁石製造の準備も順調に進んでおり、年内に製造施設の場所が発表されそうです。
EV車向けを中心に需要は今後も大きく伸び続ける見込みで、複数年にわたって力強い成長を遂げることができるとのことです。
⚪︎トランスメディクス(TMDX) 8/5 Q2決算
・売上高
予想 779.9万ドル(前年同期339万ドル)
→結果 ◎ 817万ドル(前年同期比140.96%増)
・EPS
予想 -0.33ドル
→結果 × -0.39ドル
・ガイダンス
なし
臓器移植のゲームチェンジャーとなり得る医療機器開発・販売・サービスを行っている企業です。
OCS肺システムの販売が好調で売上を伸ばしましたが、本番は心臓と肝臓のFDA承認がおりてからなので現時点の決算は参考程度です。
OCSプログラムへの投資費用の増加や2つのFDAアドコムの準備費用などによりEPSはミスしてますが、それもあまり関係ない気がします。
そろそろOCS心臓の承認が発表されても良さそうなもんですが、アドコムでもやや意見が割れていたのでもう少し時間がかかるのかもしれません。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
8/2 |
-0.20% |
+0.01% |
+1.01% |
8/3 |
+0.81% |
+0.61% |
-0.09% |
8/4 |
-0.48% |
+0.14% |
-0.30% |
8/5 |
+0.62% |
+0.63% |
+1.11% |
8/6 |
+0.17% |
-0.44% |
+1.68% |
週間 |
+0.92% |
+0.95% |
+3.44% |
AMZNの売却分による余剰資金で購入したGPNで余計な損失を出しましたが、あらためて保有銘柄の追加購入に分散したことで余分な資金はなくなりました。
キャッシュポジションがあるとどうしても深く考えず安易なトレードをしてしまうので、調整時には不利ですがフルポジが基本になってしまいます。
とりあえずここ最近は保有銘柄含め小型株が調子良いので、決算のカンファレンスコール読みながら企業の状況や方向性を確認しています。
売却は利確0ロスカット2、年初来通算は利確94ロスカット107となり、年初来確定益は23559ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+18.38%、QQQ+17.31%、マイPF+20.30%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
PAVM+11.94%、CELH+10.33%、UPST+9.42%、TMDX+7.12%、EOLS+6.84%、GRWG+4.11%、FRHC+2.36%、INMD+2.17%、MSFT+1.60%、AAPL+0.19%、BIDU+0.15%の11銘柄、
下降は
EH-3.69%、MP-1.28%、CSIQ-0.60%の3銘柄でした。
今週の新高値銘柄はINMDの1銘柄のみでした。
週間損益
米国株含み損益 |
+3952.32ドル |
米国株確定損益 |
-677.97ドル |
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2021年7月5週目トレードと7月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場はFOMCでの早期テーパリング開始への懸念が後退したものの、デルタ型感染拡大による世界経済への影響や米国内での屋内マスク着用勧告などが出たことにより不安定な動きとなりました。
週末はアマゾンの決算を受けた株価急落やピークデジタル懸念によるハイテク株への売り圧力により下落で終わりました。
週間ではNYダウ-0.36%、S&P500-0.37%、ナスダック-1.11%、ラッセル2000+0.63%と主要3指数共に下落しましたが、小型株のラッセルは上昇となりました。
週間S&P500では好決算だったTSLAやAMDが上昇、半導体、金融、エネルギー、素材、医療機器なども堅調でした。決算が良くなかったAMZNやPYPLが大幅下落、AAPL,MSFT,FB,V,MAなど大型ハイテク株の軟調が指数の足を引っ張りました。
週間PFの動き
《購入銘柄》
なし
《売却銘柄》
⚪︎アマゾン(AMZN)
一部売却(7/30)1株 @3360ドル -68.44ドル(-2.01%)
決算ミスによる失望売りで大きく下がっていたので、場中に少し戻したところで2株中1株売却しました。
昨年対比の成長率鈍化は仕方ないですが売上とガイダンスのダブルミスはやはり心象悪いですね。
コロナの追い風で昨年急成長したことによるピークデジタルはある程度予想できたことで、ジェフ・ベゾスもあらかじめ予想しての退任だったような気がします。
AAPLやMSFT並みに含み益がのっていればともかく、何か大きなニュースでもない限りしばらく上がる気がしないので残り1株も適当なところで処分することになると思います。
幸い高値で1株利確しているのでトータルは微益になりそうな感じです。
《決算発表》(Seeking Alpha速報より)
⚪︎マイクロソフト(MSFT) 7/27 Q4決算
・売上高
予想 443億ドル(前年同期380億ドル)
→結果 ◎462億ドル(前年同期比21.5%増)
・EPS
予想 1.92ドル(前年同期1.46ドル)
→結果 ◎2.17ドル(前年同期比48.63%増)
・ガイダンス
予想 Q1売上 425.4億ドル
→ ◎433~442億ドル(中値437.5億ドル)
売上・EPS・ガイダンス全てにおいてコンセンサスをクリアしています。
相変わらず手堅い決算でハイテクセクターのディフェンシブ銘柄らしい決算でした。
⚪︎アップル(AAPL) 7/27 Q3決算
・売上高
予想 734.7億ドル(前年同期594億ドル)
→結果 ◎814億ドル(前年同期比37%増)
・EPS
予想 1.01ドル(前年同期0.65ドル)
→結果 ◎1.30ドル(前年同期比100%増)
・ガイダンス 非開示
iPhone、Mac、iPad、その他機器、サービスの全部門でコンセンサスを超えるパーフェクトな内容でした。
コロナ以降ガイダンスの非開示は定着していますが、Appleの稼ぐ力はなかなか衰えを知らないようです。
⚪︎インモード(INMD) 7/27 Q2決算
・売上高
予想 7,695万ドル(前年同期3077万ドル)
→結果 ◎8,730万ドル(前年同期比183.7%増)
・EPS
予想 0.87ドル(前年同期0.24ドル)
→結果 ◎1.02ドル(前年同期比325%増)
・ガイダンス
予想 FY21売上 2億9,565万ドル
→ ◎3億500万ドル~3億1500万ドル(中値3億1000万ドル)
予想 FY21EPS 3.06ドル
→ ◎3.10~3.25ドル(中値3.175ドル)
7月上旬に上方修正を出しましたが、それを更に超える素晴らしい決算でした。
前年同期はコロナの影響で唯一業績が落ち込んだ四半期だっただけに前期比が強烈な数字になっていますが、それを抜きにしても四半期最高売上・EPSを大きく更新しています。
⚪︎アマゾン(AMZN) 7/29 Q3決算
・売上高
予想 1150.8億ドル(前年同期889億ドル)
→結果 ×1131億ドル(前年同期比27.2%増)
・EPS
予想 12.32ドル(前年同期10.30ドル)
→結果 ◎15.12ドル(前年同期比46.8%増)
・ガイダンス
予想 Q3売上 118.72億ドル
→ ×106~112億ドル(中値109億ドル)
数字だけ見るとそこまで悪い数字には思えませんが、コンセンサスが高過ぎたような気がします。
昨年が異常値だっただけでAmazonとしては普通に成長していると思えますが。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
7/26 |
+0.25% |
+0.08% |
+0.17% |
7/27 |
-0.44% |
-1.10% |
-1.62% |
7/28 |
-0.05% |
+0.38% |
+2.13% |
7/29 |
+0.43% |
+0.18% |
+1.18% |
7/30 |
-0.49% |
-0.52% |
-1.57% |
週間 |
-0.30% |
-0.99% |
+0.23% |
今週のマイPFは割と上下激しく動いていましたが、トータルではわずかにプラスで終わりました。
ラッセル指数がプラスだったように小型株はそれほど悪くありませんでしたが、週末のアマゾン決算ミスによる下落が足を引っ張りました。
売却は利確0ロスカット1、年初来通算は利確94ロスカット105となり、年初来確定益は24237ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+17.30%、QQQ+16.20%、マイPF+16.29%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
PAVM+15.85%、MP+5.67%、CELH+5.10%、UPST+3.59%、CSIQ+3.15%、GRWG+1.90%、INMD+1.65%、EH+1.47%の8銘柄、
下降は
AMZN-9.00%、BIDU-5.01%、TMDX-3.65%、FRHC-3.12%、AAPL-1.82%、MSFT-1.64%、EOLS-0.73%の7銘柄でした。
今週の新高値銘柄はINMD、MSFTの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+286.24ドル |
米国株確定損益 |
-68.44ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.26% |
+44.22% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.47% |
+32.06% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.92% |
5月 |
+0.67% |
+12.35% |
-1.20% |
+6.44% |
-7.28% |
+16.81% |
6月 |
+1.82% |
+14.39% |
+6.31% |
+13.15% |
+6.74% |
+24.65% |
7月 |
+2.54% |
+17.30% |
+2.70% |
+16.20% |
-6.68% |
+16.29% |
7月は小型株が後半少し反発したものの前半に大きく売られ、インデックスの上昇と反して大きく後退し6月の上昇分が丸々消えました。
ただし、後半はちょこまか頻繁にトレードする癖を封印し、リバランスまたは余程のネガティブなニュースがない限りトレードしないようにしたことであまり日々の値動きが気にならなくなりました。
小型株中心のPFだけにいちいちボラティリティを気にしていたらキリがないので、長期的に上昇トレンドかつ大きな成長を期待できる銘柄をただホールドするのみというやり方でどこまで結果が出るか年内様子見したいと思っています。
ただし、今年に入ってからドル建て米国株への追加投資は一切しておらず、投資信託の積み立てのみにしています。
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2021年7月4週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は引き続きデルタ型感染拡大からの不透明感による下落から始まりましたが、好調な決算や長期金利の低止まりによる買い意欲が強く主要株価3指数が揃って史上最高値圏を更新となりました。
今週はGAFAMやTSLAなど注目の大型ハイテク決算が集中していますが、高値圏であることや週半ばのFOMCにおけるテーパリング議論の進展など注意が必要かと思います。
週間ではNYダウ+1.08%、S&P500+1.96%、ナスダック+2.84%、ラッセル2000+2.24%と主要3指数が反発、小型株のラッセルも4週振りの反発となりました。
週間S&P500ではGAFAMをはじめ幅広い銘柄が上昇し、前週堅調だったディフェンシブ系や決算を機に売られた銘柄などが軟調でした。
週間トレード記録
保有銘柄に特にニュースもなく1銘柄入れ替えたのみです。
《購入銘柄》
⚪︎パブメッド(PAVM)
新規購入(7/22)300株 @5.70ドル
追加購入(7/23)300株 @5.88ドル(平均@5.82ドル×600)
PAVmedはニューヨークに本社がある米国の医療装置・機器メーカーです。
主に外科用および医療用器具でより侵襲性が低く、より安全で、より費用効果の高い革新的な医療技術のパイプラインを資本と時間の効率に焦点を当てたビジネスモデルを使用して構想から商品化に進めることに取り組んでいます。
7/22にPAVmedの最初の主要な商品であるEsoCheck/EsoGuardの商業化を加速するためスピンオフした子会社LucidDiagnosticsは遠隔医療会社UpscriptHealthと正式契約し、慢性胸焼け症状を持つ患者から食道前癌を検出するEsoGuard遠隔医療プログラムの提供を行うと発表しました。
Lucid社にはExactSciences(EXAS)の創設者が特別顧問としてサポートしており、EsoCheck/EsoGuardは250億ドルの市場に対応する救命製品で今後の売上に大きく期待が持てます。
PAVmedは他にも、皮下埋め込み型骨内血管アクセスデバイス(PortIO)、高血圧治療の腎交換神経除神経術のための使い捨て組織除去デバイス(Caldus)、手根管症候群治療のための低侵襲デバイス(CarpX)、カテーテル確保のための装置を必要としない静脈内輸液セット(NextCath)など、臨床医、イノベーター、および主要な医療センターとの創造的な関わりを通じてパイプラインの拡大を追求しています。
PAVmedの株価は年初来180%上昇しているもののまだ時価総額5億ドルに満たない小さな企業であり、現時点まで売上実績がない赤字企業なので投機的銘柄と言えるかもしれませんが、今後の成長性に期待してPFに追加しました。
ラッセル指数に連動して大きく調整していましたが月曜以降から急反発しています。
先週もほとんどトレードせず暇だったので、楽天証券に新たに追加された200銘柄から絞り込んでこの銘柄に投資してみることにしました。
週足
⚪︎エボラス(EOLS)
追加購入(7/22)100株 @11.00ドル(合計@12.16ドル×700)
8/4に決算発表を予定している医療美容企業のEvolusをまたまた買い増ししました。
直近は明らかな下降トレンドですが、Abbie子会社のAllerganが販売しているボトックスの快進撃を見る限りどう考えても大きな成長余地があるとしか思えずややムキになってナンピンしています。
とりあえず次回決算にはかなり期待しているので、裏切られたら悲しくなりそうです。
週足ではトレンドラインをギリギリ踏みとどまっている感じで、ナンピンもPFバランス的に限界なのでそろそろ下げ止まって欲しいです。
週足
《売却銘柄》
⚪︎ヴァージンギャラクティックホールディングス(SPCE)
全株売却(7/22)150株 @32.10ドル -955.81ドル(-16.63%)
週前半はリバウンドして欲を出しかけましたが、やはり確証を持ってホールドできない銘柄は売却しました。
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
新規購入(7/22)100株 @18.60ドル
全株売却(7/23)100株 @16.51ドル -226.26ドル(-12.10%)
上昇トレンドを割っていることをすっかり忘れて少し買ってしまったら、翌日の中国銘柄暴落に巻き込まれロスカットしました。
現時点のPF状況です。
前週と比べるとだいぶマシになってきました。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
7/19 |
-1.50% |
-0.82% |
+0.08% |
7/20 |
+1.41% |
+1.16% |
+2.66% |
7/21 |
+0.84% |
+0.77% |
+1.88% |
7/22 |
+0.21% |
+0.66% |
-1.26% |
7/23 |
+1.00% |
+1.17% |
+0.02% |
週間 |
+1.96% |
+2.96% |
+3.38% |
週前半は小型株の反発で好調でしたが、後半は大型株に資金が移って再度調整モードでした。
PF的にはほぼイジる余地がないためこのまま決算を待つことになりそうです。
大型株やハイグロ株の新高値更新や大幅上昇を見るとこのままで良いのか不安になりますが、今は我慢していつか花開く時がくるまで耐えたいと思います。
売却は利確0ロスカット2で、年初来通算は利確94ロスカット104、年初来確定益は24305ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+17.66%、QQQ+17.36%、マイPF+16.35%となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はPAVM+16.27%、TMDX+8.74%、MP+7.59%、CELH+6.14%、INMD+5.71%、GRWG+4.81%、FRHC+3.94%、CSIQ+3.67%、MSFT+3.18%、UPST+2.44%、AMZN+2.32%、AAPL+1.48%の12銘柄でした。
下降はEH-9.65%、BIDU-3.85%、EOLS-1.80%の3銘柄でした。
先週の新高値はINMD、MSFTの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+4130.89ドル |
米国株確定損益 |
-1182.07ドル |
オマケ
近所が東京五輪自転車ロードレースのコースになっていたので、人生最初でおそらく最後のオリンピック観戦を一瞬ですができました。
オリンピック観戦してきました😌 pic.twitter.com/qfoEgPLQB9
— イノクロ🚀米国株投資 (@inokuro) 2021年7月25日
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2021年7月3週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は新興国を中心としたデルタ株感染者数の急増やインフレによるコスト増からの業績下振れ懸念など不安定な要素が絡む中、史上最高値圏からの利益確定売りも伴って調整色の強い展開となりました。
週間ではNYダウ-0.52%、S&P500-0.97%、ナスダック-1.87%、ラッセル2000-5.03%と主要3指数が反落、小型株のラッセルは5%を超える大幅な下落で3週続落でした。
週間S&P500ではディフェンシブ系の公益・生活必需品セクターやV,MAが堅調でしたが、半導体を中心にハイテクやエネルギー・一般消費財セクター他幅広い銘柄が売られました。
週間トレード記録
今週は小型株が急落しましたが、引き続きリバランスしながらのナンピン状態で風向きが変わるのを待っています。
《購入銘柄》
⚪︎ヴァージンギャラクティックホールディングス(SPCE)
新規購入(7/12)40株 @44.50ドル
追加購入(7/13)40株 @38.80ドル
追加購入(7/14)70株 @34.12ドル(平均@38.32ドル×150)
宇宙観光事業を計画しているVirgin Galacticは7/11にCEOリチャード・ブランソン他数名が搭乗し、見事に有人試験飛行を成功させ大きくニュースとなりました。
実績を作ったことで宇宙観光という事業の実現に大きく前進したと感じました。
株価的には期待で大きく上昇してきたことから試験飛行の成功で一旦下がることを想定していたので、事実売りで下がったところを少額買ってみました。
が、同時に上限5億ドル相当の巨額の株式売り出しを発表したことで株価は想定以上に下がりました。
宇宙事業を民間で行うには巨額の資金が必要なことは理解できますが、そのタイミングが非常に悪かったことで投資家からの信頼を大きく損ねた感があります。
期待で上昇している中での売り出しであれば、逆に試験飛行成功で見直し買いが入った可能性もあったのかなと個人的には思っています。
少額のつもりが想定外の暴落でナンピンナンピンしているうちにそこそこの割合になってしまいました。
1週間で40%近い暴落だったのでリバウンドがあれば処分したいです。
週足
⚪︎エボラス(EOLS)
追加購入(7/13)100株 @12.29ドル
追加購入(7/15)100株 @11.30ドル(合計@12.34ドル×600)
特に悪いニュースもないので下がったところはナンピンです。
50MAを少し割り込んでいるのでそろそろ反発しないとマズイことになりそうなチャートです。
週足
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
追加購入(7/14)30株 @44.72ドル
追加購入(7/15)20株 @40.00ドル(合計@43.63ドル×170)
米議会での連邦法としての大麻合法化法案成立が怪しくなってきたというニュースで大麻関係が売られ、ここも大きく下落しました。
こういう地合いでの不安要素から売られることは理解できますが、州単位での合法化は進んでおり、連邦法での非犯罪化には前向きのようなのでとりあえずナンピンしています。
今後の業績に影響があるのかは注意して見守りたいと思います。
ひどい落ちっぷりですが、他もひどいのでそこまで目立たないという。。
週足
⚪︎セルシウスホールディングス(CELH)
追加購入(7/14)50株 @67.40ドル
追加購入(7/15)10株 @63.00ドル(平均@66.59ドル×110)
こちらも特に悪いニュースがあるわけでもないのでナンピンしておきました。
なんとかギリギリで抵抗線に留まっている感じですが、ここを割れると。。。
週足
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
追加購入(7/16)10株 @34.65ドル(平均@34.82ドル×160)
少額余ったキャッシュで少しだけナンピンです。
こちらはまだ50MAの上で粘っています。
週足
《売却銘柄》
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
一部売却(7/12)10株 @130.00ドル +42.24ドル(+3.38%)
珍しく上がったので一部リバランスで利確。
もう少し下がるとまたリバランスで買い増しになりそうです。
⚪︎マイオバントサイエンシズ(MYOV)
全株売却(7/12)100株 @21.23ドル -148.65ドル(-6.57%)
取捨選択で絞り込みのため売却。
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
一部売却(7/13)100株 @19.80ドル
全株売却(7/14)200株 @18.76ドル +113.46ドル(+2.03%)
やや反発で一部売却、トレンドライン下抜けたので一旦全株売却。
⚪︎アマゾン(AMZN)
一部売却(7/14)1株 @3686.83ドル +266.57ドル(+7.78%)
下に垂れ始めたので一旦1株だけ利確。
⚪︎スカイウォーターテクノロジーズ(SKYT)
新規購入(7/13)80株 @26.87ドル
全株売却(7/15)80株 @24.30ドル -225.85ドル(-10.45%)
上がり始めたので再購入したもののまた急落したので売却。
週末また上がったものの、決算出てしばらく落ち着くまで手は出しません。
現時点のPF状況です。
前週までとは一変してほとんどが含み損です。
小型株の場合、10%程度の含み益は一瞬で吹き飛びます。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
7/12 |
+0.36% |
+0.39% |
+1.34% |
7/13 |
-0.34% |
+0.00% |
-2.02% |
7/14 |
+0.14% |
+0.18% |
-2.83% |
7/15 |
-0.32% |
-0.70% |
-1.58% |
7/16 |
-0.78% |
-0.81% |
-2.61% |
週間 |
-0.94% |
-0.94% |
-7.51% |
先週はやけに小型株が下がるなと思っていたら小型株指数のラッセル2000が5%も下がっていました。
SPCE購入で更に悪化、そのうえTMDXも前回に続きまたしてもFDAアドコム推薦獲得で事実売りとなり、ただ耐えるしかない週でした。
今のところ市場全体の暴落に繋がるような特別な不安要素があるとも思えないので、、個別にネガティヴな材料がない限り今後継続的に大きく成長を期待できる小型銘柄を中心にガチホ戦略でいく予定です。
とうとう今年に入って初めてインデックスのパフォーマンスに抜かれてしまいました。
売却は利確3ロスカット2で、年初来通算は利確94ロスカット102、年初来確定益は25482ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+15.40%、QQQ+13.98%、マイPF+12.51%となっています。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はINMD+10.04%、MSFT+1.01%、AAPL+0.88%の3銘柄でした。
下降はSPCE-38.62%、TMDX-21.12%、GRWG-16.89%、EH-14.02%、CELH-13.90%、EOLS-13.21%、MP-10.23%、CSIQ-7.77%、UPST-5.18%、AMZN-3.92%、FRHC-2.52%、BIDU-0.98%の12銘柄でした。
先週の新高値はAAPL、INMD、MSFT、AMZNの4銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-7564.6ドル |
米国株確定損益 |
+46.76ドル |
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2021年7月2週目トレードと6月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場は直近IPOした「DiDIi」他の中国企業に対する中国政府当局の規制によって中国ADR銘柄が大きく下落したことに始まり、新型コロナウイルスデルタ株による感染者増のニュースや米10年債利回りが一時1.3%割れなどの不安定な要素があったもののGAFAMが揃って新高値を更新して指数を押し上げました。
ここまでは景気回復や金利動向とテーパリング懸念などが大きな話題でしたが、今週以降しばらくは決算シーズンに入り企業個別やセクターの業績に注目が集まるのではないかと思っています。
週間ではNYダウ+0.24%、S&P500+0.40%、ナスダック+0.43%、ラッセル2000-1.44%と主要3指数共に上昇したものの小型株指数のラッセルは続落となりました。
週間S&P500ではAMZN,AAPLが大きく上昇、不動産・ヘルスケア等のセクターも堅調でしたが、エネルギーや金融セクターが軟調でした。
週間トレード記録
先週は下げ相場のタイミングで少しPF整理しながら保有比率の低い銘柄を安値で買い増ししてリバランスを行いました。
《購入銘柄》
⚪︎フリーダムホールディング(FRHC)
新規購入(7/6)80株 @67.30ドル
追加購入(7/8)20株 @65.32ドル(平均@67.23ドル×100)
カザフスタンに本社を置きロシア他東ヨーロッパと中央アジアを中心に事業を展開している証券会社です。
新型コロナによるパンデミックでのボラティリティを期待した新規投資家が急増、それに伴い手数料収入も急増しています。
グループ会社のFreedom Finance Bankと連携し取引手数料や入出金の利便性を高めています。
急成長の要因となっている独自のサービスとして、顧客に米国IPOへの参加オプションを提供しています。
ただし、IPO割り当ての取得方法や顧客への提供方法に不明瞭で疑わしい部分があるという指摘もあります。
なんと言っても情報が少な過ぎることが最大のリスクです。
とは言え、FY21の実績は売上前年比191.5%増、営業利益前年比413.3%増、EPS467.4%増とエゲツない成長率です。
これだけの成長率でありながらいまだ実績PER26.3倍、今期予想PER16.6倍と割高感のない水準でもあります。
購入した途端に一気に25MAタッチまで急落というなんともタイミングの悪さですが、許容リスク一杯まで購入していたので買い増しは迷いつつも出来ませんでした。
ファンダメンタル的にはまだまだ上昇してもおかしくないと思っています。
週足
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
追加購入(7/6)100株 @22.40ドル(平均@18.63ドル×300)
FUTUと並ぶ中国オンライン証券の急成長企業でこちらもファンダメンタルは非常に良いです。
中国本土や香港以外にシンガポールやオーストラリア、ニュージーランドなど積極的に海外展開しています。
低コストな取引手数料や情報量豊富で使い易いと評判のアプリを売りに口座開設数を伸ばし、世界的な投資ブームの影響で売上・利益ともに爆発的に増え続けています。
Xiaomiやinteractive brokersなどが大株主になっています。
中国政府による中国ADR銘柄への規制で急落していたところを買い増ししましたが、まだ初日だったので早過ぎました。
やはり暴落時はセオリー通り3日目に買うのが正解でしたね。
中国政府への不信感による投げ売りで大きく下がり、まだ含み益があるので売却もかなり迷いましたが、上昇トレンドラインのギリギリで下げ止まり反発したのでとりあえずホールドを決めました。
すでに確定した利益が保有額の倍以上あり恩株状態という精神的な余裕も大きいです。
チャート的には前週から薄々予感はしていたWトップが見事完成したので、戻りが遅いようなら上値抵抗線辺りで一旦売却も考えています。
週足
⚪︎MPマテリアルズ(MP)
追加購入(7/8)50株 @33.95ドル(平均@34.82ドル×150)
米国内唯一の稼働レアアース鉱山を保有し、EVバッテリー等に必須の永久磁石モーターに使用されるレアメタルを生産しているMP Materialsを追加購入しました。
なかなか押し目がなくて買い増しできませんでしたが、25MAまで急落したのでほぼ底値近くでナンピン購入できました。
中国によるレアメタル市場寡占に対抗するため米国政府の後押しを受け、米国EV市場の成長と並んで大きく成長していくことを期待しています。
週足
⚪︎グロージェネレーション(GRWG)
追加購入(7/8)20株 @45.00ドル(平均@43.88ドル×120)
米国大麻産業のツルハシとして期待される水耕栽培用品小売りのGrowGenerationも追加購入しました。
パンデミック対策で財政的に厳しい各州が新たな財政確保のため続々と大麻合法化している影響を大きく受けて売上・利益共にうなぎ上り状態です。
米国内各州の水耕栽培センターを次々と買収または提携を広げており、大麻市場成長から得られる恩恵を今後更に拡大していくようです。
ボラティリティの大きい銘柄ながら業績好調なだけあってなかなかしっかり押し目が来ませんでしたが、今回の急落で下値抵抗ラインで少し買い増ししました。
次回決算もサプライズを期待しています。
週足
《売却銘柄》
⚪︎ニュースキンエンタープライズ(NUS)
全株売却(7/6)60株 @56.50ドル -63.71ドル(-1.85%)
銘柄整理とグロース株買い増しのため下落の少ないディフェンシブ株を売却しました。
⚪︎インピクソン(INPX)
全株売却(7/7)2000株 @1.07ドル -405.57ドル(-16.00%)
優良株の押し目買いチャンスだったので、資金確保のため宝くじ株はロスカットしました。
⚪︎エンブリッジ(ENB)
全株売却(7/8)50株 @39.6ドル -37.28ドル(-1.86%)
こちらもディフェンシブと言える高配当優良株ですが、グロース株押し目買いのため売却しました。
⚪︎インモード(INMD)
一部売却(7/8)20株 @90.50ドル +842.52ドル(+87.90%)
購入からかなり上昇して比率が高かったのでリバランスのため一部利確しました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
7/5 |
休 |
休 |
休 |
7/6 |
-0.19% |
+0.43% |
-0.54% |
7/7 |
+0.34% |
+0.21% |
-1.66% |
7/8 |
-0.80% |
-0.60% |
-0.90% |
7/9 |
+1.06% |
+0.62% |
+1.41% |
週間 |
+0.41% |
+0.66% |
-1.71% |
地合いは悪くないものの相変わらず小型株は厳しく、中国銘柄はもちろん木曜の急落時には小型株が軒並み一時大きく下落しました。
保有率1,2位のAAPLとAMZNが大きく上昇し半年以上振りに新高値を更新したことや一部利確したもののINMDが再度Wバガーになったことが救いでした。
AAPL,AMZN,MSFTの大型株で1/3、残り2/3を小型グロース株で1銘柄あたり5~7%くらいの比率を目標に利確や買い増しでリバランス中です。
売却は利確1ロスカット3、年初来通算は利確91ロスカット100となり、年初来確定益は25435ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+16.49%、QQQ+15.07%、マイPF+21.65%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
AMZN+5.93%、AAPL+3.68%、INMD+1.67%、TMDX+1.56%、MSFT+0.10%の5銘柄、
下降は
TIGR-19.79%、EH-17.54%、BIDU-7.80%、GRWG-6.55%、MYOV-6.16%、CSIQ-5.27%、FRHC-2.09%、MP-1.86%、CELH-1.26%、UPST-1.00%の10銘柄、
EOLSは前週と変わらずでした。
今週の新高値銘柄はAMZN、AAPL、MSFT、FRHCの4銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-2076.39ドル |
米国株確定損益 |
+335.96ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.26% |
+44.22% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.47% |
+32.06% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.92% |
5月 |
+0.67% |
+12.35% |
-1.20% |
+6.44% |
-7.28% |
+16.81% |
6月 |
+1.82% |
+14.39% |
+6.31% |
+13.15% |
+6.74% |
+24.65% |
先週6月のパフォーマンスを忘れていたので今更ですが結果です。
先月は長期金利が低下していたことでハイテク、特にSaaS関連のハイグロ銘柄が絶好調のようでしたがそういうの持ってないのでボチボチってところでした。
小型グロースも好調だったのでトータルではQQQを少し上回ることができましたが、2月以来4か月振りの反発としてはかなり物足りない気はします。
とりあえず短期の波乗りトレードは苦手なので、金利上昇を上回る利益成長が期待できる銘柄を模索しながら中長期で大きな利益を得ることを目標にしています。
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