2021年5月3週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は引き続き景気回復への期待感があるもののインフレ懸念や量的緩和の縮小(テーパリング)を意識した上値の重い展開でした。
急調整が続いていたナスダックはやや反発したものの引き続き金利上昇局面では警戒が必要です。
週間ではNYダウ-0.51%、S&P500-0.43%、ナスダック+0.31%となりました。
週間S&P500では半導体・一部ハイテク・ヘルスケア・不動産などはやや堅調でしたが、エネルギー・通信・資本財・一般消費財などは軟調でした。
週間トレード記録
前週大きくとったキャッシュポジションを少しずつ買っていく予定が出だしからつまずきましたが、その後は少しずつ幅広く買っているうちにほぼいつものキャッシュ比率に戻りやたらと新規銘柄が増えました。
《購入銘柄》
⚪︎エアビーアンドビー(ABNB)
新規購入(5/17)100株 @136ドル
昨年12月にIPOしたリオープニング期待の民泊プラットフォームAirbnbを購入しました。
が、とりあえず10株購入したつもりが、最近低位株の購入が多い癖からか桁を間違えて100株約定していました。
前週末にコンセンサス予想を上回る好決算を発表したにも関わらず最近の傾向同様に株価は下がっていきましたが、逆指値までは下がらず残ったのでしばらくそのまま保有してみることにしました。
今期他のオンライン旅行会社が新型コロナの影響で前年比売上を大きく下回る決算だった中、前年比の売上を上回っており今後新型コロナの影響が緩和されるに従って更に大きく成長が期待できる企業かと思います。
ただし、株価は高値からかなり調整しているものの他のオンライン旅行会社と比較していまだ成長を織り込んだ割高感のある株価なので、中長期的にはテンバガーの可能性も十分ありそうですが短期的には半バガーになっても不思議はないと思います。
目先はショート比率急上昇中な上にロックアップ解除で売り圧力は相当強いですが、地合いが変わればリオープニング期待買いとショート買い戻しで急リバウンドの可能性もあるかと思います。
チャート的には下降トレンド真っ只中なので、直近安値130ドル逆指値を割らない限り保有継続してみたいと思います。
⚪︎コンテクストロジック(WISH)
追加購入(5/17)100株 @9.20ドル(平均@8.99ドル×200)
前週に引き続き格安ECのWISHを買い増ししました。
かなり異色なECでいまだに半信半疑ですが、目先下値揉み合い中なので反発狙いです。
地合い次第ですがとりあえず目先は前週空けた窓は締めにいくような気はしています。
⚪︎カーバナ(CVNA)
新規購入(5/17)10株 @231.25ドル
中古車のeコマースプラットフォームを運営しており、半導体不足による新車生産台数減少による中古車需要の増大に恩恵を受けています。
5/6発表の1Q決算は売上・EPSともにコンセンサスを上回り、売上は前年比104.5%増とコンセンサス予想76.4%増を大きく上回ったにも関わらず株価は急落しました。
水曜日の寄り底から急反発しています。
⚪︎アンセム(ANTM)
新規購入(5/18)5株 @394ドル
安定成長株の米国大手生命保険会社を購入しました。
購入理由は安定した業績、上昇トレンド、セクター分散です。
上昇トレンド継続中です。
⚪︎アッヴィ(ABBV)
新規購入(5/18)20株 @116.21ドル
高配当銘柄で有名なバイオ医薬品大手Abbvieを久しぶりに購入しました。
以前、大型買収により株価下落の要因となっていた子会社Allerganのボトックス医薬品が大きく売上に貢献して決算も良好でした。
半年近くボックス圏で揉み合ってから上抜けしています。
⚪︎オーリン(OLN)
新規購入(5/18)40株 @45.75ドル
塩素や苛性ソーダなどの塩素アルカリ製品の他、米陸軍などへ弾薬を製造販売している化学メーカーです。
住宅建設製品や自動車製品、電子機器他広い範囲で使用される素材メーカーで、需要に対する供給不足や素材価格高騰の恩恵を受けつつ内部マージンの大幅な改善が進んでいます。
チャートは綺麗な上昇トレンドを継続しています。
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
追加購入(5/19)30株 @44.50ドル(平均@44.74ドル×50)
前週打診買いしたRVLVを買い増ししました。
好決算後の急落からまだ回復していませんが、リオープニング期待もあり安値は拾っていくつもりです。
⚪︎フツホールディングス(FUTU)
新規購入(5/19)10株 @123.62ドル
追加購入(5/21)10株 @125.50ドル
中国オンライン証券大手のFUTUを久々に購入しました。
同業のTIGRを保有していますが、5/19に発表した決算は売上前年比349.4%増と凄まじい成長振りだった割に株価はやはりたいして上がらなかったので思わず買いました。
中国株やグロース株には厳しい相場ですが、安い内に仕込んでおくパターンもありかと思います。
⚪︎フェデックス(FDX)
新規購入(5/20)10株 @309.49ドル
世界的な宅配貨物輸送大手のFedExを購入しました。
パンデミックの影響によりeコマース需要の急増で恩恵を受けている業界ですが、経済活動再開によって大口需要の回復も期待できるのではないかと思います。
こちらも上昇トレンド継続中です。
⚪︎トレードデスク(TTD)
新規購入(5/20)5株 @543ドル
プログラマティック広告と呼ばれる広告会社向けDSPプラットフォームのTTDを再度購入しました。
5/10発表の決算では売上・EPS・ガイダンスの全てでコンセンサスを大幅に上回るとともに6/17付けで株式10分割を発表しています。
木曜日に大きく反発したので反転を期待して買ってみました。
⚪︎ライフMD(LFMD)
新規購入(5/21)100株 @12.30ドル
サブスクリプションベースでの遠隔医療プラットフォームを運営している時価総額5憶ドルに満たない小型企業です。
遠隔医療といっても抜け毛・ED・スキンケアなど訪問医療に抵抗感を持ちやすい分野ごとにブランド化しており、急成長している企業です。
先月ショートレポートにより急落しましたが、5/13発表の決算では売上前年比323.3%増という成長振りで株価も急反発しました。
先月反発狙いで入って大損している銘柄なのでしばらく指を咥えて眺めていましたが、おそらくショートの買い戻しも加わっての連日の大幅上昇を見てるだけの悔しさから少しだけ買ってみました。
《売却銘柄》
⚪︎マステック(MTZ)
新規購入(5/17)10株 @117.00ドル
追加購入(5/18)10株 @117.55ドル
全株売却(5/19)20株 @113.62ドル -95.94ドル(-4.07%)
インフラ建設事業を行っている企業で上昇トレンドですが、買っていきなり落ちたのでロスカットしました。
⚪︎ネクスターメディアグループ(NXST)
新規購入(5/18)10株 @150.00ドル
全株売却(5/19)10株 @144.80ドル -66.59ドル(-4.42%)
米国テレビ放送局を運用している企業でバリュー株として購入しましたが、こちらもタイミング悪く買っていきなり急落でロスカットしました。
ただし、割安・増配・自社株買い企業なので再度購入したいと思います。
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
全株売却(5/20)100株 @45.34ドル -128.87ドル(-2.78%)
こちらも上記同様で一旦手放しました。
⚪︎デスクトップメタル(DM)
新規購入(5/20)200株 @13.05ドル
全株売却(5/20)200株 @12.68ドル -99.45ドル(-3.79%)
短期のチャートだけ見て購入してしまいましたが、後から3Dプリンターの会社と分かり値動き荒そうなので早々に売却しました。
⚪︎金鉱株ブル2倍(NUGT)
新規購入(5/19)50株 @81.50ドル
全株売却(5/21)50株 @78.09ドル -210.00ドル(-5.13%)
NEMが好調だったので調子に乗りレバを買いましたが、高値掴みになりそうだったので売却しました。
現時点のPF状況です。
20銘柄に増えてしまいました。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/17 |
-0.24% |
-0.61% |
-0.01% |
5/18 |
-0.86% |
-0.68% |
+0.68% |
5/19 |
-0.26% |
+0.11% |
+0.00% |
5/20 |
+1.07% |
+1.93% |
+0.96% |
5/21 |
-0.08% |
-0.55% |
-0.52% |
週間 |
-0.39% |
+0.19% |
+1.10% |
全体的に比較的動きの少ない週でしたが、個人的には約1ヶ月振りのプラスとなりました。
セクターの強弱が目まぐるしく変わる週でなかなか的が絞りづらい状況です。
あまり業種が偏り過ぎないように心がけていたらいつの間にか20銘柄に増えていました。
前週のキャッシュをほとんど使ってしまいましたが、不安定な相場なのでロスカットを普段より早めにし逆指値も極力入れるようにしています。
売却は利確0ロスカット5で、年初来通算は利確64ロスカット71、年初来確定益は22744ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+10.99%、QQQ+4.23%、マイPF+11.27%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+11.27%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はUPST+48.85%、LFMD+44.76%、INMD+8.06%、CSIQ+6.64%、TTD+4.30%、FUTU+4.29%、NEM+3.93%、CVNA+3.74%、TIGR+3.57%、EH+3.08%、RVLV+2.05%、BIDU+1.78%、ANTM+0.55%、FDX+0.05%の14銘柄でした。
下降はWISH-22.36%、BIDU-2.79%、AAPL-2.12%、MSFT-1.71%、TIGR-1.58%の5銘柄でした。
変わらずはOLNのみでした。
先週の新高値は0銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+1580.26ドル |
米国株確定損益 |
-600.85ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年5月2週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は新型コロナワクチン普及による急速な景気回復への期待の反面、先週発表された消費者物価指数(CPI)が12年半振りとなる大幅な上昇となったことでインフレ懸念が高まり上値の重い展開となりました。
特に高成長を織り込んだ割高感のあるナスダックは4週連続となる下落となりました。
週間ではNYダウ-1.14%、S&P500-1.39%、ナスダック-2.34%と3指数揃って下落しました。
週間S&P500ではハイテク・半導体・一般消費財などを中心に軟調となり、その他セクターはまちまちでした。
週間トレード記録
かなり難しい相場で自分のリズムも合ってないと感じたため、一旦リセットして自分史上初くらいキャッシュを厚めにし、無理をしないで少しずつ買っていくようにしました。
《購入銘柄》
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
全株売却(5/12)100株 @44.00ドル -636.12ドル(-12.69%)
新規購入(5/14)20株 @44.54ドル
前週末の決算による大幅上昇から一転して週明け月曜から決算前安値を割る下落となり、翌日には直近安値に設定していた逆指値を寄りから割りロスカット。
ボラティリティが非常に高く短期のチャートは崩れましたが、ファンダメンタルの良さは変わらないので金曜日からリスクを抑えて少しずつ買っていくことにしました。
銘柄の簡単な紹介は前回記事を参照↓
水曜日に大きな出来高をつけて一旦戻しそうだったので金曜日寄り成行買いしました。
まだ50日移動平均まで戻していないので安心はしていませんが、下がっても余裕を持って少しづつ買い増していく作戦です。
週足
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(5/10)30株 @89.00ドル
追加購入(5/12)50株 @95.00ドル
追加購入(5/12)100株 @89.30ドル
全株売却(5/13)200株 @81.11ドル -2016.81ドル(-11.07%)
新規購入(5/14)10株 @87.76ドル
5/11火曜日発表した好決算&上方修正で翌水曜日は爆上げしたかと思ったのも束の間どんどん下がってきたので強気で買い増ししましたが、リスクを取り過ぎたのと予想以上の下落に上記RVLVパターンを想定してまさかの決算前直近安値に一応逆指値を設定していたところ見事に底値で狩られていましたw
こちらもRVLV同様ボラティリティが高いですがファンダメンタルは強いので少しずつ買っていくようにします。
金曜寄り成行買い後に大幅上昇していますが、50日移動平均でストップしているので跳ね返される可能性は十分ありそうです。
週足
⚪︎ニューモントコーポレーション(NEM)
新規購入(5/11)100株 @67.50ドル
世界最大の金鉱会社で産金量世界一、金鉱会社では唯一のS&P500採用銘柄です。
株価も業績も金市況に大きく左右されますが、しばらく金価格の上昇基調が続きそうなので分散投資の一つとして購入しました。
順調に上昇していて、金価格史上最高値をつけた昨年8月の高値をまもなくブレイクしそうな感じです。
週足
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
追加購入(5/11)50株 @46.50ドル(平均@46.41ドル×100)
金融セクターの好調はまだまだ続きそうなので前週に引き続き大手銀行を買い増ししました。
金融セクターはもう少し持っておきたいので更に買い増すか他を物色するか検討中です。
先週は横ばいでしたがチャート的には右肩上がりが続いています。
週足
⚪︎コンテクストロジック(WISH)
新規購入(5/14)100株 @8.69ドル
IPO以来の購入となりますが、怪しさ満点で話題の激安EC「WISH」を運営している企業を購入してみました。
WISHは販売者と購入者をつなぐ徹底的な安さを追求したマーケットプレイスとなっていますが、出品の多くが中国メーカーのノーブランド品や有名ブランドの類似品など胡散臭い雰囲気ながらも桁違いの価格訴求力で売上は右肩上がりとなっています。
昨年12月にIPO売り出し価格24ドルで上場し高値32.8ドルまで上昇した後は右肩下がりの株価となっています。
木曜日に株価はとうとう一桁台に突入しましたが出来高が急増していたので、金曜日寄り成行で試しに少し購入してみました。
週足
《売却銘柄》
⚪︎カタリストファーマシューティカルズ(CPRX)
全株売却(5/11)1000株 @4.51ドル +119.83ドル(+2.72%)
5/10の決算発表は売上・EPSともにミスでした。
その割にはそれほど下がっていませんでしたが地合いも悪かったのでとりあえず売却しました。
その後なぜかぐんぐん上昇し金曜日には52週高値を突破する爆上がりでした。
⚪︎オートネーション(AN)
全株売却(5/11)70株 @102.44ドル -183.05ドル(-2.50%)
地合い悪く5日移動平均を割って下落し始めたので一旦売却しましたが、金曜日には戻したのでまた買い戻したいです。
⚪︎ビルダーズファーストソース(BLDR)
全株売却(5/12)100株 @48.55ドル -191.77ドル(-3.82%)
地合いだけでなく木材価格が天井を打ったように下落を始めたことに連動するリスクを考慮して売却しました。
⚪︎DRホートン(DHI)
全株売却(5/12)50株 @96.05ドル -241.78ドル(-4.81%)
住宅関連もちょっと上がり過ぎていたためか急調整でロスカットとなりました。
⚪︎マジソンスクエアガーデンエンターテインメント(MSGE)
全株売却(5/12)50株 @86.04ドル -241.31ドル(-5.34%)
リオープニング期待ですがまだ上がる気配なくロスカット。
⚪︎アルファベット(GOOGL)
全株売却(5/12)2株 @2206.53ドル -200.80ドル(-4.37%)
中長期ではなんの心配もないとは思いますが、勢いでロスカット!
⚪︎トーレードデスク(TTD)
新規購入(5/10)5株 @530.00ドル
全株売却(5/12)5株 @499.53ドル -172.14ドル(-6.48%)
好決算にも関わらず暴落していたので購入しましたが、しばらく上がらなそうなのでロスカット。
⚪︎キャロンペトロリアム(CPE)
追加購入(5/11)50株 @38.00ドル
全株売却(5/13)200株 @34.99ドル -880.48ドル(-11.21%)
しばらく調子良かったですが原油急落でロスカット。
⚪︎セレクトクォート(SLQT)
新規購入(5/10)100株 @29.00ドル
追加購入(5/12)100株 @22.70ドル
全株売却(5/14)200株 @21.20ドル -976.57ドル(-18.80%)
決算はEPSを外して急落しましたが、売上成長は高く予想PERも低めなので粘りましたが一旦リセットしました。
⚪︎ディレクション・デイリー S&P500 ブル3倍ETF(SPXL)
新規購入(5/12)50株 @90.00ドル
全株売却(5/13)50株 @93.20ドル +115.97ドル(+2.56%)
水曜日の下落時に買い翌日利確しましたが、もう少し引っ張っても良かったですね。
焼け石に水の利益です。。
現時点のPF状況です。
とりあえずNISA放置銘柄以外はプラスになっています。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/10 |
-0.98% |
-2.53% |
-3.91% |
5/11 |
-0.88% |
-0.14% |
-0.82% |
5/12 |
-2.13% |
-2.59% |
-3.72% |
5/13 |
+1.19% |
+0.77% |
-2.87% |
5/14 |
+1.54% |
+2.21% |
+2.86% |
週間 |
-1.31% |
-2.34% |
-8.32% |
期待していたRVLVやUPSTなど保有株は好決算連発でしたが、一旦上昇した後に直近安値を割るような下落でボロボロな週でした。
リスク軽減で直近購入していた銘柄も先週は調整してどうにもリズムが合っていないことを感じたので、思い切ってかなりの銘柄を整理し一旦ポジションを軽くしました。
年初来でもとうとうVOOに逆転されリスクをとって個別銘柄に投資する意味がなくなりかけているので、ここで少し冷静になる期間を作ることにしました。
今のような好決算にもまともに反応しない難しい相場でフルポジションを継続しても資産を減らし続けるだけなので、少し余裕をもって時期を見図りたいと思います。
まずは今までのように一気に買おうとせず少しずつ時期をずらして買っていくことを金曜日から始めてみました。
売却は利確2ロスカット10で、年初来通算は利確64ロスカット66、年初来確定益は23338ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+11.42%、QQQ+4.03%、マイPF+10.06%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+10.06%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はUPST+7.70%、NEM+5.08%、WFC+0.90%の3銘柄でした。
下降はWISH-22.36%、RVLV-18.80%、EH-10.06%、CSIQ-7.60%、INMD-3.88%、BIDU-2.79%、AAPL-2.12%、MSFT-1.71%、TIGR-1.58%の9銘柄でした。
先週の新高値は0銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-2728.51ドル |
米国株確定損益 |
-5505.03ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年5月1週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場はISM製造業景況感指数や新規失業保険申請件数などが景気上昇を示す結果となったことで景気敏感株を中心に上昇し、NYダウとS&P500は史上最高値を更新しました。
新型コロナ恩恵銘柄を中心に調整が継続しているハイテク株の多いナスダックは上値が重く週後半で反発したもののマイナスで終わりました。
週間ではNYダウ+2.67%、S&P500+1.23%、ナスダック-1.51%と好不調がハッキリと分かれました。
週間S&P500ではエネルギー、金融、素材、資本財、バイオなど景気敏感株を中心に堅調でしたが、ハイテク、不動産、公益など金利の影響を受け易いセクターが軟調でした。
週間トレード記録
先週は業績好調な業種やリオープニングで期待が持てる銘柄を中心としてリスクを分散したPFに組み替えました。
《購入銘柄》
⚪︎リボルブグループ(RVLV)
新規購入(5/3)100株 @49.90ドル
ミレニアル世代とZ世代をターゲットにファッション及び美容製品のECサイト「リボルブ(REVOLVE)」を運営している企業です。
インフルエンサーのSNSネットワークやブランドフェスティバルなどを通じて強力なブランド力を築き上げています。
こうしたブランド力により他のファッションサイトのようなセール販売でなくほとんどが定価販売のため高い粗利を実現しています。
コロナ禍の中で開催できなかったフェスティバル等が可能になれば更に売上拡大が期待できるのではということでリオープニング期待銘柄として購入しました。
バランスシートの良さも定評があり経営状態は非常に良好です。
5/6に発表された1Q決算では売上・EPS共にコンセンサスを大きく上回り、翌日の株価は終値+12.37%と上場来高値を更新しました。
2月に買ってタイミング悪くロスカットしましたが、今回はいいタイミングで入れました。
週足
⚪︎グーグル(GOOGL)
新規購入(5/4)2株 @2285ドル
GAFAMの中で広告収入が主体のGoogleとFacebookは景気上昇局面で強く安心できるので、チャート的に入り易かったGoogleを購入しました。
4/27発表の決算で大きく上昇したものの決算前の水準まで落ちていたので拾わせて頂きました。
週足
⚪︎DRホートン(DHI)
新規購入(5/4)50株 @100ドル
米国最大のホームビルダーです。
新築住宅需要の好調からここしばらく住宅関連銘柄を物色していましたが、最終的に値動きの安定している大手住宅建設会社に落ち着きました。
4/22発表の決算も当たり前のように好決算でした。
住宅需要の増加は当分続きそうなのでしばらく保有する予定です。
安定して右肩上がりが続いています。
週足
⚪︎オートネーション(AN)
新規購入(5/5)70株 @104.27ドル
米国最大手の新車及び中古車のカーディーラーです。
米国では新車、中古車ともに需要が加速しているということで、半導体不足の影響を受けているメーカーと違いディーラーはかなり恩恵を受けているようです。
ハウスビルダーと同様に右肩上がりのチャートとなっています。
週足
⚪︎キャロンペトロリアム(CPE)
新規購入(5/5)150株 @39.50ドル
石油・ガス探査/掘削企業で原油価格の上昇に恩恵を受けます。
他の資源価格同様に経済の正常化やインフレを見込んで原油価格も上昇しています。
急騰後ボックス圏の動きとなっていますが50ドルを超えると週足ではカップウィズハンドルっぽくなりそうです。
週足
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
全株売却(5/4)50株 @104.50ドル -169.47ドル(-3.15%)
新規購入(5/6)20株 @90ドル
消費者向け融資プラットフォームの企業ですが小型株らしいボラティリティのある動きをしています。
前週買い増しした価格を割り逆指値で一旦売却となりましたが、業績的には期待できる企業なので大きく下がったところで再度少額買い直しました。
一旦は反発しましたが50日移動平均を割っているので、5/11予定の決算発表で再度上昇することを期待しています。
週足
⚪︎ウェルズファーゴ(WFC)
新規購入(5/7)50株 @45.86ドル
米国の大手銀行で業績回復中ということでジムクレイマーやじっちゃま(広瀬隆雄氏)が推奨しています。
パンデミックの影響で見込んでいた貸倒引当金の減少が利益の大幅改善に貢献しているようです。
とりあえずリスク分散の投資先として選んでみました。
長期チャートではカップ形成中のように見えます。
週足
⚪︎マジソンスクエアガーデンエンターテインメント(MSGE)
新規購入(5/7)50株 @90ドル
リオープニング期待ということでN.Y.の有名なイベントアリーナ会場「Madison Square Garden」やブロードウェイ等の有名劇場を所有・運営する大手イベント運営会社を買ってみました。
チャート的には何とも言えないところですが、見直し買いが入ってくれればいいなという感じです。
週足
《売却銘柄》
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
一部売却(5/4)300株 @18.95ドル +654.38ドル(+13.07%)
業績的には全く心配はしていませんが、PF割合が高い為に値動きの荒さからリスクを取り過ぎていたので一部売却して500株にしました。
⚪︎オッペンハイマーホールディングス(OPY)
全株売却(5/4)100株 @48.91ドル +306.52ドル(+6.72%)
2日連続陰線で利確してしまいましたが、ちょっと早まった気がしています。
⚪︎エバーコア(EVR)
全株売却(5/5)50株 @141.11ドル +46.08ドル(+0.66%)
一旦下がって窓をあけて上昇した際に売却しましたが、翌日窓埋めして再上昇しているのでこちらも早まりました。
⚪︎セレクトクォート(SLQT)
全株売却(5/5)200株 @30.36ドル -190.76ドル(-3.06%)
小型株の逆風がここにも影響ありそうだったので早めにロスカットしましたが、こちらは結果オーライでした。
⚪︎バイオンテックス(BNTX)
新規購入(5/4)30株 @190.00ドル
全株売却(5/6)30株 @161.00ドル -894.03ドル(-15.62%)
急落途中で買って更に大きく下落したので少し戻したところでロスカットしましたが、結果的にトータルでほぼトントンとなり値動き荒すぎるのでもう手を出しません。
⚪︎インモード(INMD)
一部売却(5/6)100株 @75.87ドル +2772.76ドル(+57.86%)
5/5発表の1Q決算では売上・EPS・ガイダンスの全てでコンセンサスを上回る好決算だったにも関わらず大きく下落し逆指値で半分が強制利確となりました。
小型株とはいえ業績は申し分ないので残り半分は長期保有継続します。
⚪︎カタリストファーマシューティカルズ(CPRX)
一部売却(5/7)1000株 @4.80ドル +367.06ドル(+8.32%)
時価総額5億ドルという小型株ながら比較的安定した動きですが、上昇したタイミングで半分利確して更にリスクを減らしました。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
5/3 |
+0.23% |
-0.53% |
-1.30% |
5/4 |
-0.61% |
-1.80% |
-2.43% |
5/5 |
+0.02% |
-0.34% |
-1.26% |
5/6 |
+0.81% |
+0.75% |
-1.42% |
5/7 |
+0.71% |
+0.81% |
+1.70% |
週間 |
+1.16% |
-1.12% |
-4.67% |
先週もハイグロ及び小型のテーマ株やグロース株の売りが相変わらず続き、金曜日に反発したものの週間では2週連続のマイナスとなりました。
ボラティリティ高い小型株をだいぶ整理していたものの相変わらずPF上位を占めていたTIGRやINMDが大きく下がったことが大きく、それらの割合をリバランスしたことで来週以降はだいぶマイルドな動きになるかと思われます。
年初来での貯金もだいぶ心細くなってきたので、そろそろ指数に勝てるPFに強化できるよう試行錯誤しています。
売却は利確5ロスカット3で、年初来通算は利確62ロスカット56、年初来確定益は28843ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+12.90%、QQQ+6.52%、マイPF+20.06%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+20.06%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はRVLV+19.92%、CPE+9.98%、BLDR+7.58%、DHI+5.68%、CPRX+5.46%、WFC+3.31%、AN+3.21%、MSFT+0.11%の8銘柄でした。
下降はTIGR-20.13%、EH-15.95%、UPST-11.97%、INMD-10.73%、BIDU-8.93%、CSIQ-3.90%、AAPL-0.95%、MSGE-0.30%、GOOGL-0.07%の9銘柄でした。
先週の新高値はRVLV、BLDR、DHI、ANの4銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-7752.25ドル |
米国株確定損益 |
+2892.54ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年4月5週目トレードと4月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場はFOMCにおいて金融緩和策が当面継続されるとの見通しが示されたことによって米国の強い経済回復が引き続き期待できる一方、インドやブラジル他の新興国において新型コロナウイルスの感染が拡大し世界経済の回復への不透明感から上値の重い展開となりました。
GAFAMを始めとした大手ハイテク企業の決算は概ね良好でしたが株価はマチマチの状況でした。
週間ではNYダウ-0.50%、S&P500+0.02%、ナスダック-0.39%とやや軟調でした。
週間S&P500では金融・エネルギー等のセクターは堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケアは軟調となり、揃って好決算を出したGAFAの株価は明暗が分かれました。
週間トレード記録
決算銘柄以外は動きが少ない週だったのでトレードも少なめでした。
《購入銘柄》
⚪︎エバーコア(EVR)
新規購入(4/28)50株 @139.06ドル
M&Aアドバイザリー業務や機関投資家向け投資管理サービスを提供しているブティック型投資銀行です。
4/28発表の1Q決算では売上・EPSともにコンセンサスを上回り、売上は前年比54%増の6.7億ドル(予想5.7億ドル)、EPSは3.29ドル(予想2.56ドル)でした。
同時に四半期配当を11.5%増の一株当たり0.68ドルとする増配も発表しました。
昨年コロナショックを底として右肩上がりに上昇し新高値更新中ですが、好決算発表にも関わらず少し下がったところで買いました。
⚪︎セレクトクォート(SLQT)
新規購入(4/29)200株 @31.05ドル
昨年IPOした急成長中の保険×テック企業です。
バイデン政権による医療保険の加入促進政策が成長を更に後押しするのではないかと購入してみました。
ボラはありますが比較的新しい小型グロースの中では右肩上がりのチャートで安心感あります。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
追加購入(4/29)20株 @105.80ドル(平均@107.45ドル×50)
消費者向け融資プラットフォームのUPSTを買い増ししました。
100ドルあたりで下値固めして上がってくれることを期待しています。
《売却銘柄》
⚪︎EWスクリップス(SSP)
新規購入(4/26)180株 @23.00ドル
全株売却(4/28)180株 @21.80ドル -255.92ドル(-6.15%)
米国メディア事業大手で右肩上がりのチャートながら割安感あるので購入しましたが、買った途端に5日移動平均を割って調整に入ったので一旦売却しました。
⚪︎アムジェン(AMGN)
全株売却(4/28)15株 @242.76ドル -258.22ドル(-6.65%)
決算で売上・EPSを12期連続クリアしていたので安心していましたが、まさかの決算ミスで寄り成行売却しました。
⚪︎モデルナ(MRNA)
全株売却(4/28)50株 @176.77ドル +802.19ドル(+10.01%)
新高値手前でもたついていたので一旦利確しました。
⚪︎レゾリュートフォレストプロダクツ(RFP)
全株売却(4/29)300株 @14.00ドル -544.08ドル(-11.52%)
出来高を伴って上がってきましたが、決算ミスで寄りから大きく下がっていたので少し様子見て一旦戻したところで売却しました。
⚪︎アトメラ(ATOM)
新規購入(4/29)100株 @16.97ドル
全株売却(4/30)100株 @16.20ドル -93.91ドル(-5.51%)
決算はそれほど悪く見えなかったにも関わらずめちゃめちゃ下がっていたので少しだけ打診買いしましたが、カンファレンスコール読んでもイマイチよく分からなかったのですぐ売却しました。
⚪︎イーハンホールディングス(EH)
新規購入(4/29)100株 @29.40ドル
全株売却(4/30)100株 @28.50ドル -118.67ドル(-4.02%)
反転してきたところで入ったもののやはり上値が重いので売却しました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
4/26 |
+0.22% |
+0.65% |
+1.14% |
4/27 |
-0.03% |
-0.43% |
+0.56% |
4/28 |
-0.05% |
-0.34% |
-0.46% |
4/29 |
+0.67% |
+0.36% |
-1.67% |
4/30 |
-0.66% |
-0.66% |
-1.06% |
週間 |
+0.14% |
-0.42% |
-1.51% |
週前半は良かったものの後半にかけてグロースが売られ週間ではまたマイナスでした。
少しセクターを分散したことで多少マイルドな動きにはなりましたが、グロースが上がらないと全くワクワクしない退屈な相場です。
売却は利確1ロスカット5、年初来通算は利確57ロスカット53となり、年初来確定益は25951ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+11.60%、QQQ+5.91%、マイPF+25.92%となりました。
ドル建て資産評価額は年初来+25.92%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
OPY+7.93%、SLQT+2.07%、TIGR+2.05%、UPST+1.53%、EH+0.58%の5銘柄、
下降は
CSIQ-9.86%、BIDU-4.80%、MSFT-3.43%、AAPL-2.13%、CPRX-1.93%、INMD-1.76%、EVR-0.99%、BLDR-0.21%の8銘柄でした。
今週の新高値銘柄はINMD、MSFT、EVR、BLDRの4銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-1120.35ドル |
米国株確定損益 |
-468.61ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.26% |
+44.22% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.47% |
+32.06% |
4月 |
+5.29% |
+11.60% |
+5.91% |
+7.73% |
-4.64% |
+25.92% |
3月に続き4月もマイナスとなりインデックスとの差がかなり縮まりました。
4月は中盤あたりまで小型グロース株の下落が酷く、後半やっと底打ちした感じではありますが株価回復には至っていません。
とりあえず一時しのぎ的にワクチン銘柄で短期利確したり金融セクターや建築資材の銘柄を取り入れたりしていますが、好決算銘柄の値動きをみても簡単に勝たせてくれる相場ではないですね。
試行錯誤しながら5月こそプラスで終わりたいと思います。
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年4月4週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は新型コロナワクチン接種が進んでいない国における感染拡大から世界経済の景気への影響を警戒して上値が重い展開でした。
22日にはバイデン政権による富裕層へのキャピタルゲイン増税の方針が伝わり一時的に下がりましたが、長期金利が落ち着いていることや決算シーズンへの期待から底堅い動きとなりました。
今週はテスラ、アップル、マイクロソフト等市場の流れを牽引するような大型決算が多数予定されています。
週間ではNYダウ-0.46%、S&P500-0.13%、ナスダック-0.25%と3指数共にやや軟調でした。
週間S&P500ではヘルスケアや資本財、生活必需品、不動産セクターは比較的堅調でしたが、ハイテク、一般消費財、エネルギーセクターはやや軟調でした。
週間トレード記録
先週は主に分かりやすい上昇トレンドの銘柄を買ってみました。
《購入銘柄》
⚪︎ビルダーズファーストソース(BLDR)
新規購入(4/19)100株 @50.00ドル
米国最大の住宅建築業界向けサプライヤーであり建築部材メーカーです。
住宅建設の強い需要が続いているため恩恵を受けています。
どこかで見た話によると今米国では新築戸建ては販売価格よりも高値で一瞬のうちに成約するほど需要が供給を上回っているようです。
米国の新築住宅販売件数の好調振りを見るとあり得る話かなぁと思いました。
高値で買ってすぐ少し下がりましたが、綺麗な上昇トレンドが続いているので下値不安は少ないと思います。
週足
⚪︎モデルナ(MRNA)
追加購入(4/19)10株 @160.00ドル(平均@160.29ドル×50)
先週に続いて少し買い増ししました。
BNTXの勢いが良過ぎて買ってすぐ利確しましたが、こちらは上昇の勢いが続く限りしばらく保有してみようと思っています。
2月高値を目指して順調に上がっています。
BNTXと比較するとやや過熱感は少ないです。
⚪︎オッペンハイマーホールディングス(OPY)
新規購入(4/20)100株 @45.40ドル
期間投資家向け米国の名門投資銀行です。
それ以上の情報がほとんど見当たらず、フォローしているアナリストも一人もいないようで出来高も少ないです。
なぜ株価が上昇しているかの理由も分かりませんが、指標的にはかなり割安なのでバリュー株として買われているのではないかと思います。
週足では過熱感あるチャートですがとりあえず上がり続ける限り持ってみようと思います。
週足
⚪︎レゾリュートフォレストプロダクツ(RFP)
新規購入(4/20)200株 @16.00ドル
追加購入(4/21)50株 @14.80ドル
追加購入(4/22)50株 @15.20ドル(平均@15.74ドル×300)
紙パルプ、紙、ティッシュ、木材製品の4つの主要事業を行っていますが、住宅建築需要による木材価格の高騰から木材製品部門が大きな恩恵を受けています。
ティッシュ部門はパンデミックでの需要から好調だったようです。
ただし、紙部門は企業のペーパーレス化で落ち込んでいるようです。
木材価格高騰の恩恵を受ける企業の一つとしてウォッチし始めたらいきなり出来高急増で急騰したのでとりあえず買ってみました。
急騰後も5日移動平均に沿って下値を切り上げています。
週足ではかなり過熱感のあるチャートですが出来高を伴って上昇中です。
⚪︎アムジェン(AMGN)
新規購入(4/22)15株 @257.50ドル
米国大手バイオ企業で昨夏に利確してから株価がほとんど上がってないので久々に少し買ってみました。
高収益高増配企業で昨夏まで1年以上保有していた馴染みある銘柄です。
出遅れヘルスケア株がようやく上がってきているのでそろそろ高値更新してもいい頃ではないかと思いますが。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
全株売却(4/19)50株 @98.77ドル -399.70ドル(-7.52%)
新規購入(4/23)30株 @107.67ドル
3度目の購入はロスカットになりましたが、懲りずに4度目の再購入しました。
割安ではありませんが、自動車ローン進出による売上成長率増加の期待感はあります。
50日移動平均を一時割ってからの反転で再上昇を期待しています。
《売却銘柄》
⚪︎ピンタレスト(PINS)
全株売却(4/19)50株 @73.11ドル -307.02ドル(-7.78%)
思惑外れて抵抗線を割ったので撤退しました。
50日移動平均の上に出るまで手を出しづらいです。
⚪︎ライフMD(LFMD)
新規購入(4/19)800株 @9.30ドル
全株売却(4/20)800株 @8.03ドル -1081.96ドル(-14.47%)
二度目のチャレンジも底値で大幅ロスカットです。
下げのスピードが早すぎてロスカットラインを大幅超過しました。
⚪︎テスラ(TSLA)
全株売却(4/20)10株 @728.00ドル +404.22ドル(+5.90%)
5日移動平均を割り込んだので一旦利確しました。
50日移動平均が上向きになったらまた入りたいと思います。
⚪︎オゾンホールディングス(OZON)
全株売却(4/20)50株 @58.77ドル -241.64ドル(-7.63%)
入ったタイミングが悪く上昇中での一時的な調整でロスカットとなってしまいました。
⚪︎グリーンヒルアンドカンパニー(GHL)
新規購入(4/20)200株 @19.00ドル
全株売却(4/21)200株 @18.15ドル -206.78ドル(-5.41%)
上昇チャートですが短期的にはややボラティリティがあり、こちらもタイミング悪く短期調整で振り落とされました。
⚪︎リジェネロン(REGN)
新規購入(4/22)8株 @500.80ドル
全株売却(4/23)8株 @488.00ドル -141.53ドル(-3.52%)
コロナ治療薬で一躍脚光を浴びましたがワクチンによる脱コロナを織り込んで大きく調整しようやく反発しましたが、週足でみた下降トレンドを抜けずに落ちたので一旦ロスカットです。
⚪︎バイオンテックス(BNTX)
新規購入(4/20)50株 @147.00ドル
一部売却(4/22)30株 @172.00ドル
全株売却(4/23)20株 @175.00ドル +1248.63ドル(+16.94%)
勢いに乗って短期で利幅が取れたので、過熱感を警戒して利確しました。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
4/19 |
-0.49% |
-0.92% |
-2.09% |
4/20 |
-0.73% |
-0.73% |
-3.59% |
4/21 |
+0.94% |
+0.86% |
+3.52% |
4/22 |
-0.92% |
-1.21% |
-0.42% |
4/23 |
+1.07% |
+1.26% |
+4.05% |
週間 |
-0.16% |
-0.76% |
+1.26% |
火曜日まで小型グロース株の大幅下落が続いていましたが、水曜日に大きく反発し、木曜日はバイデン税の影響でやや調整しましたが、金曜日は再び大きく反発しました。
小型グロースを底値でいくつか処分した途端にようやく反発しましたが、まだ小反発程度の銘柄も多くチャートが上向きになるまで手を出しづらいので、引き続き上昇トレンドの銘柄を中心にトレードしていきたいと思います。
とりあえず今週もマイナス確定と思っていただけに週末の上昇で3週振りにプラスで終わったのでホッとしました。
売却は利確2ロスカット5で、年初来通算は利確56ロスカット48、年初来確定益は26419ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+11.45%、QQQ+8.19%、マイPF+27.86%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+27.86%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はTIGR+9.18%、RFP+6.42%、OPY+6.16%、CPRX+5.18%、CSIQ+3.72%、BIDU+3.46%、UPST+2.61%、MRNA+1.65%、INMD+0.65%、AMGN+0.52%、MSFT+0.16%、AAPL+0.12%の12銘柄でした。
下降はBLDR-2.09%、EH-0.61%の2銘柄でした。
先週の新高値はINMD、MSFT、BLDRの3銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+2032.24ドル |
米国株確定損益 |
-725.78ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年4月3週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は引き続き新型コロナワクチン接種進捗による経済正常化への期待、長期金利の落ち着き、金融緩和政策の継続などから景気敏感株やハイテク株を中心に堅調な動きとなりました。
NYダウとS&P500は史上最高値を更新、ナスダックも高値更新目前となっています。
週間ではNYダウ+1.18%、S&P500+1.37%、ナスダック+1.09%と3指数共に堅調でした。
週間S&P500ではヘルスケアや公益セクターを中心に概ね堅調、NVDA以外の半導体銘柄は軟調でした。
週間トレード記録
ファンダメンタルや将来性を重視し過ぎて、需給やチャートに目を背け大幅含み損になっていた銘柄をほとんど処分して、本来のトレードに戻す決断をしました。
《購入銘柄》
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
新規購入(4/13)50株 @105.80ドル
AI融資プラットフォームで急成長中の企業です。
小型成長株が売られた流れでこちらも調整していますが、2回購入してそこそこ大きく利益が出ている相性の良い銘柄なので3度目の購入です。
チャート的にはまだ50日移動平均より上にあり、前回高値近辺で下げ止まっているのでこの下値抵抗線を割らなければ再上昇の期待が持てると思っています。
⚪︎モデルナ(MRNA)
新規購入(4/15)20株 @157.00ドル
追加購入(4/16)20株 @161.74ドル(平均@160.16ドル×40)
言わずと知れた新型コロナワクチン銘柄です。
ワクチンに関してはアストラゼネカやJ&Jのワクチンが問題発生しているので、こちらとファイザー・バイオンテック連合に期待が集中しているようです。
バイオンテック(BNTX)は高値更新爆走中ですが、少し出遅れているこちらも高値を抜いていくことを期待しています。
⚪︎ピンタレスト(PINS)
新規購入(4/16)50株 @78.50ドル
毎回好決算を出している画像検索ブックマークツールです。
他人との交流が軸ではないですがなぜかSNSの括りになっています。
次回決算に関するアナリストのネガティブなレポートで急落していたので拾ってみました。
日足で見るとめちゃめちゃボラティリティの高いチャートです。
金曜終値は50日移動平均をわずかに割っていますが、ダブルボトムのネックラインで下げ止まっているので週明け反発を期待しています。
⚪︎オゾンホールディングス(OZON)
新規購入(4/16)50株 @63.00ドル
ロシアのECで好決算からいい感じで上昇しています。
12月に早い利確をしてしまって以来の購入です。
3月の調整でWボトムをつけ上昇中ですが、高値を抜くにはもう少し出来高が欲しい感じはします。
⚪︎カタリストファーマシューティカルズ(CPRX)
追加購入(4/16)500株 @4.30ドル(平均@4.41ドル×2000)
希少疾患向けバイオ医薬品を提供する企業です。
個人投資家に人気の小型成長期待銘柄は空売り機関等に狙われ易く疲れるので、地味でも安心して保有できそうな銘柄を買い増しました。
抜群の財務内容で自社株買いの支えもあり簡単には下がらないと思っています。
移動平均全て上向きで乖離もなく安心なチャートで、ゆっくり上昇していってくれればいいと思います。
《売却銘柄》
⚪︎アメティス(AMTX)
全株売却(4/12)100株 @25.50ドル -125.74ドル(-4.72%)
5日移動平均を割ったので速攻処分しました。
⚪︎エボラス(EOLS)
全株売却(4/13)500株 @12.10ドル +132.94ドル(+2.26%)
次回決算まで不安があり、5日、20日移動平均を突き抜けて下がり始めたので利確しました。
⚪︎ルイジアナパシフィック(LPX)
全株売却(4/13)50株 @63.10ドル +49.17ドル(+1.59%)
素晴らしく右肩上がりのチャートですが、保有銘柄が軒並み下がって弱気になっていたので早売りしてしまいました。
⚪︎マラソンデジタルホールディングス(MARA)
全株売却(4/15)200株 @41.64ドル -1747.65ドル(-17.42%)
コインベース上場前日に大きく下がり、含み損が膨らんだので処分しました。
⚪︎トランスメディクス(TMDX)
一部売却(4/15)150株 @28.90ドル
全株売却(4/16)200株 @26.80ドル -4096.89ドル(-29.80%)
将来性を期待し過ぎてガチホしてしまいトータル6500ドル近い断トツ1位の損失を出しています。
こういう銘柄がショートで狙われ易いですね。
期待したい銘柄ですが相性は最悪です。
⚪︎ヤラグループ(YALA)
新規購入(4/15)200株 @23.98ドル
全株売却(4/15)200株 @22.30ドル -379.68ドル(-7.88%)
安易に買って失敗したので同日撤退しました。
⚪︎ライフMD(LFMD)
新規購入(4/14)50株 @10.50ドル
追加購入(4/15)450株 @8.83ドル
全株売却(4/16)500株 @8.00ドル -541.85ドル(-11.98%)
以前から注目していてショートレポートで大きく下がったので買いましたが、トレード方針を変える決断をして処分したところが底値でした。
⚪︎イーハンホールディングス(EH)
全株売却(4/16)150株 @26.69ドル +370.39ドル(+10.25%)
1月高値から80%下落でとうとう処分しました。
気分的には大幅ロスカットですが一応利確です。
NISAに残っている104株は5年後に答え合わせです。
今のところNISAの含み損入れてもなんとかプラスで耐えています。
夢のある応援したい企業であることは変わりないので、需給が改善して上昇チャートになればまた買っていきたいと思います。
⚪︎スキルズ(SKLZ)
新規購入(4/13)200株 @16.25ドル
全株売却(4/16)200株 @14.68ドル -344.61ドル(-10.55%)
2回目のロスカットです。
なかなか底打ちしませんねぇ。
現時点のPF状況です。
NISA以外は大きな含み損は無くなりました。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
4/12 |
+0.04% |
-0.13% |
-2.82% |
4/13 |
+0.27% |
+1.17% |
+1.08% |
4/14 |
-0.32% |
-1.20% |
-0.96% |
4/15 |
+1.07% |
+1.52% |
-0.62% |
4/16 |
+0.35% |
+0.12% |
-0.82% |
週間 |
+1.42% |
+1.45% |
-4.11% |
インデックスは好調持続しており、SaaS系などハイグロ銘柄も戻ってきている中、小型テーマ株・材料株・SPAC銘柄などは激しく売られ続けています。
いつかは上がると信じてガチホするのも一つの戦略であり、尊敬する海外グロース投資家もそうして大きな利益を出しているので耐えてきましたが、我慢が苦手な自分に合わないスタイルであることに今更気付き本来のトレードに戻すことにしました。
今後は以前と同じように早いロスカットを心掛け大きな損を出さず、大きく上昇した銘柄は段階的に利確していくことにします。
売却は利確3ロスカット6で、年初来通算は利確54ロスカット43、年初来確定益は27145ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+11.62%、QQQ+9.01%、マイPF+26.27%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+26.27%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はMRNA+21.21%、TSLA+9.27%、INMD+8.20%、OZON+3.33%、CPRX+2.54%、MSFT+1.91%、CSIQ+1.71%、AAPL+0.87%の8銘柄でした。
下降はEH-18.72%、UPST-17.79%、PINS-10.89%、TIGR-3.96%、BIDU-2.78%の5銘柄でした。
先週の新高値はINMD、MSFTの2銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+2227.78ドル |
米国株確定損益 |
-6683.92ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年4月2週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は前週に引き続き新型コロナワクチン接種進捗による経済正常化への期待、長期金利の落ち着き、金融緩和政策の継続などから景気敏感株やハイテク大型株を中心に堅調な動きとなりました。
NYダウとS&P500は史上最高値を更新しています。
週間ではNYダウ+1.95%、S&P500+2.71%、ナスダック+3.12%と3指数共に堅調でした。
週間S&P500ではGAFAMが揃って上昇しその他も堅調な銘柄が多く、エネルギーや通信は軟調でした。
週間トレード記録
先週は主力銘柄を一部入れ替えました。
《購入銘柄》
⚪︎テスラ(TSLA)
新規購入(4/5)4株 @692.50ドル
追加購入(4/7)6株 @675.00ドル(平均@685.37ドル×10)
久々にテスラを買ってみました。
世界的な自動車向け半導体の不足から不安視されていた1Qの納車台数は予想16.8万台を大きく上回り昨年の2倍以上の18.5万台と発表されました。
1Q決算の発表は4/26の引け後を予定しています。
700ドルあたりが抵抗線になっているので、ここを抜けて50日移動平均を超えれば再度高値を狙えるのではないかと考えています。
⚪︎マラソンデジタルホールディングス(MARA)
新規購入(4/5)100株 @52.00ドル
追加購入(4/7)80株 @47.56ドル
追加購入(4/9)20株 @49.00ドル(平均@50.17ドル×200)
大手仮想通貨取引所コインベースのIPOが今週14日水曜日に迫っている中、仮想通貨の盛り上がりに期待してビットコイン採掘(マイニング)大手Marathon Digital Holdingsを購入しました。
株価はビットコインの値動きに限りなく連動しているので、ビットコイン共々高値更新を期待しています。
今のところビットコインじゃなくリップル(XRP)がお祭りとなっているようですが…。
ビットコインのレバレッジ的感覚で購入しています。
⚪︎トランスメディクスグループ(TMDX)
追加購入(4/7)100株 @34.80ドル(平均@41.00ドル×300)
同社の臓器移植向け保存用医療機器の心臓版(OCS Heart)に対するFDA承認可否を問うための専門家による事前ヒアリング(ADCOMM)が先週火曜日に開催されました。
投票の結果、賛成多数でFDA承認を推奨することが決まりました。
この前日に株価は大きく下がり、火曜日は終日取引停止措置がとられました。
結果を受けた翌水曜日は寄りで一時上昇しましたが、さらに株価は下がることとなりその後もズルズルと下がっています。
人気銘柄だけに株式の世界でよくある事実売りということかもしれませんが、実際に承認されてしまえば時価総額10億ドルにも満たない小型銘柄だけに10バガーは余裕でいけるのではないかと思うのですが。。
チャート的には50日移動平均を割ってかなり厳しい状況です。
⚪︎イーハンホールディングス(EH)
追加購入(4/5)4株 @34.20ドル(平均@45.60ドル×204)
空のテスラ(勝手に言ってますが)Ehang Holdingsがモーサテで紹介されたようです。
株価は暴落から回復せずベースを作っているような感じですが、今週16日金曜日にようやく決算発表が行われるのでそろそろ未来を織り込みにいって欲しいものです。
NISA枠が150ドル分ほど余ってたのでギリギリ4株買えました。
⚪︎アメティス(AMTX)
新規購入(4/9)100株 @26.50ドル
主にカリフォルニアにあるバイオエタノールプラントやインドのバイオディーゼルプラントで再生可能なバイオディーゼル燃料を生産している企業です。
5年以内に年間10億ドルの売上達成を目標とする計画を発表し、株価が急上昇しています。
かなり強い動きで上昇していますが、もう少し上値があってもおかしくないかなと思って少し買ってみました。
⚪︎ルイジアナパシフィックコーポレーション(LPX)
新規購入(4/9)50株 @61.50ドル
米国建材メーカーで主に木質構造用パネルやサイディング材等を供給しています。
世界的な住宅需要から住宅建設用木材の需給が逼迫して木材価格の高騰がしばしばニュースになっていました。
最近知り合いの工務店が木材の仕入れが困難で工期の目途が立たないうえに価格も去年の倍以上とかぼやいていたのでちょっと建材関連の銘柄を探してみました。
いくつか見てみるとどれもここ1~2ヶ月で急上昇しているような状況でした。
今更入るのは勇気が要るチャートでしたが、買わないで後悔するよりとりあえず少し買ってみることにしました。
かなり織り込まれていそうなチャートでいつ天井つけてもおかしくないような気はします。
《売却銘柄》
⚪︎ダームテック(DMTK)
全株売却(4/5)50株 @51.07ドル -140.80ドル(-2.70%)
よく調べずに買って後悔したので早々に撤退しました。
⚪︎expワールドホールディングス(EXPI)
一部売却(4/5)50株 @43.00ドル
全株売却(4/6)50株 @43.50ドル +2107.22ドル(+95.94%)
昨年7月からの付き合いで名残惜しくもありましたが、急成長から安定成長へなりつつあることから恩株の100株もPF整理のため利確しました。
⚪︎ヤラグループ(YALA)
一部売却(4/7)200株 @24.80ドル
全株売却(4/9)300株 @23.60ドル -253.86ドル(-2.07%)
他のSNS関連が堅調な中で出来高も低く弱い動きだったのでとりあえずポジション減らしましたが、金曜日に20日移動平均も下回ったので一旦全て売却しました。
⚪︎ナノックス(NNOX)
新規購入(4/5)20株 @55.00ドル
全株売却(4/7)20株 @42.00ドル -269.60ドル(-24.39%)
FDA承認銘柄はKNSAで懲りたのでほんの少しだけ買ってみましたが、見事に黒焦げになりました。
⚪︎スキルズ(SKLZ)
新規購入(4/5)200株 @19.50ドル
追加購入(4/6)100株 @19.35ドル
全株売却(4/7)300株 @18.20ドル -425.90ドル(-7.26%)
eスポーツプラットフォームという今後有望なこのSPAC銘柄も2月高値から60%も下落して反発の兆しが見えたので買ってみましたが、5日移動平均を割って再度下落し始めたので一旦撤退しました。
急成長している会社で粗利95%近い有望銘柄なのでTMDXの件が無ければ長期で買い増ししたいところでしたが、さすがにTMDXやEHの他に抱えるのは厳しかったです。
しかし、いずれ再チャレンジしたい銘柄です。
現時点のPF状況です。
上位3銘柄は堅調ですが含み損の銘柄が多い状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
4/5 |
+1.44% |
+2.00% |
-0.91% |
4/6 |
-0.06% |
-0.07% |
+0.57% |
4/7 |
+0.13% |
+0.24% |
-3.03% |
4/8 |
+0.49% |
+1.04% |
+2.84% |
4/9 |
+0.72% |
+0.61% |
-0.07% |
週間 |
+2.74% |
+3.86% |
-0.69% |
先週はインデックスやハイテク大型株などは堅調な週でしたが、マイPFはパッとせず微減となりました。
中国株や小型株は相変わらず厳しい状況が続いていますが、そのうち見直されると信じています。
TIGRなど一部は復調しそうな気配が少しずつ見えてきています。
売却は利確1ロスカット4で、年初来通算は利確51ロスカット37、年初来確定益は33829ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+10.06%、QQQ+7.45%、マイPF+31.68%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+31.68%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はTIGR+13.54%、LPX+8.39%、AAPL+8.13%、EOLS+7.86%、INMD+6.37%、MSFT+5.57%、TSLA+2.31%、MARA+0.31%の8銘柄でした。
下降はTMDX-20.74%、CSIQ-10.60%、EH-4.72%、CRPX-3.99%、AMTX-0.19%、BIDU-0.01%の6銘柄でした。
先週の新高値はLPX、INMD、MSFTの3銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-1769.14ドル |
米国株確定損益 |
+1017.06ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年3月5週目トレードと3月パフォーマンス
週間の概況
先週の米国市場は長期金利の上昇が落ち着いたことからグロース株が反発し、景気回復期待から全般的に堅調な動きとなりS&P500指数は史上初めて4000を超えました。
1日発表のISM製造業景況感指数、2日発表の雇用統計ともに予想を上回り景気回復の兆候が顕著となっています。
長期金利の動向は気になるものの例年4〜5月は相場も堅調な傾向が強いので安定した動きを期待しています。
週間ではNYダウ+0.24%、S&P500+1.14%、ナスダック+2.60%と主要3指数ともに上昇しました。
週間S&P500ではGAFAMが揃って上昇した他ハイテクや半導体が大きく上昇、その他も堅調な銘柄が多くみられます。
週間トレード記録
先週はタイミング悪くシクリカル系を買ってはロスカットの繰り返しでチグハグなトレードばかりでしたが、グロース株に光が見えてきたので良しとします。
《購入銘柄》
⚪︎カタリストファーマシューティカルズ(CPRX)
追加購入(3/29)500株 @4.28ドル
追加購入(4/1)500株 @4.50ドル (平均@4.44ドル×1500)
希少性疾患ランバート・イートン筋無力症候群(LEMS)の治療薬「Firdapse(フィルダプス)」を扱うカタリストファーマを買い増しました。
3/15発表の4Q決算では売上・EPSともにコンセンサスを上回り、FY20通年の売上は前年比16%増の1億1910万ドルでEPSは前年比13%増の0.71ドルでした。
現時点の株価でPERは6.35、現時点の時価総額4億6800万ドルでPSRは3.93と割安感が強いことに加えて、営業CFマージン37.8%、粗利85.69%という収益力の高さ、長期債務0に対する現金及び同等物が時価総額の3割にあたる1億4千万ドルとバランスシートも良好です。
一般的に株価5ドル以下の企業は投機的銘柄が多い印象ですが、この会社は地味ながら非常に内容の良い会社だと思います。
主力商品のフィルダプスは現在LEMSに対する唯一のFDA承認治療薬となります。
LEMSの患者数は米国全体で既存患者数1千5百人、潜在患者数含め3千人という希少疾患ですが、現在同社の患者数は500人を超えた程度なので既存患者だけで約3倍のTAMがあり、さらに昨年はカナダで承認され日本やその他の国でも今後承認されていくことで新規患者を獲得していくことが可能です。
また、遺伝性圧脆弱性ニューロパチー(HNPP)や抗Musk抗体陽性重症筋無力症(Musk-MG)など他の適応症の治療に対してフィルダプスの有効性を評価する研究も進められています。
リン酸アミファンプリジンによる先天性筋無力症症候群(CMS)の治療薬の開発も順調に進んでいます。
今年度は豊富な資金を活用して神経筋疾患以外の分野での研究開発や戦略的買収等により長期的な成長を目指していくということです。
尚、3/22には時価総額の8.5%にあたる最大4千万ドルという大規模な自社株買いを発表しています。
売上成長率に関しては他の高成長グロース株に劣りますが、インモード(INMD)と並ぶ長期安心グロース株の位置付けで投資していくつもりです。
まずは自社株買い発表で急騰した直近高値5.05ドルを目指し上場来高値7.67ドルを上抜いたら青天井となります。
⚪︎ダームテック(DMTK)
新規購入(4/1)100株 @52.00ドル
簡易的で安価な方法による皮膚ガンの診断を遺伝子技術を用いて行っている企業です。
皮膚ガンは米国人の5人に1人が70歳までに発症すると言われ年々増加しています。
一般的に皮膚ガンの診断には患部の一部を外科的切除して診断のために検査室に送るため比較的高価で身体に傷が残る可能性があります。
ダームテックでは下記写真のような小さくて透明な円形パッチを皮膚に置き病変全体からRNAとDNAを拾い上げダームテックの研究室で遺伝子解析を行います。
海外グロース投資家の間で話題の銘柄で高値84.48ドルから50%弱下落して急反発していたので買ってはみたものの、時価総額14億8千万ドルに対し年間売上が590万ドルと急成長を考慮しても現時点ではどうみても割高な気がします。
《売却銘柄》
⚪︎ニューロクラインバイオサイエンシズ(NBIX)
新規購入(3/29)19株 @99.85ドル
追加購入(3/30)11株 @95.50ドル
全株売却(3/30)30株 @93.80ドル -162.20ドル(-5.48%)
売上・EPSともに右肩上がりのアンメットメディカルニーズ(有効な治療法がない疾患)向け治療薬の開発・発見を行う企業で、S&P中型株400インデックスに採用されたことで株価は上昇していたので購入してみましたが、インデックス指数採用初日に事実売りか大きく下がったのでロスカットしました。
⚪︎ペロトンインタラクティブ(PTON)
全株売却(3/30)70株 @102.70ドル -4.88ドル(-0.07%)
火曜の寄り後に売却した後からグロース株復調で大きく上昇しました。
我慢が足らず売って大失敗しました。反省反省。
⚪︎ボーイング(BA)
新規購入(3/29)20株 @252.92ドル
全株売却(4/1)20株 @254.11ドル +6.09ドル(+0.12%)
ジムクレイマーお薦めのボーイングを買って少しずつ上がっていましたが、米中摩擦による業績懸念を訴えたCEOの発言から下がり始めたので一旦売却しました。
⚪︎バルカンマテリアルズ(VMC)
新規購入(3/30)30株 @175.00ドル
全株売却(4/1)30株 @166.56ドル -297.23ドル(-5.64%)
建築骨材大手でバイデン政権によるインフラ整備期待で上昇していましたが、バイデン演説からの事実売りで下げたのでロスカットしました。
⚪︎ダナオス(DAC)
新規購入(3/31)70株 @51.50ドル
全株売却(4/1)70株 @48.80ドル -223.76ドル(-6.18%)
コンテナ船運営会社で景気回復を背景に大きく上昇していましたが、入るタイミングが遅すぎました。
現時点のPF状況です。
週間対戦結果
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
3/29 |
-0.06% |
-0.03% |
-0.99% |
3/30 |
-0.26% |
-0.50% |
+2.81% |
3/31 |
+0.40% |
+1.53% |
+4.53% |
4/1 |
+1.06% |
+1.70% |
+0.40% |
4/2 |
休 |
休 |
休 |
週間 |
+1.14% |
+2.71% |
+6.83% |
火曜日の場中から徐々にグロース株に資金が戻り始めマイPFは水曜日に大きく上昇しました。
木曜日は前日上がり過ぎていた銘柄の一部が足を引っ張り小幅高に終わりました。
しつこく買い増しを続けていたYALAとTIGRが大きく上昇して-15~-20%の含み損から一気に含み益となりました。
保有率1位のINMDは間もなく新高値を更新しそうな雰囲気です。
売却は利確1ロスカット4、年初来通算は利確50ロスカット33となり、年初来確定益は32812ドルになりました。
年初来の騰落率はVOO+7.12%、QQQ+3.45%、マイPF+32.59%となりました。
ドル建て資産評価額は年初来+32.59%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇は
YALA+26.65%、TIGR+21.49%、DMTK+12.25%、INMD+12.04%、EOLS+6.97%、BIDU+5.32%、CSIQ+3.57%、EH+3.53%、CPRX+2.97%、MSFT+2.48%、AAPL+1.48%、TMDX+0.78%の12銘柄、
下降は
EXPI-5.47%の1銘柄でした。
今週の新高値銘柄は0銘柄でした。
週間損益
米国株含み損益 |
+7670.90ドル |
米国株確定損益 |
-681.98ドル |
月間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
月間 |
年初来 |
|
1月 |
-1.02% |
-1.02% |
+0.26% |
+0.26% |
+39.66% |
+39.66% |
2月 |
+2.77% |
+1.72% |
-0.13% |
+0.13% |
+3.26% |
+44.22% |
3月 |
+4.21% |
+6.00% |
+1.59% |
+1.72% |
-8.47% |
+32.06% |
2月半ばから始まったグロース株の大幅調整は3月に入っても続き、中盤は少し持ち直したものの後半で再び大きく調整しました。
3月最終日の31日にようやく少し盛り返しましたが、トータルでは昨年3月のコロナショックに次ぐ下落率となりました。
2月中旬までの大幅利益のおかげでなんとか踏ん張りましたが、年初来最高益に戻すにはここから45%以上の上昇が必要となります。
今年は1年を通して浮き沈みの激しい年になりそうな気がしますが、ボラティリティの激しい小型グロース株中心のPFなのでハラハラドキドキしながら年末笑って迎えられれば良いかなと思いつつ楽しんでいきます。
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年3月4週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場は長期金利の上昇は落ち着いたものの欧州での新型コロナ感染の再拡大や米国でのワクチン接種進捗への期待、各国のワクチン普及の格差などが絡み合い複雑な相場でしたが、景気回復を期待した景気敏感株などの上昇により市場全体としては堅調な動きとなりました。
ただし、景気拡大を意識した金利上昇への懸念は根強く割高に見られるハイテク株の売りが継続してナスダックは下落しました。
週間ではNYダウ+1.36%、S&P500+1.57%、ナスダック-0.58%とセクターの強弱が表れる結果となりました。
週間S&P500ではTSLAが売られた他AMZNやFBなど一部軟調な銘柄はありますが、概ね堅調な銘柄が多くみられます。
週間トレード記録
先週はひたすら保有銘柄のナンピン祭りでした。
もう何度も出ている銘柄ばかりなので写真はほぼ使い回しですw
《購入銘柄》
⚪︎ヤッラーグループ(YALA)
追加購入(3/22)50株 @27.27ドル
追加購入(3/23)50株 @25.30ドル
追加購入(3/24)100株 @21.50ドル
追加購入(3/26)100株 @23.00ドル(平均@24.47ドル×500)
毎度お馴染み中東ボイスチャットSNSのYALAです。
今期決算もガイダンスも文句なしだったにも関わらずガンガン下がっていくのでガンガン買い下がりました。
大きくポジションを取ったものの元に戻る保証はどこにもなくとりあえず直近下値を下回らないことを祈るばかりです。
っていうか、上がってくれないと困ります笑
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
追加購入(3/22)100株 @19.45ドル
追加購入(3/24)100株 @16.60ドル
追加購入(3/26)200株 @14.65ドル(平均@16.70ドル×800)
こちらも毎度お馴染み中国オンライン証券のTIGRです。
決算前から下がり続けていましたが、決算で更に大きく下がりました。
今期の決算自体は売上・EPSともにコンセンサスを大きくクリアし、売上は前年比136.6%増、前期比24.2%増でEPSは0.07ドルでした。
高値から1ヶ月余りですでに62.4%も下げてかなり割安感あり、こちらもひたすら買い下がりです。
チャート的にはひどいもんですが、7ドル台で購入して30ドル超えでほとんど売り抜けているのでこちらは精神的にまだ余裕あります。
中国ADR銘柄で割安感ある銘柄が多数ありますが中国リスクは根強いものがあるようです。
⚪︎トランスメディクスグループ(TMDX)
追加購入(3/23)50株 @45.50ドル
追加購入(3/26)50株 @40.70ドル(平均@44.02ドル×200)
臓器移植用保存機器のTMDXも買い増しです。
株価はやや割高ですが今後のFDA承認期待や売上成長を期待しての買い増しです。
こちらはまだ上昇基調は継続してるので戻りも早そうな気がします。
⚪︎ペロトンインタラクティブ(PTON)
新規購入(3/25)70株 @102.00ドル
ハイグロの中で特に割安さを感じる程下がっていたコネクテッドバイクフィットネスのPTONを半年振りに購入しました。
コロナであまりに急成長しただけに今後は他のグロース株並みの成長率になる予想ですが、このあたりの株価なら大きく下がることはなさそうな気がします。
⚪︎カタリストファーマシューティカルズ(CPRX)
新規購入(3/26)500株 @4.48ドル
希少性疾患のランバート・イートン筋無力症候群の治療薬としてFDAから承認されている治療薬「フィルダプス」を開発販売しているバイオ企業です。
以前にも打診買いしたことある銘柄ですが、どうみても割安感が強いので再度打診買いしてみました。
TAMは大きくないかもしれませんが、バイオ企業としては珍しくしっかり利益を出して堅実な経営をしています。
出来高が少ないだけにボラティリティの大きい動きですが、決算を機に直近高値を上抜けた後に窓をうめているので今後の動きに期待しています。
《売却銘柄》
⚪︎ニウテクノロジーズ(NIU)
全株売却(3/22)100株 @40.50ドル +60.39ドル(+1.52%)
PF整理のため利確しました。
⚪︎アダプトヘルス(AHCO)
全株売却(3/22)100株 @35.49ドル +71.14ドル(+2.06%)
PF整理のため利確しました。
⚪︎ペリオンネットワーク(PERI)
全株売却(3/22)100株 @19.64ドル +913.63ドル(+87.80%)
PF整理のため利確しました。
⚪︎キニクサファーマシューティカルズ(KNSA)
全株売却(3/23)200株 @18.23ドル -944.57ドル(-20.66%)
FDAの承認から下げ続けさすがに諦めてロスカットしました。
非承認はもちろん承認されてもこういったリスクがあるので難しいですね。
⚪︎バイオナノジェノミクス(BNGO)
追加購入(3/23)100株 @8.70ドル
全株売却(3/24)300株 @8.30ドル -265.34ドル(-9.67%)
こちらもPF整理のためロスカットしました。
⚪︎オロ(OLO)
新規購入(3/22)100株 @30.00ドル
全株売却(3/24)100株 @29.07ドル -122.25ドル(-4.05%)
最近のIPO銘柄で一時は利が乗っていましたが地合い悪化でロスカットしました。
⚪︎ドラフトキング(DKNG)
追加購入(3/22)50株 @69.86ドル
全株売却(3/24)150株 @68.25ドル -486.55ドル(-4.55%)
少しポジションを大きく取りすぎてからの地合い悪化により5日移動平均を割ったので、短期的には下げそうなためPF整理もあり一旦逃げました。
⚪︎マラソンデジタルホールディングス(MARA)
全株売却(3/24)100株 @36.00ドル -604.00ドル(-14.43%)
パウエルFRB議長の仮想通貨に対するネガティブ発言もあり一旦ロスカットしました。
⚪︎expワールドホールディングス(EXPI)
一部売却(3/22)20株 @52.50ドル +605.53ドル(+137.85%)
一部売却(3/26)100株 @46.50ドル +2431.61ドル(+110.71%)
元々が高成長に対して割安感があって購入した銘柄で、現時点で割安感はなくなり成長率も落ち着きそうなので半分以上利確して恩株化しました。
⚪︎エボラス(EOLS)
一部売却(3/26)400株 @12.09ドル +99.72ドル(+2.11%)
決算前に上がり過ぎていたこともあり決算で大幅に下落したのでプラスの内に半分だけ売却しました。
主力商品の営業活動が制限されていた訴訟問題は先月全面解決しましたが決算ではその影響により前年比5.8%増に留まりました。
この影響は次の決算まで続きますが、その後は大きく成長できるはずなのでタイミングみて買い戻す予定です。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
新規購入(3/24)60株 @122.00ドル
全株売却(3/26)60株 @140.00ドル +1021.75ドル(+13.89%)
前週早売りし過ぎたリベンジで暴騰からの急調整を拾い短期スイングで利確できました。
先週唯一上手くいったトレードだった気がします。
現時点のPF状況です。
利確してるのでだいぶ含み損の銘柄が増えてきましたが、トータルではまだギリギリセーフです。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
3/22 |
+0.79% |
+1.75% |
-0.20% |
3/23 |
-0.73% |
-0.44% |
-2.92% |
3/24 |
-0.55% |
-1.69% |
-5.53% |
3/25 |
+0.56% |
-0.17% |
-1.76% |
3/26 |
+1.27% |
+1.50% |
-1.07% |
週間 |
+1.33% |
+0.91% |
-11.04% |
先週は市場全体の動きとしては結果的にそれほど悪くはない週でしたが、マイPF的には控えめに言って地獄の1週間でした。
特に主力銘柄が中国株・小型株・グロース株という最近不調の3拍子揃った銘柄ばかりの上に、決算を機に大きく売られる銘柄ばかりで散々な週でした。
あらためて個別銘柄の騰落率を眺めるとこの程度で済んだことが奇跡のような惨憺たる状況でした。
それでもPF整理をしつつ自分の銘柄選定を信じて買い向かったことが、今後大きく報われることを信じています。
売却は利確6ロスカット5で、年初来通算は利確49ロスカット29、年初来確定益は33494ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+5.91%、QQQ+0.72%、マイPF+24.11%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+24.11%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はCSIQ+3.10%、MSFT+2.66%、AAPL+1.02%、CPRX+0.23%の4銘柄でした。
下降はTIGR-30.30%、EH-24.83%、YALA-24.65%、BIDU-18.98%、EOLS-15.20%、TMDX-10.23%、EXPI-7.33%、INMD-4.71%、PTON-1.74%の9銘柄でした。
先週の新高値は0でした。
週間損益
米国株含み損益 |
-15472.35ドル |
米国株確定損益 |
+2781.05ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。
2021年3月3週目トレードの記録
週間の概況
先週の米国市場はFOMCで2023年末まで利上げがないとの見通しが示されたものの、FRBによるゼロ金利政策の長期化がインフレを加速させるとの見方が強まり米10年債利回りは1.75%まで上昇しました。
また、FRBは19日に昨年4月から新型コロナウイルス感染拡大に伴う混乱への対応として導入された大手銀行に対する優遇措置である補完的レバレッジ比率(SLR)を3月末で打ち切ることを発表しました。
週間ではNYダウ-0.46%、S&P500-0.77%、ナスダック-0.79%と主要3指数ともに下落しました。
週間S&P500ではヘルスケアや生活必需品セクターは比較的堅調でしたが、大手ハイテクや金融セクターを中心に軟調な銘柄が多くみられます。
週間トレード記録
《購入銘柄》
⚪︎ヤッラーグループ(YALA)
新規購入(3/15)200株 平均@25.48ドル
中東SNSのYallaGroopは3/15に4Q決算を発表し、売上・EPS・ガイダンスともにコンセンサスを大幅に上回りました。
今期売上高は前年比150.6%増、前期比42.8%増で、来期Q1売上高ガイダンスは前年比184.7〜198.9%増というスーパー決算でした。
決算を受けて窓をあけ大きく上昇しましたが、地合いの影響で窓を埋めたところで購入しました。
⚪︎マラソンデジタルホールディングス(MARA)
新規購入(3/15)10株 @43.50ドル
追加購入(3/16)40株 @40.14ドル
追加購入(3/18)50株 @42.50ドル(平均@41.86ドル×100)
元々は特許所有者から特許権を取得して収益化する事業のようですが、今買われているのはビットコインのマイニング事業によるものです。
仮想通貨を購入するのは税金面からあまり気が進まないもののビットコインの高騰がしばらく続く可能性を考えて、ビットコイン価格に連動し易い銘柄を購入してみました。
上がMARA、下がBTCのチャートです。
⚪︎アップフィンテックホールディング(TIGR)
追加購入(3/16)50株 @22.25ドル
追加購入(3/17)50株 @21.50ドル (平均@16.97ドル×400)
中国のオンライン証券「Tiger Brokers(老虎証券)」を運営している会社を更に買い増しました。
3/17に決算発表と思っていましたが、3/23の間違いでした。
FUTUが好決算だったのでこちらも続いて欲しいと期待しています。
現在の株価なら割高感はないので、決算を期に高値を目指して欲しいところです。
⚪︎トランスメディクスグループ(TMDX)
新規購入(3/17)100株 @44.50ドル
移植用臓器の保存機器を販売するTransMedicsを買い戻しました。
一旦大きく調整した際に底値で売却しましたが、そこから非常に強い動きで高値更新したので再度購入しました。
⚪︎ニウテクノロジーズ(NIU)
新規購入(3/18)100株 @39.50ドル
中国EVスクーターのNIUをまた買ってみました。
ここしばらくEV関連は軟調ですが、業績的に一番手堅いところを打診買いです。
3/8の決算発表を境に大きく戻して50日移動平均を超えましたが、地合いの影響でやや押し戻されています。
⚪︎ドラフトキングス(DKNG)
追加購入(3/18)50株 @70.80ドル (平均@71.75ドル×100)
オンラインスポーツベッティング&カジノのDraftkingsを買い増しました。
オンラインカジノ関連はコロナや米中関係に影響されないテーマ株として今後も期待していますが、その中でも中心になり得る銘柄だと思います。
強い動きは継続中です。
⚪︎キニクサファーマシューティカルズ(KNSA)
新規購入(3/19)200株 @22.75ドル
最近一番好きな米国株YouTuberの「救急医ゆうすけ」さんが紹介していて知った銘柄です。
3/18にFDAの承認を得た再発性心膜炎の治療薬Arcalystを開発したバイオ企業です。
再発性心膜炎は痛みを伴う自己炎症性心血管疾患で毎年約4万人の患者が治療しています。
Arcalystは再発性心膜炎に対して承認された最初の治療薬で、同社にとってもFDAに承認された最初の治療薬です。
アナリストによるArcalystの今年の売上高は2000万ドル、2022年には9800万ドル、最終的には3億8500万ドルと予想しています。
バンクオブアメリカのアナリストは37ドルの目標株価を新たに設定しました。
寄り付きは高かったものの利食いに押されて大幅下落したので高値掴みになってしまいました。
しばらく様子見してみます。
《売却銘柄》
⚪︎中国株ブル3倍ETF(YINN)
全株売却(3/15)200株 平均@20.68ドル -333.91ドル(-7.50%)
中国株の逆張り狙いで短期で買ってみましたが、まだしばらく時間かかりそうなので切りました。
⚪︎ゼップヘルス(ZEPP)
全株売却(3/16)100株 @14.32ドル -32.26ドル(-2.21%)
15日発表の決算で売上・EPSともにコンセンサスを下回ったので売却しました。
⚪︎インモード(INMD)
一部売却(3/16)50株 @70.00ドル +1086.37ドル(+45.34%)
リバランスのため一部利確しました。
⚪︎アダプトヘルス(AHCO)
追加購入(3/16)50株 @37.50ドル
一部売却(3/17)100株 @37.00ドル +221.39ドル(+6.40%)
決算が良かったので更に買い増したものの新たに更新されたFY22売上予想の成長率がイマイチだったので半分売却しました。
(※参考にしているのは楽天証券個別銘柄情報のコンセンサスデータです)
⚪︎アミリス(AMRS)
一部売却(3/17)100株 @20.60ドル
全株売却(3/18)200株 @21.10ドル +1178.92ドル(+23.25%)
こちらもFY22売上予想の成長率が低かったので全て利確しました。
⚪︎アップスタートホールディングス(UPST)
全株売却(3/18)100株 平均@97.00ドル +3907.66ドル(+67.98%)
3/17発表の超絶決算と自動車ローン本格参入のためのM&A発表により爆上げとなり、92ドルと102ドルで半分ずつ利確しました。
先週終値は125ドル超なのでかなり早売りでしたが、この利益のおかげで先週はプラスになったので良しとします。
現時点のPF状況です。
週間パフォーマンス
VOO |
QQQ |
マイPF |
|
3/15 |
+0.58% |
+1.07% |
-0.15% |
3/16 |
-0.11% |
+0.55% |
-0.80% |
3/17 |
+0.33% |
+0.41% |
+0.95% |
3/18 |
-1.47% |
-3.06% |
-2.03% |
3/19 |
-0.18% |
+0.35% |
+2.83% |
週間 |
-0.86% |
-0.74% |
+0.73% |
多少マシになったもののまだ長期金利の影響で1週間を通してグロース株は軟調気味でした。
特に木曜日はUPSTで大きく利益を出しながら2%超のマイナスでした。
週末金曜日は米国メジャーSQで乱高下を覚悟していましたが結果的にはグロース株が堅調に終わったのでホッとしました。
メジャーSQ通過をキッカケに相場の方向が変わるアノマリーを信じて今週以降しばらく堅調な相場を期待しています。
売却は利確4ロスカット2で、年初来通算は利確43ロスカット24、年初来確定益は30713ドルとなりました。
年初来の騰落率はVOO+4.52%、QQQ-0.19%、マイPF+39.51%となっています。
ドル建て資産評価額は年初来+39.51%となりました。
現在保有銘柄の週間株価変動
上昇はTMDX+22.28%、YALA+16.23%、MARA+5.77%、EOLS+3.97%、DKNG+0.32%の5銘柄でした。
下降はKNSA-13.26%、TIGR-12.55%、EH-10.41%、PERI-6.44%、NIU-3.77%、BNGO-3.73%、INMD-2.79%、BIDU-2.57%、MSFT-2.29%、EXPI-1.39、CSIQ-1.20%、AAPL-0.86%、AHCO-0.13%の13銘柄でした。
先週の新高値はTMDXのみでした。
週間損益
米国株含み損益 |
-5192.24ドル |
米国株確定損益 |
+6028.17ドル |
この記事が良かったら↓是非ポチッと応援お願いします。