イノクロの米国株投資

米国グロース株に全力投資で趣味兼資産形成を目指す記録です。

9月最終週トレードと月間パフォーマンス

週間の概況 先週の米国市場は次期大統領選のトランプ、バイデン両候補による初の討論会が大荒れとなり、週末にはトランプ大統領夫妻のコロナ陽性という衝撃的なニュースによって波乱に満ちた1週間となりました。 しかし、市場自体は心配されたほどの大きな動…

2020年9月4週目の記録

週間の概況 先週の米国市場は欧州の新型コロナ第二波の拡大や米国の追加景気対策進展の不透明さから不安定な動きとなりました。 一方では、WFH(Work From Home)系銘柄を中心にハイテク系が勢いを取り戻しています。 週間ではNYダウ-1.75%、S&P500-0.63%、…

2020年9月3週目の記録

週間の概況 先週の米国市場は時価総額上位を占めるGAFAMの軟調が引き続き指数の足を引っ張りました。 9月15日のAppleのイベントも特別なサプライズはなく反転のキッカケとはなりませんでした。 週間ではNYダウ-0.03%、S&P500-0.64%、ナスダック-0.56%と各指…

2020年9月2週目の記録

週間の概況 先週の米国市場はハイテク等株価上昇を引っ張ってきたグロース銘柄を中心に引き続き調整相場となりました。 今週は9月15日(日本時間16日午前2時)にAppleのイベントが予定されハイテク株反発のキッカケになるか注目しています。 週間ではNYダウ-…

2020年9月1週目の記録

週間の概況 先週の米国市場は週半ばの水曜まで堅調でS&P500及びナスダック総合の両指数共に最高値を更新しましたが、週後半木曜日からハイテク等株価上昇を引っ張ってきたグロース銘柄を中心に一気に売られました。 現時点では特別弱気になる材料は無いので…

年初来パフォーマンス推移と投資スタイル

年初来の概況 連日のハイテクグロース株を中心とした米国市場の青天井相場で資産をガンガン増やされている方も多いようです。 いまだ終息していないコロナによる経済の影響も各国の大規模金融緩和によりダブついた資金が様々な投資対象へ流れ込み、株式市場…

2020年8月4週目の記録

週間の概況 先週の米国市場はS&P500及びナスダック総合の両指数共に7連騰で最高値を更新し続け非常に強い相場となりました。 また、NYダウでは構成銘柄の入れ替えが発表されエクソンモービル始め3社が外れました。 週間ではNYダウ+2.59%、S&P500+3.26%、ナス…

2020年8月3週目の記録

週間の概況 先週の米国市場も夏枯れ相場でしたが、S&P500指数が市場最高値を更新したことやアップルが時価総額2兆ドルを突破した初の企業となったことなどが話題となりました。 今月末に株式分割を控えるアップル同様にテスラも堅調な伸びをみせました。 ま…

2020年8月2週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は特に大きな動きはなく出来高も減って夏枯れ相場の雰囲気でした。 引き続き一部好決算銘柄の上昇や中小型ハイテク株の調整が継続し、コロナでダメージを受けた銘柄へのセクターローテーションが見受けられます。 また、テスラが1…

2020年8月1週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は中小型株の決算発表が多く指数以上に個別株では乱高下がありました。 一部で大きく話題となったのはオンライン診療最大手テラドックによる慢性疾患管理ヘルステック企業リボンゴヘルスの吸収合併でした。 また、株価急上昇中だっ…

保有銘柄の決算(2020年7月)

米国主要企業の決算発表 新型コロナウイルスが経済に影響を与えてから2期目の決算発表ということで今回も業績への影響が注目されました。 特に7月30日は米国を代表する巨大ハイテク企業のGAFA4社が同日決算発表ということで注目されました。 結果として、Ap…

2020年7月5週目と月間パフォーマンス

週間の概況 先週の米国市場は注目決算が目白押しで特に木曜日引け後のGAFA揃い踏みの決算は世界中の注目となりました。 保有銘柄の決算については別途記事にしますが、結果としてApple、Amazon、Facebook、Googleともにアナリスト予想を超える決算となり…

2020年7月4週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は前半は比較的堅調でしたが、マイクロソフトの決算でクラウドのAzureがやや失速気味であることや米中関係に再び不穏な空気が漂い始めたことなどを背景に後半は下落しました。 NYダウ-0.76%、S&P500-0.28%、ナスダック-1.33%と3指…

2020年7月3週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は再びセクターローテーションといった雰囲気で、オールドエコノミー企業を中心としたNYダウが最も上昇し、ナスダックは下落となりました。 NYダウ+2.29%、S&P500+1.25%、ナスダック-1.08%と、前週まで強さが際立っていたハイテク…

2020年7月2週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は一進一退しながら上昇しました。 NYダウ+0.96%、S&P500+1.76%、ナスダック+4.01%と主要3指数揃って上昇しましたが、一足先に史上最高値を更新したナスダックの強さが際立ちました。 週間S&P500ではGAFAMが揃って上昇した他、ハイ…

2020年上半期投資結果と7月1週目の結果

新型コロナウイルスの世界的拡大によって波乱に満ちた2020年も半年が経過したので、上半期の投資結果を集計しました。 2019年末時点では米国経済は非常に好調で株式市場も年明けしばらくは青天井の様相でしたが、米国内で新型コロナウイルスが拡大するに連れ…

2020年6月4週目の結果

週間の概況 先週の米国市場はテキサス、カリフォルニア、フロリダ、アリゾナなど南・西部の州での新型コロナ感染者急増により新規感染者数が過去最多となり、一部地域では規制強化されるなど経済活動への影響が再び懸念されてきたことにより不安定な展開とな…

2020年6月3週目の結果

週間の概況 先週の米国市場前半はFRBによる社債買い入れや5月米小売売上高などを好感し上昇しましたが、後半はテキサスやフロリダなど一部地域での新型コロナ感染拡大による警戒感や米国内アップルストアの一部再閉鎖などのニュースで上昇幅を縮めました…

2020年6月2週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は暴落からの急速なV字回復が一服し、新型コロナ感染第二派への警戒と景気見通しへの不安から3月暴落時以来の急速調整となりました。 これが二番底の入口となるという見方は少なく、主要都市の再ロックダウンといった状況にでもな…

2020年6月1週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は引き続き上昇が継続し、ナスダックはとうとう新高値を更新してしまいました。 香港情勢を巡る米中対立激化への懸念や警官による黒人暴行への抗議デモなど不安要素がありながらも、引き続き経済活動再開への期待感や週末の米雇用…

2020年5月4週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は月曜日がメモリアルデーで休場のため4営業日となりました。 香港情勢を巡る米中対立激化への懸念から不安定ながらも、世界各地で少しづつ経済活動再開へ動き始めている安心感や期待感が上回り、先週に引き続き週間でNYダウ +3.7…

2020年5月3週目の結果

週間の概況 先週の米国市場はモデルナ(MRNA)による新型コロナウイルスのワクチン関連のニュースや米中対立懸念などで揺さぶられましたが、週間ではNYダウは+3.29%、S&P500は+3.20%、ナスダックは+3.44%と主要3指数揃って上昇しました。 ワクチンへの期待感…

2020年5月2週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は前週に引き続き経済活動再開への期待や原油先物反発による米経済リスク減少といったポジティブ要因がありながら、米中対立や新型コロナウイルス第二波への不安とFRBパウエル議長のネガティブ発言等により週間では小幅下落となり…

2020年5月1週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は中小型企業の決算が多い週でした。 新型コロナウイルスの治療薬レムデシビルの認可や経済活動一部再開、事前予想を下回る雇用統計などがポジティブに受け止められました。 前週好調な決算発表をした時価総額上位の大型ハイテク企…

保有銘柄の決算まとめ

米国主要企業の決算発表 新型コロナウイルスが経済に影響を与えてから初の決算ということで非常に注目度の高かった今回の決算シーズンでしたが、米国市場主要企業の決算発表がほぼ終了しました。 時価総額上位企業の中で最も期待され株価も上場来高値圏にあ…

2020年4月5週目の結果

週間の概況 先週の米国市場は注目の決算が目白押しの週でした。 保有銘柄については別でまとめる予定ですが、概ね問題なく通過したように感じました。 ただし、Appleの来期ガイダンス未発表やVISAの通年ガイダンス取り下げなど、今後全く予断を許さない状況…

流れに合わせてPF入れ替え

FAZとREGNを全株売却 週明け月曜日にリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)が治験中の新型コロナウイルス抗体についてネガティブなニュースがあり、売り気配だった為寄りで成り行き売却して利益確定しました。 業績は全く問題ない優良企業ですが、…

2020年4月4週目の結果

今週の概況 今週の米国市場は週前半にWTI原油先物が大暴落し史上初のマイナス値となった動揺で株価も下落しました。 原油波乱相場の記事はコチラ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com 後半は原油価格反転と来週の大手ハイテク決算への期待等から株価も反転しましたが…

原油ダブルブルをロスカット!

原油が史上初のマイナス値? 昨夜の米国WTI原油先物市場で本日取引期限の5月物が史上初のマイナス価格となり、一時1バレル=マイナス40ドル超、終値マイナス37.63ドルとなりました。 新型コロナウイルス対策による移動制限や経済活動の停滞により原油の大幅…

2020年4月3週目の結果

先週の概況 先週の米国市場は新型コロナ感染者の新規感染者数が横ばいとなったことによる経済活動再開への期待やギリアド・サイエンシズの抗ウイルス治療薬レムデシビルの治験経過が良好との報道、先週に引き続き史上類をみないFRBの金融政策等により2週…