ボラティリティ相場
週明けの日経平均は300円下落で始まってから一時450円まで上がり、終値では200円上昇と上下にボラティリティの高い値動きでした。
海外市場も現時点では全体的に上昇しており、米国市場も雰囲気的に今夜は反発しそうな感じです。
先週あれだけ連日下げまくったので反発して当たり前な感じもあり、しばらくボラティリティの高い相場が続く可能性は高そうです。
今週の米国市場は2月の主要経済指標や大統領選の重要イベントがあり、新型コロナウイルスの動向とともに株価に大きな影響を与えそうです。
相場に慣れている方ならこういうボラティリティの高い相場は稼ぎ時かもしれませんが、イノクロ含め普通の方はこのような上下の動きに振り回されることなく、自分のペースやルールに従って淡々と投資をしていく方が良いと思います。
また、休むも相場という格言もあるので、落ち着くまで一旦現金化しておくのもありかと思います。
チャートは健在
米国市場の長期的な成長を信じて米国株に投資を続けていくのであれば、短期の動きは気にせず投資を続けていくことで長期的に見るとノイズレベルの動きと感じるのではないかと思います。
長期チャートを見ると3指数それぞれ綺麗な上昇チャートは全く変わらず続いています。
大幅下落で不安な時は長期チャートを見ると安心できると思います。
個別株の場合は反発力に差があると思うので、インデックスが一番確実かもしれないです。
ダウ月足
S&P500月足
ナスダック月足
特にナスダックは日足で見ても200日線で反発と良い形になっていますね。
ロスカットルール休止
今の米国市場は一斉投げ売り相場になっています。
業績も将来性も関係なく売られている相場での優良銘柄のロスカットは後々後悔することになるので、当面相場が落ち着くまでは10%ロスカットは休止することにしました。
ただし、先週は買い易くなったグロース株に乗り換える為に高配当銘柄を売却しましたが、これは投資方針を高配当からグロースへと戦略変更したことによるポジティブな売却なので後悔はありません。
とりあえず現在の保有銘柄の中では今年に入って購入したマスターカードが8%強の含み損ですが、短期的な問題での含み損は全く気になりません。
リーマンショックの時は若気の至りで信用フルレバレッジという恐ろしいことをしていた為、追証からの強制ロスカットと目も当てられない状態でしたが、米国株は現物なのでどれだけ下がっても強制ロスカットがないことは精神的に非常に楽です。
100年に1度と言われるリーマンショックのような大暴落と今回では比較になりませんが、信用取引やレバレッジ投資はこういう時は本当にリスクが高いです。
リーマンショック時の心境↓↓↓
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